(短編集)

図書室の海



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初公開日(参考)2002年02月
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図書室の海 (新潮文庫)

2005年06月26日 図書室の海 (新潮文庫)

あたしは主人公にはなれない―。関根夏はそう思っていた。だが半年前の卒業式、夏はテニス部の先輩・志田から、秘密の使命を授かった。高校で代々語り継がれる“サヨコ”伝説に関わる使命を…。少女の一瞬のときめきを描く『六番目の小夜子』の番外篇(表題作)、『夜のピクニック』の前日譚「ピクニックの準備」など全10話。恩田ワールドの魅力を凝縮したあまりにも贅沢な短篇玉手箱。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.00pt

図書室の海の総合評価:7.34/10点レビュー 50件。Dランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(5pt)

図書室の海の感想

長編の予告や、番外、雑誌掲載の短編などの短編集。

少し物足りなさを感じる…

アンコウ
BKBVHN0W
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.49:
(3pt)

雑多でまとまりがない短編集。

恩田陸さんはかなり読んでると思ったけど、多作なんだな、と言う印象。「六番目の小夜子」も「夜のピクニック」も理瀬シリーズも読んでるけれど、ジャンルがバラバラで雑多なイメージ。

  この短編集も彼女らしく、良く言えばバラエティ豊かだけど、雑多でまとまりがないのは否めない。特に読んだ事のない人が、恩田陸さんを読んでみたい、とはならないと思う。単独で面白い作もあるのだけど、正直本編ありきの作もあって、余り感心しなかった。
図書室の海 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:図書室の海 (新潮文庫)より
4101234167
No.48:
(1pt)

何の前日譚かわからない

読んでみて意味不明な話がいくつかあったが、調べてみると○○の前日譚というものばかり。
単体のタイトルで出しておいて何の添え書きもなく始まるのだから作品ひとつで完結すべきだ。あれを読んでないとわからない、と言うような作品ならその作品の付録にでもすれば言い。時間を返してほしい。
図書室の海 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:図書室の海 (新潮文庫)より
4101234167
No.47:
(4pt)

スピンオフ

だが元ネタ(本)を知らないので、予告編というのが近いか。
初めて作者の本を読んだが、短編ということもあってあっさりしていた。
よく言えば癖が無いというか。
イサオ・オサリヴァンを探して~の打ち切りみたいなENDは笑った。
図書室の海 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:図書室の海 (新潮文庫)より
4101234167
No.46:
(5pt)

ホラー、SF,学園ものなどさまざまなジャンルで恩田さんの個性を凝縮したような短編集

こちらは平成14年(2002年)に刊行された本です。もう19年も前になるのですね。
恩田さんの本はすべて購入したつもりだったのですが、偶然これだけが抜けていたことに気がつきました。なぜだろうと考えてみて、すでに他のアンソロジーに収録されていたものがあり、既出のものばかりと思って買わなかったようです。
以下、作品名と最初に収録された本は、

「春よ、こい」→「異形コレクション、時間怪談」
「茶色の小壜」→「血の12幻想」
「イサオ・オサリヴァンを捜して」→「SFオンライン」
「睡蓮」→「蜜の眠り」
「ある映画の記憶」→「大密室」
「ピクニックの準備」→書下ろし
「国境の南」→「週刊小説」
「オデュッセイア」→「小説新潮」
「図書室の海」→書下ろし
「ノスタルジア」→「SFマガジン」

「図書室の海」は、恩田さんのデビュー作「六番目の小夜子」でファンになった方にはなつかしい作品だと思います。あの不可思議な雰囲気をまざまざと思い出しました。また、「ピクニックの準備」は「夜のピクニック」の前夜編といった感じです。「睡蓮」は「麦の海に沈む果実」の関連作品です。この3つは先に本編を読んでからの方が味わい深いと思います。
「春よ、こい」はタイムラグ・テーマの美しい幻想的な作品です。「茶色の小壜」と「国境の南」は途中で話が不気味な方向へ変わる転換点がスリリングです。
個人的に一番惹かれたのは「イサオ・オサリヴァンを捜して」でした。穏やかで物静かなのに謎めいたイサオという存在。作品全体にピンと張り詰めた緊張感漂う不思議な魅力のある作品です。SF長編「グリーンスリーブス」の予告編として書かれたものということですが、これはまだ発表されていませんね。ぜひ読んでみたいので出版を期待しています。

怪奇ホラーからSF,学園ものまでそれぞれのジャンルで、不穏さや不可思議な空気、繊細さといった恩田さんのエッセンスをぎゅっと凝縮したような短編集です。すでに他のアンソロジーで持っているとお得感は減りますが、ファンには珠玉のような作品集だと思います。
図書室の海 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:図書室の海 (新潮文庫)より
4101234167
No.45:
(3pt)

アイデアノート

恩田陸さんのアイデアノートを垣間見たような短編集。
このアイデアを長編で読みたい。
図書室の海 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:図書室の海 (新潮文庫)より
4101234167



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