七月に流れる花



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初公開日(参考)2016年12月
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長編小説

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七月に流れる花 (講談社タイガ)

2018年09月20日 七月に流れる花 (講談社タイガ)

六月という半端な時期に夏流に転校してきたミチル。終業式の日、彼女は大きな鏡の中に、全身緑色をした不気味な「みどりおとこ」の影を見つける。逃げ出したミチルの手元には、呼ばれた子どもは必ず行かなければならない、夏の城―夏流城での林間学校への招待状が残されていた。五人の少女との古城での共同生活。少女たちはなぜ城に招かれたのか?長く奇妙な夏が始まった。(「BOOK」データベースより)




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七月に流れる花の総合評価:7.38/10点レビュー 16件。Bランク


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No.16:
(3pt)

少々グロいところがあるが読後感は悪くない

夏休みに夏流城(かなしろ)と呼ばれる古城で林間学校をすることになった女性グループと男性グループの話です。七月に流れる花が夏流城に行った女性グループの話で八月は冷たい城は同時期に上記の城の隣にある別の夏流城に行った男性グループの話です。2つの作品は繋がっており2つで1つの作品といった感じです。

私は恩田陸のファンでいくつかの著作を読んでいますが今作は期待外れでした。ミステリーとしてもファンタジーとしても中途半端ですし夏の人とかいう人物とこやつの行動が気持ち悪かった。それに登場人物の言動も物語をミステリー仕立てにするためにやっているように見えて不自然でした。恩田陸作品全般に言えることですがリアリティがない。病気が流行してから何十年もたっているのに何でワクチン一つできないの?
良かった所は改行が多いのでスイスイ読めてしまうところと終盤が爽やかだったので読後感は不思議と悪くなかったところです。
七月に流れる花 (MYSTERY LAND)Amazon書評・レビュー:七月に流れる花 (MYSTERY LAND)より
4062203448
No.15:
(4pt)

これぞ恩田陸!

久々に恩田さんの作品を読みました。
特に好きな作品は夜のピクニックとネバーランド。
あらすじを読み、ネバーランドに似てるのかな?と思い
これぞ恩田陸。恩田さんの作品のすごいところは、物語が鮮明にイメージされるところ。今回は緑の情景が色鮮やかに脳裏に映し出されました。
サクサクと進みます。夜悩んだので若干ビビりましたがだんだん理由がわかっていき、すっきりしました。
ミステリーなのかな?
恩田ワールド前回なのでぜひ読んでいただきたいです(^^)
七月に流れる花 (MYSTERY LAND)Amazon書評・レビュー:七月に流れる花 (MYSTERY LAND)より
4062203448
No.14:
(3pt)

悲しい物語

どちらかというとSFに近い感覚。コロナ禍になって、家族でさえ亡くなった人と会えず・・というのに感覚は似ているのかも。みどりおとこの正体は・・・。
七月に流れる花 (MYSTERY LAND)Amazon書評・レビュー:七月に流れる花 (MYSTERY LAND)より
4062203448
No.13:
(5pt)

恩田陸ワールド!

みどり男が、恩田さんの中ではっきりと固まったようです。悲しい、切ない、でも美しい感じ満載です。
七月に流れる花 (MYSTERY LAND)Amazon書評・レビュー:七月に流れる花 (MYSTERY LAND)より
4062203448
No.12:
(4pt)

一夏の哀しく残酷で、どこか懐しい日々の寓話

初めて恩田陸さんの本を読みました。 
不気味で怪しい別次元の世界で静かに紡がれていく懐しい寓話のようでした。
読み終えた後は哀しみと怖気とほんの少し名残惜しさを覚えつつも、私もまた彼らと同じく一歩歩いていくんだなと思いました。
いつかまた夏流城の面影を思い返す日が来るのかも知れません。
七月に流れる花 (MYSTERY LAND)Amazon書評・レビュー:七月に流れる花 (MYSTERY LAND)より
4062203448



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