ソラリス
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当方科学的な知見は皆無で、さらに哲学・宗教などについてはほとんど無知です。 しかし何故かこの本は、理解できなくとも読んでしまいました。なぜだろう? 色々と、考えさせられる本です。もしも自分が主人公の立場だったら、現われるのは誰だろう? 愛猫だろうか?とか。カフカの「城」を思い出しました。なぜだろう? これからきっと一生、「海」のような生命体について折に触れ考えることになるのは間違いなさそうです。 | ||||
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長所: ・序盤のハードSF描写から、ソラリスでの謎現象の発生まで、展開が早い。 ・読者は、安全圏からエンターテインメントとして読書を楽しむだけでは、許してもらえない。読者も自己の内面や過去の記憶を覗かざるを得なくなる。鏡に読者自身を投影させるような、稀有な小説。 ・私は本書を読了した夜、強い影響を受け、自己の40年前の思い出したくない記憶に関する悪夢を見てしまいました。それほど重い小説です。 短所など: ・新訳版に対して「ソラリスの海の描写や、ソラリス学の部分が冗長」というご意見があります。確かに、これがそのまま映画になったら、睡魔に襲われる部分かも知れませんね。しかし、著者がノリノリでペンを走らせている部分だし、小説全体の価値を下げるものでもないので、付き合ってあげるのが良いのでは。(この部分の一言一句まで理解する必要はないでしょう) ・実際には人間の記憶なんて、ぼんやり、不正確、アバウトなものだから、超リアルに復元するのは不可能なんでしょうね。 | ||||
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今回は三回目だが、あれこんな話だったかな、と思った。まぁ、いつも新鮮なんだ。 「それでも、残酷な奇跡の時代が過ぎ去ったわけではないという信念を、私は揺るぎなく持ち続けていたのだ」ーこの最後の一節で意外にもウルッとなってしまった。これも、初めての体験だった。 | ||||
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ある機会を得てソラリスを読むことになった。ソラリスに関して知識は多少あったが、読み進めるに当たり、新たに感動し、物語の複雑さ、難解さに喜びを感じた。 | ||||
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初めてのSFで、戸惑いながら読み進めました。昔に書かれた小説なので、当たり前なのですが、「ソラリスまで長い宇宙旅行ができる高度な技術があるのに、ステーション内に図書館があり、しかも紙媒体なんだー」と、くだらないところが気になってしまいました。内容的には、人は他人のことを理解したがる(コンタクトをとりたがる)けど、分からないものを分からないままに存在を認めるのもありだと感じました。ストーリーはシンプルで、登場人物(対象)も少なく、あっさりしています。その分、分からない「海」の存在感が大きく感じられました。最後まで不思議な感じで終わりました。 | ||||
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