旅のラゴス
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点5.60pt |
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
いやあ面白かった。ストーリーがどうとかではなく、その世界観とラゴスの強靭な精神を通した描写が面白い。たった250ページ程度で、旅をしているラゴスの20歳過ぎあたりから生涯?70歳程度までを描いている。数行の間に数年たったというような日記形式であるから、あっという間に読めてしまった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読んでいてなるほどなるほど。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
なんとなく筒井作品を読みたく手に取りました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ファンタジーの世界観良かったと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読んだあとに「?」 | ||||
| ||||
|
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
10年以上前に読んで、面白く感じた印象があったので、再読のため購入。ファンタジーの旅行物で、連作短編形式で様々なエピソードが書かれているのだが、どれも丁寧に作り込まれており、結構面白かった。ただ、出会う女性のほぼ全員が主人公に好意ないし恋心を抱くのは、編集者からの注文か?と思ってうんざりしたし、色々と主人公が苦労はするものの、基本的には物事が主人公にとって良い方にばかり転がるのが、ちょっと自分としては好みではなかった。ただ、物語の終わり方はとても良かったし、細部に神経が行き届いている作りになっているので、ファンタジー小説好きな人には楽しめると思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ここしばらく読書とは遠ざかっていたが、するすると読了ができた。それは必ずしもこの作品が長編でないということではなく、やはり筒井先生の上手さに転がされて、ということなんだろうと思っている。 そういう意味では、やはりどのスイッチを押せば読者が面白いと思うかを知り尽くしている作家ということは間違いないと思う。剛腕には違いないが、もうこちらの意思も関係なく力ずくという感じではなくて、歩く先に穴があるとわかっていて避けようと思えば避けられるんだけど結局落ちてしまうという、訳の分からない、なんとも不思議な爽快感のあるしてやられた感というか。 この作品のレビューとは関係ないことが多くなってしまったが、読後感も人それぞれだろうが自分には良く、読者としてはまだまだ読みたいと感じる作品だった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
長編としてはまことにおとなしい厚みの作品でありながら、これ以上「時の流れ」「人生」を感じる作品もない。 エッセイ集「玄笑地帯」に収録された「突発的大量創作症候群」(確かそんなタイトル)の一文によれば、この連作長編の第1作「集団転移」は、書き下ろし大作「虚航船団」脱稿直後に訪れた大量創作衝動によって書かれたとある。思いつく限りの実験的手法を投入して書いた「虚航…」には入り切れないモチーフ群が噴出したうちの一つがこの「旅のラゴス」だった。 初期のナンセンス・ドタバタSFでもなく、超虚構でもなく、むしろ大変オーソドックスとも言える作品。そして、決して熱心な筒井作品の読者とは言えない私にとって、何度も折に触れて読み返す数少ない小説のひとつとなっている。 多分これからも、そうだろう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読む人によって、かなり感想が変わると思います。 私は「甘酸っぱい」と思いました。 不思議の世界での主人公の旅を追体験し、それぞれのエンディングにたどり着いてください。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
冒頭から人々が転移(瞬間転送みたいなもの)を普通にやっていて、SF的には手垢がつきすぎていることをサラリと新鮮味があるようにやってのける著者の表現力に驚いた。これで物語にのめりこめた。物語はラゴスが南に旅をして、いったん故郷に戻り、そして北へと旅立つ。旅の途中で経験するのはまさに冒険であり、途中で宇宙船の残骸が出てきたり壁を抜ける芸人や、記憶の特殊技能を持つ者もあらわれる。一気に読めるSF冒険譚でした。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 264件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|