夜の底は柔らかな幻
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夜の底は柔らかな幻の総合評価:
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恩田陸さんの小説まとめ読みの最後は『夜の底は柔らかな幻』を。 途鎖国、闇月、在色者、ソク等の謎設定が解明されないまま話が進むけど、どんどん世界観に引き込まれていく。特殊能力バトルや山々の情景を、頭の中で色々と想像するのが楽しい小説でした。 | ||||
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恩田陸さんは、つくづく正算型の作家だと感じた。この作品もやはり、ゾクゾクするような魅力的ストーリーで、吸引力が凄い。時の経つのを忘れて読み耽り、長編なのに、あっと言う間に読み終えた。 が、ラストから考える逆算型じゃないので、うまく着地が決まらない事がしばしば。本作も魅力的な謎がそのまま残るきらいがあり、恩田陸さんらしく、逆にホッとした。 ラストがスッキリしないのは、確かだが、本作は圧倒的に面白いのだ。正算型で独特な感性の作者。私は支持したい。 | ||||
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全編に不穏な空気が満ち、よくわからないけれど、読まずにはいられない、静かな迫力を感じた。独特なネーミングセンスもあって、これぞ恩田陸と感じる、不思議な世界。 惨劇の序章に過ぎないこの上巻だけで、傑作を予感させるに十分なクオリティ。作者ならではの、和風ダークファンタジーとして、高く評価したい。 | ||||
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恩田さんの、主人公が若い?幼い女性で周りの強い異性もいる中で、主人公が強く逞しい姿の描写に惹かれます。 蜂蜜と遠雷やチョコレートコスモスなど、何度も読み返してしまいます。 本作は、先にりなき夜に生れつくを読んでしまい、この作品に辿り着いた時には、夢中に読んでしまいました。 強くも弱い女性の更なる強さの描写に、心奪われる感覚がこの上なく楽しいです。 小説にあまり興味の無かった、これまでを残念に、また、今後の楽しみを沸き立たせていただいた作品でした。 | ||||
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作者独特の世界観て話は進みます。ぐいぐい引き込まれる語り口も好い。終わり方には賛否両論ありますが、個人的にはあり。全ての謎が解明される必要は無いのでこの終わり方でよいと思います。 | ||||
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