ネバーランド



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初公開日(参考)2000年07月
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長編小説

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ネバーランド (集英社文庫)

2003年05月20日 ネバーランド (集英社文庫)

舞台は、伝統ある男子校の寮「松籟館」。冬休みを迎え多くが帰省していく中、事情を抱えた4人の少年が居残りを決めた。ひとけのない古い寮で、4人だけの自由で孤独な休暇がはじまる。そしてイブの晩の「告白」ゲームをきっかけに起きる事件。日を追うごとに深まる「謎」。やがて、それぞれが隠していた「秘密」が明らかになってゆく。驚きと感動に満ちた7日間を描く青春グラフィティ。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

ネバーランドの総合評価:7.75/10点レビュー 104件。Bランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(7pt)

ネバーランドの感想


 年末を学寮で迎える四人の男子校生。 宵の刻、ふとしたきっかけで四人は互いの隠された秘密や過去に触れる。 大人と子供の境界線で迷う青年たちの感情の吐露、7日間の成長。

 青春ミステリにカテゴライズされてはいますがミステリ要素はあまりないです。 一人前の大人としてはまだ認められない一方で、もう子供じゃないんだからと言われる境界人の青年たちの想いを描いた青春小説の面が強いです。 苦々しい過去を扱いながら、一日ごとの章立てや爽やかなキャラで陰湿さを打ち消しています。 「ネバーランド」・・・大人へ向かう青年と子供だけの世界がどういった意味で繋がるのか、読んでのお楽しみ。★は7つ。

りーり
9EDFH0HC
No.2:
(9pt)

ネバーランドの感想

やはり、恩田先生は素晴らしいですね
登場人物達の人間関係が絶妙に表現されています
あとがきで恩田先生がそれぞれの登場人物に対するイメージを語っているのでそれもまた読みどころです

LN
XL1SRHRZ
No.1:
(8pt)

ネバーランドの感想

それぞれ悩みや秘密を抱える四人の高校生の物語

恩田陸さんの青春小説は面白い!!

ミステリの要素はそこまでではなく、多少混ぜ込んだかな?ってくらい

アンコウ
BKBVHN0W
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.101:
(4pt)

重くて軽い。

少年たちの告白。重い内容を、軽いノリで描いた作品。面白かったけれど、ちょっと型にハマった感じがあった。
ネバーランド (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:ネバーランド (集英社文庫)より
4087475778
No.100:
(5pt)

最高の思い出

青春のひとこと。でも甘酸っぱすぎたり暑苦しすぎないから、何年かに1度読みたくなる。
ネバーランド (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:ネバーランド (集英社文庫)より
4087475778
No.99:
(1pt)

恩田陸作品とは思えない、凡庸なBLまじりのラノベ

結論から言うと、これはBL混じりのラノベだと思いました。自分が恩田さん作品に期待するものではありませんでした。

あとがきで、「トーマの心臓」に影響を受けたこと、「最初は”スタイリッシュで硬質的な緊迫感あふれる心理ドラマ”を作りたいと思っていたのだが、登場人物の性格のせいか、書いているうちにだんだんほのぼの系になってしまった」と書いておられましたが、まさにそんな感じです。
舞台は地方の歴史ある進学校の男子寮で、その建物も木造の由緒あるもの。登場人物4人の生徒たちも個性的で美しいのですが、それでも日本になるとここまで泥臭くなってしまうのかと思いました。
男子高校生たちがスーパーに買出しに行ったり、カレーやキムチ鍋を食べたり焼肉したりという、描かれているのは日常生活なのでそうなるのかもしれません。書き始める前に「有名私立校で寮生活を送っていた男性に話を聞いて、あまりにも美しくない実態だったので参考にしないことにした」ということですが、それでもいかにも男子校の匂いがしてきそうで、なんだか恩田さんらしくありませんでした。こうして書いていて気がつきましたが、惹かれないのはあまりにも”現実”の話だからかもしれません。いつもの恩田さんのような”劇場”的な感じがないというか。

2000年の作品ですが、感覚的には恩田さんが10代だった頃の高校生を描いたという感じです。もちろんスマホもパソコンもインターネットも出てきません。今の10代が読んだら、昭和の人が明治・大正、昭和初期の学園小説を読んだのと同じような感じがするかもと思いました。なつかしくレトロだけど古い・・というか。
高校生なのにタバコを吸っているとか、毎晩ビールだ日本酒だウィスキーだと酒盛りをしているとかは、ほとんどタバコを吸わなくなった現在や、お酒を飲まなくなった今の若い人から見たらとても違和感があるでしょう。以前はこういう不良っぽい振る舞いがクールな感じがしたものです。「トーマの心臓」でオスカーがタバコを吸うシーンはなんともカッコよかったのです。

この作品が評価が高いのは、親しみやすく軽くわかりやすいからだと思います。が、逆に言えば恩田さん本来の魅力である不穏さや緊迫感、複雑さ、陰鬱さ、耽美性はまったくありません。同じ学園ものでも「三月」や「麦の海」などの理瀬シリーズ、「ユージニア」や「夏の終わりの薔薇」などが好きな方には物足りないと思います。恩田ファンには評価が分かれそうです。
ネバーランド (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:ネバーランド (集英社文庫)より
4087475778
No.98:
(1pt)

2日目の話で力尽きました。

4人の男子高校生の告白を基に話が進むと言うことですが、2日目の話が終わったところで力尽きました。
途中何度も「これ、大学生じゃなくて高校生の話だよね?」と気になってしまい・・・
以下の点で、高校生ということになかなか共感できず。

・高校生が冬休みの寮で、ウイスキーや日本酒を記憶が無くなる寸前まで浴びる程飲む
・キリスト教や支配欲、独占欲、何で子供をつくるのかを語ったり
・前半の登場人物は、4人の男子高生だけで代わる代わるセリフが出てくるので、登場人物の把握がなかなか追い付かず・・・

進学校設定とはいえ、こんな高校生いないよな大学生なら分かるけど。というモヤモヤ感が拭いきれず、半分まで読んで閉じてしまいました。
ネバーランド (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:ネバーランド (集英社文庫)より
4087475778
No.97:
(5pt)

男子高校生4人が秘密を共有する7日間

読んでいくうちに続きが気になり一気に読み終えました。男子高校生、寮、共同生活などなど、、自分では体験できないような青春を感じることができました。特に好きなシーンは、統が光浩の両親に接待するところです。統の天真爛漫で世渡り上手な感じが好きです(笑)
ネバーランド (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:ネバーランド (集英社文庫)より
4087475778



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