火星の人



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初公開日(参考)2014年08月
分類

長編小説

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火星の人〔新版〕(上) (ハヤカワ文庫SF)

2015年12月08日 火星の人〔新版〕(上) (ハヤカワ文庫SF)

有人火星探査が開始されて3度目のミッションは、猛烈な砂嵐によりわずか6日目にして中止を余儀なくされた。だが、不運はそれだけで終わらない。火星を離脱する寸前、折れたアンテナがクルーのマーク・ワトニーを直撃、彼は砂嵐のなかへと姿を消した。ところが―。奇跡的にマークは生きていた!?不毛の惑星に一人残された彼は限られた食料・物資、自らの技術・知識を駆使して生き延びていく。映画「オデッセイ」原作。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.50pt

火星の人の総合評価:8.93/10点レビュー 284件。Aランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(9pt)

へこたれない人

チームワークに感動しました。

わたろう
0BCEGGR4
No.1:
(8pt)

火星の人の感想

火星に取り残された男のサバイバルと救出劇を描いたハードSFにしてユーモアSF。オールタイムマイベストSFに入るかも知れない傑作。緊迫した状況でありながらもコミカルで、発生するアクシデントも火星の環境・人為的ミスなど多岐に渡り、それをユーモラスに切り抜けていくのが面白かった。作中で出てくる科学知識も中学・高校辺りの知識で理解できる内容なのもその要因だと思う。

水生
89I2I7TQ
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.282:
(5pt)

面白い!

日本語訳なのでところどころ難しい用語があり その都度調べての手間はあった(私が無知なせいもあり)がとにかく面白かった!
この本を読んだ興奮がいつまでも冷めず 映画のDVDも購入し観て面白かったが やはり原作には敵わないと感じた
勇気がわく本でした!私はプロジェクトヘイルメアリーよりも面白かったです!
火星の人〔新版〕(下) (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:火星の人〔新版〕(下) (ハヤカワ文庫SF)より
4150120447
No.281:
(5pt)

本書も映画も大好き

登場人物が少ないのが最大の面白さだと思う
火星の人〔新版〕(下) (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:火星の人〔新版〕(下) (ハヤカワ文庫SF)より
4150120447
No.280:
(5pt)

普通に生きてるって幸せなんだな

数年前に映画を観ていたのでおおよその展開は知っていたが、それでもハラハラしながら読むことができた。とにかくワトニーの諦めない心から多くの勇気をもらった。改めて普通に生きていられることがいかに幸せかを感じることができた。
火星の人〔新版〕(下) (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:火星の人〔新版〕(下) (ハヤカワ文庫SF)より
4150120447
No.279:
(4pt)

究極のハードSF、かつアメリカ的・ハリウッド好みなポジティブさが心地よい作品。

アンディ・ウィアー(1972年~)氏は、米カリフォルニア州生まれ、幼少期よりSF好きで、15歳の頃からプログラマーとして働き、その後カリフォルニア大学サンディエゴ校でコンピュータ・サイエンスを学んで、様々なソフトウェア会社で働く。
ウィアーはもともと作家志望で、2009年から「火星の人」を自身のウェブサイトで1章ずつ無償で公開していたが、読者からまとめて読みたいとの声が寄せられるようになり、2011年にkindle版で最低価格の99セントで出版したところ、発売3ヶ月で35,000ダウンロードを記録し、SF部門のトップ5となった。その後、大手出版社と契約を結び、2014年に刊行されたハードカバーは、新人のデビュー作では異例のニューヨーク・タイムズ紙のベストセラー12位に入り、2015年には『オデッセイ』(原題は小説と同じ『The Martian』)として映画化もされた。
私はSFファンということではないが(以前に読んだのは『2001年宇宙の旅』くらいか。。。)、先日手にした『星を継ぐもの』がなかなか面白く、同じ宇宙物のハードSFで、評判も高い本書を読んでみた。
ストーリーはシンプルで、有人火星探査中の不慮の事故で火星に一人置き去りにされた主人公マーク・ワトニーの18ヶ月に及ぶサバイバルと生還を描いており、その内容から、SF評論家・中村融氏の解説によれば、「火星のロビンソン・クルーソー」或いは「『アポロ13号』+『キャスト・アウェイ』」と呼ばれているという。また、火星にとり残された人間のサバイバルを描いた作品は、これまでにも多数あったものの、本作品が大ヒットした理由は、シンプルに(ミッションを妨害しようとする陰謀やら火星の生命の発見やらのサブ・ストーリーを加えずに)、火星で生き延びるための苦闘と、救出作戦の立案実行に焦点を絞り、科学的かつ緻密に描いたことにあるという。
確かに、どのようにして、長期に亘り食物を確保するか、地球との通信手段を回復するか、救出のために火星に戻ってきた探査船にコンタクトするか等々、難題には事欠かず、それらを、植物学者とメカニカル・エンジニアとしての知見を総動員して、一つずつ乗り越えていくプロセスは究極のハードSFで、ノンフィクション好みの私も、十分に楽しむことができた。また、絶体絶命とも言えそうな環境でも、マークが常にポジティブで、ほどよいユーモアを持って対処していく点も、アメリカ的・ハリウッド好みと言えるかも知れない。(その点は、アポロ13号の事故と生還を描いたものとは異なる)
機会があれば、映画『オデッセイ』も見てみたいものである。
(2024年5月了)
火星の人〔新版〕(上) (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:火星の人〔新版〕(上) (ハヤカワ文庫SF)より
4150120439
No.278:
(4pt)

究極のハードSF、かつアメリカ的・ハリウッド好みなポジティブさが心地よい作品。

アンディ・ウィアー(1972年~)氏は、米カリフォルニア州生まれ、幼少期よりSF好きで、15歳の頃からプログラマーとして働き、その後カリフォルニア大学サンディエゴ校でコンピュータ・サイエンスを学んで、様々なソフトウェア会社で働く。
ウィアーはもともと作家志望で、2009年から「火星の人」を自身のウェブサイトで1章ずつ無償で公開していたが、読者からまとめて読みたいとの声が寄せられるようになり、2011年にkindle版で最低価格の99セントで出版したところ、発売3ヶ月で35,000ダウンロードを記録し、SF部門のトップ5となった。その後、大手出版社と契約を結び、2014年に刊行されたハードカバーは、新人のデビュー作では異例のニューヨーク・タイムズ紙のベストセラー12位に入り、2015年には『オデッセイ』(原題は小説と同じ『The Martian』)として映画化もされた。
私はSFファンということではないが(以前に読んだのは『2001年宇宙の旅』くらいか。。。)、先日手にした『星を継ぐもの』がなかなか面白く、同じ宇宙物のハードSFで、評判も高い本書を読んでみた。
ストーリーはシンプルで、有人火星探査中の不慮の事故で火星に一人置き去りにされた主人公マーク・ワトニーの18ヶ月に及ぶサバイバルと生還を描いており、その内容から、SF評論家・中村融氏の解説によれば、「火星のロビンソン・クルーソー」或いは「『アポロ13号』+『キャスト・アウェイ』」と呼ばれているという。また、火星にとり残された人間のサバイバルを描いた作品は、これまでにも多数あったものの、本作品が大ヒットした理由は、シンプルに(ミッションを妨害しようとする陰謀やら火星の生命の発見やらのサブ・ストーリーを加えずに)、火星で生き延びるための苦闘と、救出作戦の立案実行に焦点を絞り、科学的かつ緻密に描いたことにあるという。
確かに、どのようにして、長期に亘り食物を確保するか、地球との通信手段を回復するか、救出のために火星に戻ってきた探査船にコンタクトするか等々、難題には事欠かず、それらを、植物学者とメカニカル・エンジニアとしての知見を総動員して、一つずつ乗り越えていくプロセスは究極のハードSFで、ノンフィクション好みの私も、十分に楽しむことができた。また、絶体絶命とも言えそうな環境でも、マークが常にポジティブで、ほどよいユーモアを持って対処していく点も、アメリカ的・ハリウッド好みと言えるかも知れない。(その点は、アポロ13号の事故と生還を描いたものとは異なる)
機会があれば、映画『オデッセイ』も見てみたいものである。
(2024年5月了)
火星の人〔新版〕(下) (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:火星の人〔新版〕(下) (ハヤカワ文庫SF)より
4150120447



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