蒲公英草紙 常野物語
- 常野物語 (3)
※タグの編集はログイン後行えます
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
蒲公英草紙 常野物語の総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
恩田陸氏による常野物語シリーズ第二巻。本シリーズでは、常野と呼ばれる特殊能力を持つ一族の活躍や生き様が描かれます。 ・・・ 時は新世紀(20世紀…1900年)初頭。とある田舎の村で周囲を取り仕切る槙村家。その槙村家にいる末娘聡子様にお仕えすることになった、中島医師の娘の峰子。この峰子が老いたときに在りし日を回想する形式で、槙村家で起こった超常現象と悲劇について描いたもの。 ・・・ 常野という特殊能力をもつ方々が出てくるので、まあ超常現象系の事件がクライマックス。 ただね、何ていうんだろう、峰子の聡子様へ女子高的憧れやその聡子様の恋心、槙村家の屋敷に集う風変りな方々の描写など、峰子の青春の一ページを切り取ったかのような描写が太宗を占める印象。 割と淡々と進んでいき、クライマックスが過ぎると途端に現代に戻るのは、まるであり得ない夢を見ていて突然目が覚めたかのようでもありました。 あっさりとしていますが、ホントそんな感じ。まあ青春小説ですね。 ・・・ ということで恩田氏の常野物語第二弾でした。 本作は超常系<青春系みたいな感じで、少し肩透かしを食らった印象。個人的には派手に超能力かましてほしかったかな。 第一弾・第二弾と読んだので第三弾もいずれ読みたいと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
不思議な能力が現代に受け継がれる一族の『常野物語』を3作続けて読んだ。シリーズものなのに全然テイストが異なっていて面白かったです。 2作目『光の帝国』は長編ファンタジー。世界観は好きでしたが常野一族の特殊能力や存在感がちょっと薄いのが物足りない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
以前、光の帝国を読んで面白かったので、読んだのですが、2作目だったせいか、そこまで印象に残らなかったかな。面白く読めましたが。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
愛しい人々か切なくも、暖かく個々の命を燃やしながら生き、どうにもならない自然災害や戦争、時代を俯瞰しながら踠き、命の糸を紡いでいく。 ふと、現代の様々な現象とリンクしているようにも思い、涙が止まらなず、胸が熱くなった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
常野シリーズがとても好きです。蒲公英草紙は感動して涙が出ます。自分自身の役割について考えさせられる1冊です。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 68件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|