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ブラック・ベルベット
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ブラック・ベルベットの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.07pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全14件 1~14 1/1ページ
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良かったです | ||||
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色々と問題が多いと思うが、一つだけ指摘させてもらうと、科学的なリサーチが甘すぎて現実味がない変な話が多すぎる。はっきり言って笑ってしまう。残念。 | ||||
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前作読まずに、この三作目から読みました。 前作ありきの会話が結構あるので、会話についていけない。 なのか、伏線が所々ありながらも、ラストの安直な結末に拍子抜けしました。 | ||||
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アメリカの製薬会社のウイルスハンター神原恵弥が主人公のミステリーというか活劇のようなものか。友人から水質浄化を専門とする博士を探してくれとトルコに赴くが、いきなり博士は殺され、焼き鳥屋経営の満、設計技師のエディ、建築会社の橘、超美人のトルコ警察の刑事、遺跡発掘者やらが入り乱れて、謎の人物アンタレスを求めてトルコじゅうを駆け巡る。ここにスーパー鎮痛剤や覚醒剤や新種の病原菌の恐れもある黒い苔も絡んできて、何が何やらわけがわからなくなりながらも、どんどん読まされてしまう。最後は、なるほどと思うか、やれやれと思うか、なんだよと思うか、まあお楽しみ。 | ||||
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久々の新しい神原恵弥シリーズなのでとても楽しみにしていました。数年前に読んだ1作目と2作目の「MAZE」、「クレオパトラの夢」も再読して、準備万端で読み始めました。が・・・う~ん、個人的には、小説の完成度としては「クレオパトラの夢」が一番、アイデアの斬新さ、巻き込まれ度は「MAZE」に軍杯が上がってしまいました。この3作目が一番いまひとつという印象。いや、悪くはないのですが。 先の2作がぎゅっとコンパクトに密度高く仕上がっていたのに対して、こちらはどうも冗長な感じがします。きっと実際トルコに取材に行かれたのだと思いますが(そうでなければここまで具体的に書けないでしょう)、観光地やレストラン、ショップのレポもばっちりで、なんだかテレビでよくあるストーリーよりも京都を見せることの方が大事なミステリ・ドラマを見ているような、某作家さんの旅情ミステリのような感じ。恩田さん独特の不穏な雰囲気、様々な要素がからんでくる得体の知れなさは健在なのですが、なんだかサービスしすぎというか、自分が行った観光コースにあわせてストーリーを組み立てました感がありありと感じられます。わかりやすいように一般受けするように書いたらこうなった、みたいな感じもして、ちょっと安易な印象を受けてしまいました。 主人公の恵弥のキャラはユニークで好きです。今回、「MAZE」で活躍した満が再登場したのもうれしかったし、自然体でやっていたらトルコで焼き鳥屋の経営することになっちゃったというのも彼らしいと思いました。また、以前、恵弥の恋人だった橘が登場、いまだお互いに思いあっているのが感じられて、なんだか2人がいじらしかったです。 ただ、恩田さんの作品にはよくあるのですが、今回も、怪しい人物をたくさん登場させ思いっきり雰囲気を盛り上げて撹乱し、最後は結局みんないい人でしたという結末で、このパターンは肩透かしな感じでどうも物足りません。アイデアは魅力的だと思うのですが、もうちょっと文章を切り詰めてポイントを絞った方がよかったような気がします。次回、またどこか別のエキゾチックな場所で、新しいお話が展開するのを楽しみにしています。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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トルコに行ってみたくなりました。 エンターテイメント小説として、読みやすくて好きです。 恵弥のオネエ言葉も嫌いじゃない。でも、時々男でも女でもオネエでもまともな社会人がそんな言葉使う?というのがあって気になります。 「こちとら」とか「マッポ」とか。 次はフリーになって活躍ですね。 そろそろ姉達登場かな。 | ||||
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正直なところおなかいっぱいです。なにしろ主人公の凄腕ウィルスハンターという設定がどうしても伝わってこないのだから。バイでもゲイでも構わないが、仲間や妹やらとの女言葉での会話がものすごくうざい。邪魔でしかない。端正で聡明な30代後半のかっこいい男性であるという描写とこれでもかの女言葉がまったくマッチせず、イメージが浮かばず主人公に思い入れできない。サスペンス、ミステリー仕立てといってもなんだか浅くて「ウィルスハンター」の実態すら、怒られるかもしれないがマンガみたいな設定で凄みもない。冒頭は面白そうな展開を期待できるのに、あれよあれよとつまらないオチになって少しも怒涛のラストに向かわない。こんな程度の話で大風呂敷を広げたのか、とがっかりする。次が出ても買わない。 | ||||
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三作目にして、ついに「橘くん」登場! ちゃんと登場することはないと思っていたのでとても嬉しかったです。 このシリーズはキャラクターが好きなので、今後も読みたいと思っています。 一番面白かったのは、二作目の「クレオパトラの夢」ですが、本作品もよかったと思います。 満も好きです。 | ||||
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キャラシリーズもの以外はここのところ外している雰囲気を受けたので、久し振りの長編。 製薬会社のプラントハンターである主人公が、海外住まいの長い友人を訪ねて始まる物語。 『ブラックベルベット』に関わる人間と死、交差する人間関係。 異国描写もキャラクター描写もたっぷりで、久し振りにエンタメしてる物語でした。 この作家さん、ハッピーにしろバッドにしろきっちりした終わりを作ったほうが圧倒的に面白い気がします… | ||||
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恩田陸さんの本は好きでよく読んでいます。 このシリーズも好きで、とくにクレオパトラがよかったのを覚えていたので期待して手に取りました。 内容は興味深くいい雰囲気だなと思いましたが、すこし物語の厚みがないというか、世界観に引き込まれる感じはありませんでした。 伏線もそれほどなく、単調な進行でした。 結果、星3つかな。 。 残念。 でも、たぶん評価はよくなくても、好きなシリーズは読んじゃいますよね。 | ||||
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神原恵弥シリーズ、待ちに待ちに待ってたんです!仕事と育児に追われ読書から遠ざかるも、このシリーズ二冊は読み返してました。 一気に読み、面白かったですが、やはりラストが。 多田の事故の経緯や、壮大な陰謀の真相..等々。 橘さんと恵弥の今後も気になります。 またシリーズ続編期待します!! | ||||
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最近の小説中では、最高におもしろかった作品。 キャラの立っている主人公がいるからこそ、でしょうが、恩田陸さんの世界はおもしろい。 | ||||
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多少、芝居がかりすぎ…と思わないでもないですが、そこんトコはこのシリーズの特色でもある気がするんで、許容範囲。 ただねー、多田の件は「偶然なのか策略なのか」と自問してないで、はっきりさせろよ!てな腑に落ちない感はありますw 後は…エディのキャラが納得いかなかったかな。「生き残った子供」は「戦う場では躊躇しないが、不必要な戦いは避ける」種類の人間の方がすんなり納得できるんで、仕掛けられない内から退治に行きたがるキャラだとちょっと??感。 とはいえ、楽しく読みました。 | ||||
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