椿宿の辺りに
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はっきりいって面白くない作品です。日本書紀や古事記の世界との関わり自然というものの捉え方に対する作者ならではの世界観わかるのですが面白くない。家守奇譚や冬虫夏草のようなフラが無い、作者としてはこの作品のほうに重きを置いているのだろうけど蘊蓄をやたらひけらかすような形になってしまっている。読者からみれば家守奇譚が作者の代表作だと思っているが作者はそうは思っていないような気がする。ここにギャップがあるのがこの作家の辛いところ作品が作者を離れて独り歩きをしているまるで綿貫征四郎から離れたゴローが鈴鹿山地で彷徨うように。 | ||||
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腕に痛みに耐える主人公が、古民家の天窓を開けるだけはなしです。 主人公がやったことはこれだけなんですが、神話や歴史、はては地質まで巻き込むスケールの大きな物語がつぎつぎと展開されて、目が離せません。序盤は個性的なキャラクターに振り回されてお話が進みます。都会のオフィスに勤めていたはずが、ひょんなことからあっという間にひなびた田舎の古民家へ導かれます。そこで主人公が初めて受け身ではなく能動的に行動する(天窓を開けるだけですが)ことで意識が切り替わり、物語は終盤へとなだれ込みます。 キャラクターも魅力的だし、物語がどうなるのかとても気になるので、楽しく読むことができました。前日譚である「f植物園の巣穴」をまた読みたくなりました。 | ||||
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再読になるのですが、最初に読んだ時と同じく、読みごたえがありました。 個人では計り知れない大きな何かの力が働くなかで、個の人生が動いてゆく不思議。この世界と異世界とをつなぐ橋が架かり、夢うつつに往来しているかのような風情。 なんとも趣(おもむき)の深い味わいに、魅了されました。 また、本作品によれば、この〈椿宿(つばきしゅく)〉の世界と〈 f 植物園の巣穴〉の世界とは、どこかで繋がっているみたいなんですね。著者の『 f 植物園の巣穴』を、そのうちに読んでみようと思っています。 | ||||
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装丁が気になり購入したが、想定外に内容が不思議に絡まり読み進んでしまう。 f植物園にそのまま進んでしまった。 | ||||
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淡々とした話口調ながらとても面白く一気読みするくらい話にのめり込んでしまいました。全体を通してほっこりする作品です。 | ||||
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