ブラック・ベルベット
- ウイルス (65)
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良かったです | ||||
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色々と問題が多いと思うが、一つだけ指摘させてもらうと、科学的なリサーチが甘すぎて現実味がない変な話が多すぎる。はっきり言って笑ってしまう。残念。 | ||||
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前作読まずに、この三作目から読みました。 前作ありきの会話が結構あるので、会話についていけない。 なのか、伏線が所々ありながらも、ラストの安直な結末に拍子抜けしました。 | ||||
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アメリカの製薬会社のウイルスハンター神原恵弥が主人公のミステリーというか活劇のようなものか。友人から水質浄化を専門とする博士を探してくれとトルコに赴くが、いきなり博士は殺され、焼き鳥屋経営の満、設計技師のエディ、建築会社の橘、超美人のトルコ警察の刑事、遺跡発掘者やらが入り乱れて、謎の人物アンタレスを求めてトルコじゅうを駆け巡る。ここにスーパー鎮痛剤や覚醒剤や新種の病原菌の恐れもある黒い苔も絡んできて、何が何やらわけがわからなくなりながらも、どんどん読まされてしまう。最後は、なるほどと思うか、やれやれと思うか、なんだよと思うか、まあお楽しみ。 | ||||
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久々の新しい神原恵弥シリーズなのでとても楽しみにしていました。数年前に読んだ1作目と2作目の「MAZE」、「クレオパトラの夢」も再読して、準備万端で読み始めました。が・・・う~ん、個人的には、小説の完成度としては「クレオパトラの夢」が一番、アイデアの斬新さ、巻き込まれ度は「MAZE」に軍杯が上がってしまいました。この3作目が一番いまひとつという印象。いや、悪くはないのですが。 先の2作がぎゅっとコンパクトに密度高く仕上がっていたのに対して、こちらはどうも冗長な感じがします。きっと実際トルコに取材に行かれたのだと思いますが(そうでなければここまで具体的に書けないでしょう)、観光地やレストラン、ショップのレポもばっちりで、なんだかテレビでよくあるストーリーよりも京都を見せることの方が大事なミステリ・ドラマを見ているような、某作家さんの旅情ミステリのような感じ。恩田さん独特の不穏な雰囲気、様々な要素がからんでくる得体の知れなさは健在なのですが、なんだかサービスしすぎというか、自分が行った観光コースにあわせてストーリーを組み立てました感がありありと感じられます。わかりやすいように一般受けするように書いたらこうなった、みたいな感じもして、ちょっと安易な印象を受けてしまいました。 主人公の恵弥のキャラはユニークで好きです。今回、「MAZE」で活躍した満が再登場したのもうれしかったし、自然体でやっていたらトルコで焼き鳥屋の経営することになっちゃったというのも彼らしいと思いました。また、以前、恵弥の恋人だった橘が登場、いまだお互いに思いあっているのが感じられて、なんだか2人がいじらしかったです。 ただ、恩田さんの作品にはよくあるのですが、今回も、怪しい人物をたくさん登場させ思いっきり雰囲気を盛り上げて撹乱し、最後は結局みんないい人でしたという結末で、このパターンは肩透かしな感じでどうも物足りません。アイデアは魅力的だと思うのですが、もうちょっと文章を切り詰めてポイントを絞った方がよかったような気がします。次回、またどこか別のエキゾチックな場所で、新しいお話が展開するのを楽しみにしています。 | ||||
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