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火星の人



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火星の人の評価: 4.46/5点 レビュー 282件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.46pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全282件 1~20 1/15ページ
No.282:
(5pt)

面白い!

日本語訳なのでところどころ難しい用語があり その都度調べての手間はあった(私が無知なせいもあり)がとにかく面白かった!
この本を読んだ興奮がいつまでも冷めず 映画のDVDも購入し観て面白かったが やはり原作には敵わないと感じた
勇気がわく本でした!私はプロジェクトヘイルメアリーよりも面白かったです!
火星の人〔新版〕(下) (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:火星の人〔新版〕(下) (ハヤカワ文庫SF)より
4150120447
No.281:
(5pt)

本書も映画も大好き

登場人物が少ないのが最大の面白さだと思う
火星の人〔新版〕(下) (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:火星の人〔新版〕(下) (ハヤカワ文庫SF)より
4150120447
No.280:
(5pt)

普通に生きてるって幸せなんだな

数年前に映画を観ていたのでおおよその展開は知っていたが、それでもハラハラしながら読むことができた。とにかくワトニーの諦めない心から多くの勇気をもらった。改めて普通に生きていられることがいかに幸せかを感じることができた。
火星の人〔新版〕(下) (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:火星の人〔新版〕(下) (ハヤカワ文庫SF)より
4150120447
No.279:
(4pt)

究極のハードSF、かつアメリカ的・ハリウッド好みなポジティブさが心地よい作品。

アンディ・ウィアー(1972年~)氏は、米カリフォルニア州生まれ、幼少期よりSF好きで、15歳の頃からプログラマーとして働き、その後カリフォルニア大学サンディエゴ校でコンピュータ・サイエンスを学んで、様々なソフトウェア会社で働く。
ウィアーはもともと作家志望で、2009年から「火星の人」を自身のウェブサイトで1章ずつ無償で公開していたが、読者からまとめて読みたいとの声が寄せられるようになり、2011年にkindle版で最低価格の99セントで出版したところ、発売3ヶ月で35,000ダウンロードを記録し、SF部門のトップ5となった。その後、大手出版社と契約を結び、2014年に刊行されたハードカバーは、新人のデビュー作では異例のニューヨーク・タイムズ紙のベストセラー12位に入り、2015年には『オデッセイ』(原題は小説と同じ『The Martian』)として映画化もされた。
私はSFファンということではないが(以前に読んだのは『2001年宇宙の旅』くらいか。。。)、先日手にした『星を継ぐもの』がなかなか面白く、同じ宇宙物のハードSFで、評判も高い本書を読んでみた。
ストーリーはシンプルで、有人火星探査中の不慮の事故で火星に一人置き去りにされた主人公マーク・ワトニーの18ヶ月に及ぶサバイバルと生還を描いており、その内容から、SF評論家・中村融氏の解説によれば、「火星のロビンソン・クルーソー」或いは「『アポロ13号』+『キャスト・アウェイ』」と呼ばれているという。また、火星にとり残された人間のサバイバルを描いた作品は、これまでにも多数あったものの、本作品が大ヒットした理由は、シンプルに(ミッションを妨害しようとする陰謀やら火星の生命の発見やらのサブ・ストーリーを加えずに)、火星で生き延びるための苦闘と、救出作戦の立案実行に焦点を絞り、科学的かつ緻密に描いたことにあるという。
確かに、どのようにして、長期に亘り食物を確保するか、地球との通信手段を回復するか、救出のために火星に戻ってきた探査船にコンタクトするか等々、難題には事欠かず、それらを、植物学者とメカニカル・エンジニアとしての知見を総動員して、一つずつ乗り越えていくプロセスは究極のハードSFで、ノンフィクション好みの私も、十分に楽しむことができた。また、絶体絶命とも言えそうな環境でも、マークが常にポジティブで、ほどよいユーモアを持って対処していく点も、アメリカ的・ハリウッド好みと言えるかも知れない。(その点は、アポロ13号の事故と生還を描いたものとは異なる)
機会があれば、映画『オデッセイ』も見てみたいものである。
(2024年5月了)
火星の人〔新版〕(上) (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:火星の人〔新版〕(上) (ハヤカワ文庫SF)より
4150120439
No.278:
(4pt)

究極のハードSF、かつアメリカ的・ハリウッド好みなポジティブさが心地よい作品。

アンディ・ウィアー(1972年~)氏は、米カリフォルニア州生まれ、幼少期よりSF好きで、15歳の頃からプログラマーとして働き、その後カリフォルニア大学サンディエゴ校でコンピュータ・サイエンスを学んで、様々なソフトウェア会社で働く。
ウィアーはもともと作家志望で、2009年から「火星の人」を自身のウェブサイトで1章ずつ無償で公開していたが、読者からまとめて読みたいとの声が寄せられるようになり、2011年にkindle版で最低価格の99セントで出版したところ、発売3ヶ月で35,000ダウンロードを記録し、SF部門のトップ5となった。その後、大手出版社と契約を結び、2014年に刊行されたハードカバーは、新人のデビュー作では異例のニューヨーク・タイムズ紙のベストセラー12位に入り、2015年には『オデッセイ』(原題は小説と同じ『The Martian』)として映画化もされた。
私はSFファンということではないが(以前に読んだのは『2001年宇宙の旅』くらいか。。。)、先日手にした『星を継ぐもの』がなかなか面白く、同じ宇宙物のハードSFで、評判も高い本書を読んでみた。
ストーリーはシンプルで、有人火星探査中の不慮の事故で火星に一人置き去りにされた主人公マーク・ワトニーの18ヶ月に及ぶサバイバルと生還を描いており、その内容から、SF評論家・中村融氏の解説によれば、「火星のロビンソン・クルーソー」或いは「『アポロ13号』+『キャスト・アウェイ』」と呼ばれているという。また、火星にとり残された人間のサバイバルを描いた作品は、これまでにも多数あったものの、本作品が大ヒットした理由は、シンプルに(ミッションを妨害しようとする陰謀やら火星の生命の発見やらのサブ・ストーリーを加えずに)、火星で生き延びるための苦闘と、救出作戦の立案実行に焦点を絞り、科学的かつ緻密に描いたことにあるという。
確かに、どのようにして、長期に亘り食物を確保するか、地球との通信手段を回復するか、救出のために火星に戻ってきた探査船にコンタクトするか等々、難題には事欠かず、それらを、植物学者とメカニカル・エンジニアとしての知見を総動員して、一つずつ乗り越えていくプロセスは究極のハードSFで、ノンフィクション好みの私も、十分に楽しむことができた。また、絶体絶命とも言えそうな環境でも、マークが常にポジティブで、ほどよいユーモアを持って対処していく点も、アメリカ的・ハリウッド好みと言えるかも知れない。(その点は、アポロ13号の事故と生還を描いたものとは異なる)
機会があれば、映画『オデッセイ』も見てみたいものである。
(2024年5月了)
火星の人〔新版〕(下) (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:火星の人〔新版〕(下) (ハヤカワ文庫SF)より
4150120447
No.277:
(5pt)

人生にとって何が大切か実感できる素晴らしいストーリー

火星に1人取り残されるという極限的な環境で何度も何度も訪れる絶望的な状況を、機知とユーモアと、何より圧倒的ポジティブさを持って乗り越えていくマークの姿に感銘を受けました。
我々にとってどんな困難にぶち当たっても、その状況に落ち込むのではなく、何か解決策があるはずだと諦めない、そういう姿勢が人類を前進させてきたのではないかと思い知らされます。
それに加え、人間1人の命を救うために全世界が知識と労力を結集させて力を合わせる、本当にそれだけの価値があるのだろうかと、読者は読みながらずっと考え続けることを突きつけられます。読み終わった時にその答えを得られる圧倒的読書体験。
難しい言葉や概念がたくさん出てきますが、話半分程度しか理解できなくてもこの読書体験を得るのに全く問題ありません。
ネガティブ思考に支配されやれ政府が悪いとか時代が悪いとか嘆く人が多いこの世の中にあって、全人類が読むべき名作。
火星の人〔新版〕(上) (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:火星の人〔新版〕(上) (ハヤカワ文庫SF)より
4150120439
No.276:
(5pt)

楽しい

中学生の子どもにどうかと手に取りましたが、自分もSFが好きだった学生時代に戻って楽しんでいます。
理科が化学分野に入ったら勧めようと思います。
火星の人〔新版〕(下) (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:火星の人〔新版〕(下) (ハヤカワ文庫SF)より
4150120447
No.275:
(5pt)

問題は一つ一つ解決しよう。

『プロジェクト・ヘイル・メアリー』が最高過ぎて、
すぐにこちらの本を読み始めた。
そしてまたもや!圧倒的に面白い。一気に通読した。

火星に取り残された1人の男が、
あらゆる科学的な知識とアイデアで火星から脱出する物語だ。
主人公のマーク・ワトニーは飛び切りのポジティブ野郎で、
いつもちょっと面白いことを言っている。

NASA側との人間関係や、
宇宙船に残されたクルーとのドラマと展開も素晴らしいが、

なんと言ってもワトニーが書く、
ログエントリーという日記が面白い。
彼は自分を客観的にみて、冷静に判断し、
そしてユーモアのセンスも忘れない。
まるでできるビジネスマンのようだ。

書き出しはこんな感じ。
「ログエントリー:ソル196」
やっちまった。大失敗。ミスをして、もう少しで死ぬところだった。

「ログエントリー:ソル200」
きょうはずっと岩を運んでいた。

「ログエントリー:ソル383」
ぼくが自由時間になにをしているか、気になる方もいるかもしれない。
かなりの時間、どっかりすわりこんで、テレビドラマを見ている。

もちろん火星に残されたこれだけの資材で本当に生き延びれるのかは、
科学的根拠などは私は一切わからない。
でも、食料や水、空気、通信、壊れ物の修理など、
リアリティを感じさせてくれるだけの、
ディテールが全編を通して描かれている。

この物語は宇宙人に遭遇するなどの突飛なことは起こらない。
淡々とワトニーが火星でサバイブするための問題を解決していく姿が描かれる。
そして彼はなにか問題に突き当たるといつも、

「問題は一つ一つ解決しよう」と自分に言い聞かせる。

たしかに、自分も仕事に追われてテンパることはよくあるが、
いつだってそう考えなきゃなと前向きな気持ちになれる。
火星の人〔新版〕(上) (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:火星の人〔新版〕(上) (ハヤカワ文庫SF)より
4150120439
No.274:
(5pt)

胸熱のドキドキSF

次から次にピンチが押し寄せるのに、常にポジティブシンキングで乗り切る主人公「ワトニー」の姿が痛快な傑作SF。「ワトニー」の手記を中心に構成されているが、その独白がユーモラスで時に毒を含み、とても楽しい。彼を助けるためあらゆる手をつくす周りの人間たちの姿も熱い。「プロジェクト・ヘイルメアリー」の評価が高いが、こちらも負けていない。
火星の人〔新版〕(下) (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:火星の人〔新版〕(下) (ハヤカワ文庫SF)より
4150120447
No.273:
(5pt)

翻訳が素敵

とにかく面白かった。よくできたSFです。
火星の人〔新版〕(下) (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:火星の人〔新版〕(下) (ハヤカワ文庫SF)より
4150120447
No.272:
(5pt)

絶望的な状況下でも常にポジティブな主人公に感銘!

上巻読了後の感想。「プロジェクト・ヘイルメアリー」が非常に面白かったので、同じくらい評価の高い本作にもトライした。火星にひとり取り残され絶望的な状況下でも、常にポジティブな態度をl崩さない主人公に感銘を受ける。自らの知識と能力をフルに活用し、生き残りと地球への帰還をはかる熱い姿だけでなく、クスッとする(やや毒のある)独白が緊迫の場面に明るさを添えている。
文系の自分にとっては科学的な説明が多く理解不能な部分も多いが、まあそんなものなのだろうと読み飛ばしながら読書を進めた。それでも十分に楽しめたので問題なし。そこで終わるか~!という場面で上巻が終了したので、下巻も楽しみにしている。
火星の人〔新版〕(上) (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:火星の人〔新版〕(上) (ハヤカワ文庫SF)より
4150120439
No.271:
(5pt)

二度目読んでもオモロイ

バリバリ文系人間です。こまいところは流して読んでます。でもしかし超絶おもろかったわぁ! 最後までハラハラドキドキでサイコ〜。素直に楽しめない星一つの人って逆にカワイソー!
火星の人〔新版〕(上) (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:火星の人〔新版〕(上) (ハヤカワ文庫SF)より
4150120439
No.270:
(5pt)

マット・デイモン主演、映画オデッセイの原作です。

テレビで放送された映画を先に見て、その後この原作を読みました。
映画が面白かったと感じた人で活字が苦手ではない方にはぜひ読んでほしいです。
そしてこれが面白かったら同じ作者のプロジェクトへイルメアリーもおすすめです。
アルテミスはイマイチでした。
火星の人〔新版〕(上) (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:火星の人〔新版〕(上) (ハヤカワ文庫SF)より
4150120439
No.269:
(1pt)

かってのSF大家の作品と比べると、スピードがありませんー最後まで読むと面白いのでしょうが

ご存じ、映画「オデッセイ」の原作にして、いわゆる「サバイバル物」にあたるSFです
「レビューの高さ」で購入しました

ただ、どうなんでしょうか
確かに、火星に取り残された主人公が、「手元の素材を活用しながら、サバイバル(すると思われる)」のですが、何せ、最初のスピードがのろい

後半に入ると、地球との交信等もあり、面白くもなるのでしょうが、かってのクラークやアシモフ、ハインラインといったSFの巨人の作品と比較すると、「うーん」と思ってしまうのも確か

映画より、本の評価が高いようですが、私のような人間には、2時間くらいで描いてくれる映画の方が良いような(映画も見ていませんが)
火星の人〔新版〕(上) (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:火星の人〔新版〕(上) (ハヤカワ文庫SF)より
4150120439
No.268:
(4pt)

映画を観たら読むべき

映画を補足するのに良い。
火星の人 (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:火星の人 (ハヤカワ文庫SF)より
4150119716
No.267:
(5pt)

最高の火星サバイバル日記

キンドル版を購入。映画は未見なので比較はできませんがストーリーは最高でした。
火星に取り残された人がなんとか生存しようと奮闘する。そんなあらすじを知れば誰もが絶望に次ぐ絶望が待っているんだろうなと思うでしょう。実際にその通りなんですが、主人公がひたすら前向きなオプティミストなので読者はハラハラしながらも悲痛な思いをすることは少なく、絶望に顔を歪めるよりもユーモアに破顔させられることのほうが多いです。

ネタバレしたくないので他の方のレビューは読後に見ました。多くの方が翻訳について言及されているのもわかります。致命的なところでは船の回転で生まれる「求心力」とか(何度も出てくるのでその度に???となります)、調べたところ英語版ではちゃんと"centrifuge"(遠心力)となっているようなので、訳者さんが"centripetal"(求心力)と混同しているのでしょう。似た単語なのでセットで覚えると取り違えるのもまぁ理解できますが、意味は正反対なので混乱の元ですね。こんな正反対の誤訳に気付け無い編集者サイドにも大いに問題があると思います。

ただ主人公のログは軽妙な文体でキャラクターに合っているし、会話劇はニュートラル、地の文は硬い文体になっていたりと、よく工夫されていて全体のテイストは物語に合っていて私は楽しく読めました。
物語のほとんどが火星のログとNASAでの会話で進むのですが、読み勧めていくと地の文も出てきます。それが出てくると身構えるようになりますね^^;

久々に読書にワクワクさせてもらえたので全体評価は文句なく星5としました。
火星の人〔新版〕(上) (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:火星の人〔新版〕(上) (ハヤカワ文庫SF)より
4150120439
No.266:
(4pt)

面白かった

確かに映画より3倍面白かったです。
色々端折ってるので、つぎはドラマで観たいです。
火星の人〔新版〕(下) (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:火星の人〔新版〕(下) (ハヤカワ文庫SF)より
4150120447
No.265:
(5pt)

最高に面白かった

プロジェクト・ヘイル・メアリーを読んでとても面白かったので、同じ著者のこの作品も読んでみました。
最初から最後まで面白かったです。最高。
私はプロジェクト・ヘイル・メアリーよりこっちの方が好きです。
火星の人〔新版〕(上) (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:火星の人〔新版〕(上) (ハヤカワ文庫SF)より
4150120439
No.264:
(5pt)

面白い

映画を先に見たが原作も素直に面白かった
火星の人〔新版〕(上) (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:火星の人〔新版〕(上) (ハヤカワ文庫SF)より
4150120439
No.263:
(3pt)

悪くはないが。

1日でパッと読める程度には面白かったし、映画も観たので気に入ったことは確かだ。
ただ、SFとして舞台設定に引き付けられるわけでもなく、描写が優れていて仮想の火星世界にどっぷりとつかったわけでもない。推理物の様にときめくでもない。人物に惚れこむのではもちろんない。
小さくまとまっていて読んで損したというわけでもないが、何回も読みなおして感慨にふけるようなものではない。
一言でいえば、普通。
火星の人〔新版〕(下) (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:火星の人〔新版〕(下) (ハヤカワ文庫SF)より
4150120447

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