ガニメデの優しい巨人



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    初公開日(参考)1981年06月
    分類

    長編小説

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    ガニメデの優しい巨人【新版】 (創元SF文庫)

    2023年08月12日 ガニメデの優しい巨人【新版】 (創元SF文庫)

    2500万年前のガニメアン宇宙船が 現代の太陽系に帰還―― 不朽の名作が新版&新カバーで登場 『星を継ぐもの』シリーズ第2部 木星の衛星ガニメデで発見された2500万年前の異星の宇宙船。その正体をつきとめるべく総力をあげるハント博士とダンチェッカー教授たち木星探査隊に向かって、宇宙の一角から急速に接近してくる未確認物体があった。はるか昔に飛び立ったガニメアンの宇宙船が相対論的時差のため現代に戻ってきたのだ。不朽の名作『星を継ぐもの』に続き、数々の謎が解明されるシリーズ第2弾! 訳者あとがき=池央耿/解説=堺三保(「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

    ガニメデの優しい巨人の総合評価:8.82/10点レビュー 111件。Bランク


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    全1件 1~1 1/1ページ
    No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
    (7pt)

    『星を継ぐもの』の続編作品

    SF作品でありながら、ミステリ作品としても非常に評価が高く、このサイトでも海外作品総合2位(私も10点満点つけました)のいわずと知れた有名作にして超傑作である『星を継ぐもの』の正当なる続編。
    ……にも関わらず一作目から評価・知名度はグッと下がり、実際ここでレビューを書かせていただくのは私が一番乗りというこの作品。
    その理由は決してこの作品がつまらないとか、出来が悪いからではなく、前作と違い、謎の提示と解明はあっても、あくまで普通(?)のSF作品の範疇に収まってしまっているからでしょう。

    単純にストーリー性、娯楽面から見れば、前作がほぼ謎の提示と解明に終始しただけの作品であるのに対し、今作は実際に地球人たちが異星人たちと接触し、その交流が描かれるなどより展開に動きがあり、物語としてはこちらの方が面白いぐらいではないかと思います。
    そして今作にもしっかり大きな謎とそれに対する驚きの回答が用意されてはいるのですが、やはり前作の謎の解明の際のインパクトとカタルシスには遠く及ばないですかね。

    言うまでもないことですが、今作は前作の『星を継ぐもの』の真相に関わる、超重要部分がネタバレされているので、絶対にこちらを先に読まないようにしてください。

    ▼以下、ネタバレ感想

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    マリオネットK
    UIU36MHZ
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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.110:
    (4pt)

    安定した面白さ

    前作で異星人の存在が明らかになり、今作では異星人と接触し、人類の起源が明らかになります。
    異星人・宇宙人との接触は多くのSF作品では悲観的になりがちですが、本作はタイトルにもある通り非常に平和的に進みます。そんな中、異星人の不可解な言動と学術的な疑問が絡み合い、物語を面白くしています。

    1978年の小説ですが、最近読んだ本などとも非常に関わりが多く、知的に本当に面白いです。知的生物の進化が進むと温厚になっていくのは自己家畜化の話であり、『三体 II』の人類の女性化の話でもあります。
    素粒子と重力に関する(空想)理論も、ありそうと思わせるラインを攻めてきており、とても良いです。

    最後にはお馴染みの学術的な謎が解決され、納得感と知的興奮で良い読後感を味わうことができます!
    ガニメデの優しい巨人 (創元SF文庫)Amazon書評・レビュー:ガニメデの優しい巨人 (創元SF文庫)より
    4488663028
    No.109:
    (4pt)

    面白いSF

    年代を問わず楽閉めると思います。
    シリーズまとめて買うのがおすすめ!
    ガニメデの優しい巨人 (創元SF文庫)Amazon書評・レビュー:ガニメデの優しい巨人 (創元SF文庫)より
    4488663028
    No.108:
    (5pt)

    他にはない性格の異星人

    前作「星を継ぐもの」を上回る、いわゆるSF的展開が楽しめた。とかく異形で残忍に描かれがちな異星人が、「争うことを知らなず優しい」なんて、これこそ素敵なSFじゃあないか!笑
    ガニメデの優しい巨人 (創元SF文庫)Amazon書評・レビュー:ガニメデの優しい巨人 (創元SF文庫)より
    4488663028
    No.107:
    (3pt)

    SFというより神話

    私は普段全く小説を読まないし科学的知識もほぼ皆無だ。何となく「おすすめのSF小説」で検索し、前作『星を継ぐもの』を挙げる人をよく目にしたので、試しに買ってみただけだった。しかも今から50年近く前に書かれたという事もあり、読む前はあまり期待はしていなかった。

    しかしページをめくっていくと、本作冒頭で出る突拍子もない謎に対し主人公らが仲違いしつつも現代的な科学的知識でじっくりと迫っていく様子に次第にのめり込んでいった。そしてついには最後のページに明かされるある事実に思わず感動してしまったのだ。

    続編である本作『ガニメデの優しい巨人』も同様の作風を期待して手に取ってみたが、前作がSFだとすると今作はまるで神話のような内容で、私は大分肩透かしを食らってしまった。
    ガニメデの優しい巨人 (創元SF文庫)Amazon書評・レビュー:ガニメデの優しい巨人 (創元SF文庫)より
    4488663028
    No.106:
    (5pt)

    星を継ぐものから

    星を継ぐものを読んで直ぐに購入しました。特別、SF好きでもなかったのですが、この作者のこの3部作は読み応えがあり、ファンになりました。
    ガニメデの優しい巨人 (創元SF文庫)Amazon書評・レビュー:ガニメデの優しい巨人 (創元SF文庫)より
    4488663028



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