エンジェルエンジェルエンジェル



※タグの編集はログイン後行えます

【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

5.67pt (10max) / 3件

Amazon平均点

4.36pt ( 5max) / 33件

楽天平均点

3.80pt ( 5max) / 281件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク []C
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

0.00pt

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2004年01月
分類

長編小説

閲覧回数1,818回
お気に入りにされた回数2
読書済みに登録された回数4

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

エンジェル・エンジェル・エンジェル (新潮文庫)

2004年01月31日 エンジェル・エンジェル・エンジェル (新潮文庫)

コウコは、寝たきりに近いおばあちゃんの深夜のトイレ当番を引き受けることで熱帯魚を飼うのを許された。夜、水槽のある部屋で、おばあちゃんは不思議な反応を見せ、少女のような表情でコウコと話をするようになる。ある日、熱帯魚の水槽を見守る二人が目にしたものは―なぜ、こんなむごいことに。コウコの嘆きが、おばあちゃんの胸奥に眠る少女時代の切ない記憶を呼び起こす…。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

エンジェルエンジェルエンジェルの総合評価:8.73/10点レビュー 33件。Cランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

現在レビューがありません


※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.33:
(5pt)

単行本と文庫本

エンゼルフィッシュと天使と悪魔
聖書 教会
さわちゃんとコウちゃん

ラストが違うーとレビューでみたので、単行本と文庫本、両方読みました。

文庫のほうがもちろん後に出版されているので、ラストは文庫のほうに作者の意図があらわれているのかもしれません。

ですが、私自身は、単行本のラスト2ページで赦された感じがしました。

そんな余韻が残る作品でした。
エンジェル・エンジェル・エンジェル (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:エンジェル・エンジェル・エンジェル (新潮文庫)より
4101253358
No.32:
(5pt)

キーワードはエンジェル

「エンジェル」をキーワードに、少女とおばあちゃんのそれぞれの交流を通して、時間と心が巧みに描かれている。現代語と文語(歴史的仮名遣い)の章を交互に編んだところが魅力的。おばあちゃんのエンジェルフィッシュへの行為に、一瞬、著者の他作品に見えた人の闇が想起されたけれど、本作ではそれほどの衝撃はなくホッとした。単行本と文庫本では最後が異なるとのことだけれど、どう違うのだろう。
 女性が主人公になるお話では『西の魔女が死んだ』と並んでのお気に入りとなり、何度も読み返したい。可愛らしい木彫りの天使のチャームが欲しくなった。
エンジェル・エンジェル・エンジェル (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:エンジェル・エンジェル・エンジェル (新潮文庫)より
4101253358
No.31:
(5pt)

とても短いお話なのに、奥が深い。完成度の高い作品。

本当に数時間で読めてしまう短編です。
ですが、読後感としてはもっと長い小説を読んだ後のような深い感慨が残りました。

後書きに「からくり箱のようなお話」といった記述がある通り、あちらこちらに仕掛けが組み込まれ、とても周到によく練られています。

「からくりからくさ」や「りかさん」と同じ系統の物語ですが、
「エンジェルエンジェルエンジェル」では、字体や装丁だけでなく、隅々まで気の行き届いた文章で、本当に完成度が高い作品だと思います。

寝たきりのお祖母さんの少女時代と、現代の少女であるコウコが同時並行的に編み込まれた時点で、何も起こっていないのにも関わらず、私は号泣でした。

ひとは誰しも必ず歳を取る。
そして、お爺さんお祖母さんにも、
そして父母にも、周りの大先輩方にも、少年少女時代は必ずあったのだということ。

そして、私もいつかは必ずお祖母さんになる。

当たり前だけれども、すぐに忘れてしまう、
でも、周りの人を尊重するために、おそらく、とても大切であろうことを思い出しました。

いろいろな切り口で読める作品です。
人におすすめしたくなる本だと思います。
エンジェル・エンジェル・エンジェル (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:エンジェル・エンジェル・エンジェル (新潮文庫)より
4101253358
No.30:
(5pt)

孫にプレゼント

小学生の孫が梨木香歩さんの「西の魔女は死んだ」を読んでもっと読みたいと言うので、梨木香歩さんの全シリーズをプレゼントしました。
エンジェル・エンジェル・エンジェル (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:エンジェル・エンジェル・エンジェル (新潮文庫)より
4101253358
No.29:
(3pt)

エンジェル・エンジェル・エンジェル

主人公があまりにクールでしっかりしているので年齢不詳(ヒントは出ているので明らかではあるのだが)なところが
ティーン向けにもなりそうなストーリーを大人の雰囲気に仕上げている。
おばあちゃんとの会話が一見ファンタジーなのだが、実はとても厳しい現実を示している。
その辺りのさじ加減が絶妙。
エンジェル・エンジェル・エンジェル (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:エンジェル・エンジェル・エンジェル (新潮文庫)より
4101253358



その他、Amazon書評・レビューが 33件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク