りかさん



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初公開日(参考)1999年11月
分類

長編小説

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りかさん (新潮文庫)

2003年05月31日 りかさん (新潮文庫)

ようこは自分の部屋に戻り、箱を見た。お人形のおいてあった下には、着替えが幾組かたたんであり、さらにその下のほうにもう一つ、箱のようなものが入っている。開けると、和紙にくるまれた、小さな食器がいくつか、出てきた。「説明書」と書かれた封筒も出てきた。中には便せんに、おばあちゃんの字で、つぎのようなことが書いてあった。『ようこちゃん、りかは縁あって、ようこちゃんにもらわれることになりました。りかは、元の持ち主の私がいうのもなんですが、とてもいいお人形です。それはりかの今までの持ち主たちが、りかを大事に慈しんできたからです。ようこちゃんにも、りかを幸せにしてあげる責任があります。』…人形を幸せにする?…どういうことだろう、ってようこは思った。どういうふうに?梨木香歩・最新ファンタジー。 --このテキストは、 単行本 版に関連付けられています。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

りかさんの総合評価:8.90/10点レビュー 62件。Dランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(8pt)

りかさんの感想

読んでいるうちに何度も鳥肌が・・・。
舞台が女の子と人形の関係でふんわりした設定であるにもかかわらず、人間の残酷さや、八百万の神のような俯瞰的視点が印象深い。
家にある人形も・・・・。

塞翁
6AR0FFJN
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.61:
(5pt)

チャーミングな「呪い解き」物語

「りかさん」は主人公ようこがおばあちゃんからもらって、どこにでも連れて歩いている市松人形。
このりかさん、実は話せるしいろんなことを知ってます

雛人形たちのトラブルを解決したり、アメリカ生まれの使節人形の心を楽にしてあげたりします
児童書として書かれたように見られる節もありますが、今の子供の生活体験では読みこなしが難しい
だろうと思います

大人の女性にお薦めする理由です
りかさんAmazon書評・レビュー:りかさんより
4037444208
No.60:
(5pt)

お雛祭りに読んで欲しい

独特な世界観で表現された梨木らしい大好きな1冊。子供向けとも、大人向けとも。懐かしさや風習 家族の思いをじーんと感じさせる。ひな祭りには雛壇大合唱が聴こえそうな、、見えるものだけが総てではないと教えてくれた。
りかさんAmazon書評・レビュー:りかさんより
4037444208
No.59:
(4pt)

ひな祭りの頃に読みたい

ひな祭りって、どうしてこんなに特別な気持ちにさせられるのか、本作を読んで納得した。お人形と時間を過ごした人びとの思いや姿が一緒に佇んでいるから。お人形には時間が流れているのだった。人物のつながりが自分には少しわかりにくい箇所もあったけれど、りかさん、ようこ、麻子おばあちゃんの関係にとても魅せられた。
 日米親善使節団から贈られたお人形たちの存在は知らなかった。その背景を紹介する件には、作者の海外在住経験が投影され、その主題、異文化間コミュニケーションのあり方が提示されていたように思う。アビゲイルの最期は本当に哀しくて、ようこと同じように目を背けたかった。りかさんの人をホッとさせる存在感は、きっとようこの性格に影響を与えたのだろう。続編の『からくりからくさ』から感じた。
 短編『ミケルの庭』は親にとっての悪夢が描写されている。あまりにも臨場感に溢れ、ただただミケルのちいさな命のために祈り続けた。
りかさんAmazon書評・レビュー:りかさんより
4037444208
No.58:
(5pt)

お雛月。3月の読み物。

再読したくなり購入。丁度、お雛月の3月に読みました。再読してまた、純粋な気持ちが蘇るとゆうか心が洗われるようでした。一緒に収録されているミケルの庭は1度目も泣きましたがまた泣きました。因みにりかさんの続きはからくりかさくさとゆう作品なので続いて読みました。
りかさんAmazon書評・レビュー:りかさんより
4037444208
No.57:
(3pt)

惜しい。

前半はすごくよかったんだけれど、後半になってちょっと道徳的になりすぎたかな。惜しい作品でした。
りかさんAmazon書評・レビュー:りかさんより
4037444208



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