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火星の人
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火星の人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.46pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全282件 161~180 9/15ページ
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映画の予告を見て、興味を持ちkindle版を購入しました。 SF小説はあまり読まないので、楽しめるか不安でしたが、最後まで楽しく読むことができました! 難しい言葉や用語などもありますが、主人公の行動で何をやってるのかわかります。 ひたすらポジティブに問題解決にあたる主人公にスカっとしました。 もう一度読み返してみるつもりです。 kindleの表示がなんか変で、ところどころフォントが変わって読みにくい所もありましたが内容は☆5です。 | ||||
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上下巻を一気に読んでしまいました。科学的な描写は僕のアタマが追いつかなくて曖昧な理解で読みすすめましたが、「次はどうなるんだろう」と先を知りたくて、夢中になって読みました。上巻のほかの方のレビューでは「突っ込みどころがある」とのことですが、なるほど考えてみたらそうかもなぁと思いました。 でもそれでもいいんです! めっちゃのめりこみました! クライマックスでは映画を観ているような感覚におちいりました。映画オデッセイはまだ観ていないんですが、映画的なシーンが目に浮かびます。 | ||||
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ダラダラ感が最大の難点。 まぁ映画の方に期待しますなぁ。 (^_^) | ||||
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この小説で一番すきなシーンは"カロリーメイトのようなもの"がああしてこうしてっていうシーンなのですが、映画ではセリフ処理だけで済まされてしまいました(涙)。でも映画は映画で、グッとくるセリフがあったり、やはり人間が演じているからこその面白さというものはある。「あんた名前なんてーの?」「NASAの長官だ(-_-)」みたいなところとか。もちろん宇宙船のビジュルアルとかね。 しかし原作でもっと萌え萌え属性だと思っていたヨハンセンが、映画ではハリウッドでの限界なのかちょっとビミョー。そこは大事なところなんだからもうちょっと配役が頑張ってほしかった。 そんなわけで、映画と原作と両方触れてみることをおすすめします。宇宙戦艦ヤマトファンと『探偵の探偵』ファンは映画は観てください。 特別SF好きでも宇宙開発好きでもないかたはまぁご自由に。 | ||||
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とても面白かったです。ほぼ上下巻一気読み。翻訳のテンポも読みやすかった。前から思ってたけど、宇宙飛行士になるような人達は、やっぱり皆クレイジーでした。 | ||||
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まず、原作が内容的二面白かった。 キンドルははじめての利用だったが、使いやすかった!コストパフォーマンス藻良かった! | ||||
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大半の人はこの本を読んでから映画館に向かったと思いますが、 私は逆に映画から入った組です。 時間内に収めるためにカットされたシーン、アレンジされたシーンなど、 映画版と比較しながら読むのもなかなか楽しめます。 何よりも既に映像で一度見た内容をそのままイメージしながら スムーズに読めるので、膨大な文章量でもサクサク行けます。 あと、映画でカットされた下品な発言もバッチリ収録。 もっとお下劣かと思ってたんですが、ワトニーはおちゃめさんでした。 | ||||
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日本語で500p超の長編である。評者は日ごろ短編しか読まず、長編は「読まず嫌い」であった。 だがそこは伝統のハヤカワSF。間違い無く、アマゾンにおいて文庫1位に相応しい作品であると読み終わって感じた。 作者の自然科学についての知識は、おそらく並みの(凡人の)思考では追いつかないものだろう。「架空のロケット発射計画を頭の中で考え、それを最初から最後まで緻密にシュミレートするのが好き」という様な作者の言葉がそれを表している。 主人公マーク・ワトニーのウィットに富んだ一人語りに、思わずほくそ笑んでしまう。その理知的な振る舞いはまた、読み手をある意味安心させもするし様々な伏線を想起させる。中学校程度の理科の知識があれば前半は読めるが、後半はやや難しい描写もあった。(それは評者の知識レベルの低さによるもので、作品の質とは何ら関係がない) 映画を観ようかどうか、目下熟慮中である。 が、火星人は読者それぞれの心にあるマーク・ワトニーただひとり。 最高の物語に感謝したい。 | ||||
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そんなに難解な話も出てきませんし、内容的にも面白かったです。 ただし、基本的に火星の希薄な大気で帰還船が傾いたり、パラボラアンテナが飛ばされたりする事はあり得ないと思うのが唯一の難点でした。 | ||||
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映画オデッセイを見て気に入ったため、本も買ってみました。あらすじは皆さん書いているので省略 火星に取り残されたマークが4年後のミッションまで生き残る決意をして、そのために何が必要か、 あるいは今あるものでどうやって4年間生き延びるのか考え、実践していくのか丁寧に書かれており、 読者も「これなら生き延びれるのでは」と考えることが出来るのが素晴らしかった。 当然それだけではお話にならないため、中盤~終盤と問題が発生するのですが、 それらに対して科学的、理性的にアプローチ、実践していく描写も良かったのですが、 流石に後半はご都合主義なのではと思う点もしばしば・・・ これが、星5ではなく、星4の理由です。 とは言え、近未来ハードSFの一方で、問題が明確な分、ハードSFにありがちな背景描写で 横道にそれることも無いため、万人に勧められると思います。 それにしても、絶望的な状況の中、ワトニーのユーモアのセンスには脱帽です。 楽観的、悲観的な性格よりもユーモアの有無が生存確率を上げたのは間違いないでしょうね。 | ||||
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主人公のユーモアのセンスが抜群に優れている点と、火星サバイバルの過程が非常に科学的でリアリティを感じられた点で最高に楽しむことができた。 | ||||
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あまりにも絶望的なピンチのただ中を、明るく前向きに、 かなり聡明な思考回路を持ったオタクな彼が大奮闘! 読み出してすぐに、マーク・ワトニーが大好きになります。 もう、彼の行く末を見届けるしかありません。久しぶりの一気読み!面白かったですー。 ハリウッドで映画化されたみたいですが、 邦名は「オデッセイ」…そのタイトルから受ける壮大かつ高尚なイメージは、個人的にはチョット違う感じ… まったくの勝手な好みを言わせてもらえば、 監督ならリドリー・スコットというより、ギレルモ・デル・トロで、 ワトニーならマット・デイモンというより…日本でゆうなら浜田岳さんのような俳優さんで、 見たかったなと思います。 もちろん、この後公開された「オデッセイ」鑑賞後、 私の思い込みはまったくの見当違いでしたー!!!となる可能性もあります(^^) 原作をメインとして楽しんだ後のデザート感覚で、 今度は「オデッセイ」を味わってみたいと思っています。 | ||||
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作中で、主人公はジャガイモ栽培のために 火星の土に地球の土と排泄物を混ぜて畑を作っていたが しかし排泄物が肥料になるのは、十分に発酵してからだ そのまま用いたら、植物を傷めるだけだよ こんなこと、家庭菜園や園芸をやっている人でもわかる 常識レベルの話なのに、作中では、排泄物をすぐに用いているようにしか思えないし この分では、私の知識が及ばないだけで、他にも突っ込みどころはあるでしょうね 作品は、主に火星に一人残された主人公の物語と 主人公の生存に気づいた地球側の物語の二つに分かれて進みます。 次第にその二つの話が融合していくのですが 上巻の時点では、話は中途だから、やっと主人公が地球と交信が出来るようになった 物語の一部が融合したあたりで終わりました。 物語自体は、それなりに面白いですけど。 ただ、実際に作品のような状況が起こった場合、どうなるでしょうか? 火星探査には、超大国でも簡単には手を出せない金が必要となる。 救助の船を送る事は難しいような気もしますが | ||||
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非常に面白かった。映画も是非みたいです。皆様にも是非お薦めします。 | ||||
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面白かった。映画も是非見たいです。楽しみです。皆様にもお薦めです。 | ||||
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ようやく読み終えました。 たしかに面白かったんですが、内容がログと人の会話だけで成り立ってるので、情景描写がほとんどなく、読みつづけてると飽きてきました。 そういう客観的な文章がないものだから、主人公が連発する冗談が分からないときもあるし、火星の風景が思い描けないのも残念でした。 また同様に人物の描写もなく、誰が誰だか分からず、男か女かもぱっと出てこない。 そういった意味では、良くも悪くも作者がブログで公開してた、小説ではない新しい形の作品だと思います。 作者の知識とアイデアは深く、訳は文句なく素晴らしかった。 | ||||
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宇宙ものは数あれど、これは非常に技術面や専門分野のところも踏襲されている印象をうけます。 だからかリアルに感じられる。 火星においていかれて一人きりで生き抜く主人公が、どこか飄々としていてジョークまじりで、生き抜く事そのものを楽しんでいるように感じるのが面白い。 そしてこの主人公と、他のステーションにいる人物やNASAの人物など、場所が違う登場人物からの視点でも描かれており そのいったりきたり具合と物語の進行がスムーズで読みやすかったです。 しかし読んで思うのはやはり、生き抜くには知識と機転力がいるんだという事。 主人公は植物分野でスペシャリストだったわけですが(だからこそ火星で生き抜く事ができたのかもしれない)宇宙に行く人はいろんな分野から一流を取り揃えているんだなあと感心しました。 そして、それぞれが独立し信念をもっていなければならない。 働く人にもいろんな考え方があって、予算と対外面と人情がせめぎあう。 なんとなくチャレンジャー号の事故の事を思い出しました。あれも、結局は乗組員の事を案じ最初からずっと「このままでは危ない」と言い続けた人がNASAをやめる事になり 予算と対外面を重要視した人はそのまま残留した。 この物語でもそういう理不尽さを感じる部分はありましたが、逆にリアルにも感じられました。 わりとスピーディーに進むわりに専門的な色も強く、エンタメ性もあって面白かったです。 やはり宇宙とか、特殊なものに関してはそれなりに理屈も入っていた方が楽しく感じます。 | ||||
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ちょうど上巻を読み終わったところ 次々と襲ってくる生命の危機に対して知恵を振り絞って対処する主人公。 けっしてあきらめない心のエネルギーはどこからやってくるのか? 2月の映画公開までにはしっかり読み終え、心に準備を整えたいと思っています。 | ||||
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米国SF、しかも映画作品原作である。 個人的にはこのカテゴリは敬遠してきたのだが、ついつい買ってしまった。 火星有人探査のクルーの一人が、緊急撤収時の事故で吹き飛ばされ、死んだと思われていたのだが実は生存していたという設定である。火星地表上に残された機材と物資と自らの化学・生物・工学知識、そして火星環境自体を使ってなんとか生き延びようとする戦いを描く。 本書のほとんどの分量は、取り残された植物学者かつエンジニアであるマーク・ワトニー飛行士のログ(日誌)の形をとる。ほぼ独白であり、誰かが読むことを期待していないログであるという設定もあって、ユーモアというか無茶な物言いがちょいちょい出てくる。きわめて口語調であるのと、直訳っぽいようでちゃんと雰囲気を伝える訳になっているところも良い感じ。特に理工学系にある程度通じている読者なら、読んでいてニヤッとすることがしばしばあるだろう。 ちゃくちゃくと生き延びるための計画を定量的に立て、突発的な事故(しかしそれは起こるべくして起きるたぐいのもので、空から隕石が落ちてくる的なものではない。作中でもそのあたりはちゃんと説明あり)や、検討見落としによるトラブルを乗り越え、多少の(かなりの?)僥倖にも恵まれながら、えぇ~というような方法で地球との連絡を確立し、、、といった流れでストーリーが進んでいく。 自分も含め擦れたSF読者だと、さてこのあたりで地球側で政治的駆け引きが始まるかも、とか、経済性がとか選挙民がみたいな話がでてくるころだよな、とか考えてしまうのだが、著者はそういう脇道にそれるのが嫌いなようだ。リアルさを求める読み手によっては物足りないと思うかもしれないが、個人的にはもうそういう話は現実世界でいやというほど付き合っているのでSFくらい気持ちよく技術の話を読ませてくれという気分だったりする。その意味ではたいへんすっきりした読後感で、ひさびさに良い時間をすごしたと思えたくらい。 ちなみに類似のテーマを扱った古典SFとして、ジョン・W・キャンベル・Jr, 「月は地獄だ!」 (1950) と対比するのも面白い。こちらは一人、あちらは15名。ヴェルヌとスウィフトみたいですネ。(笑) | ||||
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前半の生き延びる工夫に、先ず脱帽した。 よくもあんな無茶を考えつくものだ。 ローバーでの探検からの展開は、特に良かった。 次々と現れる火星からの嫌がらせ?にめげない闘志は立派! ストーリーが読み進むにつれてテンポを上げて行くのが心地よく、後半は一気に読んでしまった。 | ||||
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