クレオパトラの夢



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初公開日(参考)2003年10月
分類

長編小説

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クレオパトラの夢 (双葉文庫)

2006年12月01日 クレオパトラの夢 (双葉文庫)

シリーズ第一作「MAZE」で非凡な才能を見せた神原恵弥。その彼が北国のH市を訪れた。不倫相手を追いかけていった双子の妹の和見を連れ戻すためだが、もう一つ重大な目的があった。それはH市と関係があるらしい「クレオパトラ」と呼ばれるものの正体を掴むこと。人々の思惑や駆け引きが交錯するなか、恵弥は何を知ったのか。粉雪舞う寒空に広がる、恩田陸の無限のイマジネーション。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.00pt

クレオパトラの夢の総合評価:7.83/10点レビュー 36件。Cランク


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No.1:
(6pt)



リボン
RZ1CWELT
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.35:
(4pt)

1980年に絶滅した天然痘。感染症で初めて絶滅。それが蘇るのか?

恩田陸がこのような作品を書くのかと感心した。全く、違ったテイストだ。
 主人公の神原恵弥のキャラクターがユニークだ。医学部を卒業し、外資系製薬会社に勤め、事業のシーズハンターである。精悍でタフだが、姉三人と双子の一人で、もう一人は女。都合四人に囲まれて育ったので、お姉言葉を話す。記憶力抜群で、一度見たら覚えてしまい忘れない。映像記憶能力が高い。

 双子の一人、菅原和見は、東京の大手弁護士事務所の弁護士であるが、医学研究者の若槻慧と不倫をしていた。若槻が、北海道に移転することで、追いかけてH市に移転した。そんな和見を連れ戻すために、神原恵弥はH市にやってくる。

 恵弥がH市で、和見に会った時には、若槻は死んで葬式だった。そこから、和見、そして、若槻の妻、慶子、さらに国立感染症研究所の多田直樹と繋がりができていく。
 若槻慧の手帳には、クレオパトラという文字が書かれていた。そして、神原恵弥と会う約束もあった。そのクレオパトラとは、一体何なのか?が、この物語では追いかけられていく。

 和見は、医者に対して、惜しみない慈愛を持って接しているのはわかるが、どこか偽物くさい違和感がある。患者にこんなに慈愛を持っている私を愛してる医者がいる。エセ医者らしい雰囲気を若槻にも感じていた。

 天然痘は、1980年世界保健機関(WHO)によって、根絶が宣言されている。感染症で根絶が成功した唯一の例である。牛痘は、牛にかかるウイルスだが、人間にも感染する。しかし、牛痘は人間に感染しても、軽い発熱や水疱が出るだけで、軽い症状であり、天然痘に免疫もできる。そのため、牛痘を使って、天然痘の免疫を作ることができる。

 天然痘の歴史は古く、紀元前1100年代のエジプト王朝のラムセス五世が天然痘で亡くなった。ローマ帝国のアントニヌスの疫病も天然痘とされ、350万人が死んだ。アメリカインディアンの絶滅に天然痘が大きな役割を果たした。アステカとインカ帝国の滅亡の要因に天然痘が関与したという説もある。

 日本には、佐賀藩の藩主、鍋島直正が、最初に種痘を実施した。1849年だった。
 本書では、択捉島でロシア人に捕まって、シベリアに抑留され、その後種痘療法技術書を北海道に持ち帰り、翻訳されたのが1820年。幅広く種痘がなされた。北海道には種痘技術が受け継がれていた。

 その若槻慧の書いた「クレオパトラ」は、牛痘なのか?天然痘なのか?を神原恵弥は追いかけていく。制約会社にとっても、大きなビジネスチャンスでもある。
 H市には、小高い丘があり街が眺望でき、近くには五稜郭もある。ただし、H市は海岸に面して、山に囲まれていて、火事が起きやすい。海上からの風で火災が起こりやすい。そのことも、一つのミステリーともなる。気楽に読めて、神原恵弥の場面の切り替え方のうまさを堪能できる。
クレオパトラの夢Amazon書評・レビュー:クレオパトラの夢より
4575234834
No.34:
(3pt)

旅情をくすぐる2時間ドラマ的な

実は本作を衝動買た後にあらすじを読んで初めて、これがシリーズものであることを知りました。そのまま本作を置き、律義に一作目を買いなおして読み、そしていよいよ本作です。

本作は一言で言うならば肩の凝らないエンタテイメント。オカマ系イケメンの神原恵弥が北海道で「クレオパトラ」の謎を追います。この主人公の万能さ+オネエキャラの組み合わせは、ちょっと古いのですが北条司氏の『シティー・ハンター』の冴羽獠のようなポジションかもしれません。ほぼ完ぺき+弱み(女に弱い)みたいな。その主人公が色々紆余曲折ありつつ大団円を迎える様はちょっとした火曜サスペンス的な小気味の良い纏まり感を感じさせました。

さて、若干のネタバレになりますが、主人公が製薬会社関連ということでこの「謎」は薬関連でありました。ジェンナーの牛痘の話が大いにフィーチャーされていましたが、Kindleをお持ちの方は青空文庫のジェンナー伝が無料ですので是非。コロナ禍もそろそろ一段落の様子ですが、ワクチンの仕組みをおさらいするのも乙なものです。

そうそう。で本作、舞台が北海道というのがいいです。夜景とか海鮮とかって出てきたらH市ってどうやっても函館じゃん!ってわかるのです笑い。25年以上前に一度行ったっきりの北海道にまた行きたくなりました。

スリラーとしては最後はちょっと驚きました。はあー、そういう事かと。そっちが繋がっていたのねと。ただ、思いっきりやられたー、という程の驚きはありませんでした。

・・・
上にも書きましたが、二時間ドラマ的なエンターテイメントだと感じました。出張のお供、疲れた時など、半日の気分転換としていかがでしょうか。ちょっと旅情をくすぐられます。北海道、行きたくなったなあ。
クレオパトラの夢Amazon書評・レビュー:クレオパトラの夢より
4575234834
No.33:
(3pt)

やっぱり鮨を食べるのね

シリーズの三作目から読み始めて、二作目を読みました。(一作目まだ読んでません)
三作目より二作目の方が、展開が面白い。
土地の冷え込みが読みながら伝わってきました。ラーメン食べた後、鮨を食べてなかったって、鮨を食べる頻度が多々出てくるので、こっちも食べたくなる。
クレオパトラの夢Amazon書評・レビュー:クレオパトラの夢より
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No.32:
(2pt)

シリーズ2作目

前作とはまたテイストが違う。
最終局面の展開は流石。
クレオパトラの夢Amazon書評・レビュー:クレオパトラの夢より
4575234834
No.31:
(4pt)

前作より遙かに読みやすい

前作があまり面白くなく、印象が悪かったので期待しないで読んだ。が、設定もしっかりしていて内容を理解しやすく、わりと面白かった。これを読むと前作は何だったんだと思うが、多分、前作を通して登場人物のキャラがまとまってきたからではないだろうか。
クレオパトラの夢Amazon書評・レビュー:クレオパトラの夢より
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