エデン
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昭和62年発行とありますので、初版なのでしょうか?もちろん古さは否めませんが、読むにあたって全く問題のない良品です。『ソラリス』を読んで、他の作品も知り、今回まとめて(『砂漠の惑星』『大失敗』と同時に)購入したので、これからゆっくりと時間をかけて読んでいきたいと思います。なので、申し訳ありませんが、内容に関するレビューはございません。他の皆さんのレビューを参考になさってください。 | ||||
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文庫本が主流ではありますが、やはり単行本が懐かしく、探して見つけました。学生の頃に読んで、世の中にはこんな難しいことを考えられる人がいるんだと、素朴に驚いて感心しながら読み進んだものでした。凡人の自分には、まるで脳みそのロッククライミングでした。のちにレム先生はIQ180の天才児だったと知って納得。宇宙に存在する未知なるものの存在という視座を本篇で得て、人生の地平線を広げたいと、今なお憧れを抱く作品です。 | ||||
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レムの作品は数冊読んでいるが、どの作品も十数年経った今でもイメージとして残っている場面が必ずある。多くの作家のたくさんのSFを読んでいるが、その多くが後々まで内容や印象的なシーンを思い出す事はなかなか難しい。その点レムの作品は読後感がいつまでも続くSF作品だと思う。ただ、だらだらと繰り返し続く場面もあり、途中で読むのを止めてしまおうかと思う事も時々ある。一気に読んでしまう爽快感と登場人物達の自然な会話・振る舞い等は期待しない方が良いと思います。じっくりと読む種類の作品です。翻訳者や出版社の方に何枚かの挿絵を挿入して頂けたらもっと良かったと思います。特に異星の知的生物の姿がなかなかイメージできない。 | ||||
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宇宙船が未知の惑星エデンに不時着する。惑星に関する情報が殆どなく、拠点となるべき宇宙船も大破した状況でどのように行動すべきか、とりわけエデンの未知の生命体に対してどう対応していくかを、6人の乗組員が議論しつつ、対処していく物語です。 この小説で特筆すべきは、コーディネーター(乗組員の一人)のリーダーシップです。情報もなく、何かをしようとしてもいつも状況が先行してしまう、乗組員の考え方や立場も様々、といった中で、状況を整理し、目的を明確にし、皆の意見を踏まえて方向性を示しています。不確実性の高い状況下でのリーダーシップの1例という視点で読んでも面白いと思います。(なお、砂漠の惑星や大失敗でも同様の人物が登場しますが、リーダーとしてのタイプが異なっているように思います。) 6人の乗組員もそれぞれが魅力的で、テンポのいい会話も読んでいて飽きません。自分の考え方に近い人物に感情移入して読むこともできます。更に、エデンの描写もとても魅力的で目に浮かぶようです。 他の作品と比較しても分かり易いうえ、繰り返し読んでも楽しいレムの中でも最も好きな作品のひとつです。 | ||||
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