からくりからくさ



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    初公開日(参考)1999年04月
    分類

    長編小説

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    からくりからくさ (新潮文庫)

    2001年11月30日 からくりからくさ (新潮文庫)

    祖母が遺した古い家に女が四人、私たちは共同生活を始めた。糸を染め、機を織り、庭に生い茂る草が食卓にのる。静かな、けれどたしかな実感に満ちて重ねられてゆく日々。やさしく硬質な結界。だれかが孕む葛藤も、どこかでつながっている四人の思いも、すべてはこの結界と共にある。心を持つ不思議な人形「りかさん」を真ん中にして―。生命の連なりを支える絆を、深く心に伝える物語。 (「BOOK」データベースより)




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    No.58:
    (5pt)

    古民家で暮らす女達の丁寧な生き方

    糸を染め、布を染める若い管理人のもとに集った若い女性達。大学で機織りを学ぶ女。シルクロードに想いを駆せ、キリム織をする学生。糸や布、古い日本人形の美しい着物。
    好きな人にはたまらない一冊だとおもいます。
    からくりからくさ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:からくりからくさ (新潮文庫)より
    4101253331
    No.57:
    (4pt)

    理想的な暮らし

    庭の草花、草木染め、機織り、紬…など自然を背景にした若い女性4人の暮らしから、お人形にまつわるミステリー、人間の機微、生き方、民族アイデンティティ…とたくさんのことが描かれる。とても好きな設定だけれども、少し詰め込み過ぎ、複雑になり過ぎた感あり。特に人物関係がわからなくなる…。
     作品としては『家守綺譚』『村田エフェンディ滞土録』『冬虫夏草』シリーズのほうがシンプルだからだろうか、何度も読み返したいと感じる。
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    4101253331
    No.56:
    (5pt)

    りかさんの続編、完結。

    りかさん、の続編。再読したく、購入。りかさんからの伏線が完結します。若かった時初めて読んだ時解らなかった事が理解出来た。私個人が外国人の価値観が出てくる読み物、海外の読み物等が好きなのでマーガレットは特に好きです。りかさん、と違い、内容は重かったりほのぼのしたりと変容して気持ちが沢山動きました。感動と何か言葉に出来ないものが胸に残りました。とても良い作品だと思います。梨木香歩さんのような文体、価値観、内容の作品は中々無いので本当に貴重な作家さんです。手放しで全ての作品が良いと言っている訳ではないです。しかし、過激な内容のミステリが売れている中で梨木香歩さんのスタイルを崩さない芯が私は作品に出ているようで好きです。
    からくりからくさ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:からくりからくさ (新潮文庫)より
    4101253331
    No.55:
    (5pt)

    梨木ワールドの広がり

    再掲

    初出 同名 平成11年

    梨木さんの自然を見る眼を感じる作品ですね。
    草木染めというのでしょうか、自然の素材を使ってモノに変えていく過程が読者に心地よいと思うのです。人形、染物、織物、植物、それを取り巻く人々、他者との関係性でのみ生きることが出来る人間達の生活が質素に堅実にそして楽しく、時に悲しく時間に絡み取られていくようです。
    読んでいて、心が休まるというか癒されるというか、不思議に気持ち良くなる作品だと思います。まさかな結末が新たなスタートという何か循環する時間を感じます。
    からくりからくさ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:からくりからくさ (新潮文庫)より
    4101253331
    No.54:
    (1pt)

    伝統織物の好きな方向け?

    人物描写もまあまあ面白く、さらりと読み始めたのですが、話が進むにつれ、伝統織物の説明の長いこと。りかさんの歴史も私自身が登場人物ほどに驚きがなく、結局最後まで読めませんでした。残念。
    からくりからくさ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:からくりからくさ (新潮文庫)より
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