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火星の人



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火星の人の評価: 4.46/5点 レビュー 282件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.46pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全282件 81~100 5/15ページ
No.202:
(2pt)

飽きた

似たような同じことが次々起きるので、またか・・

これが外国人作家のレベルなのか
火星の人 (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:火星の人 (ハヤカワ文庫SF)より
4150119716
No.201:
(5pt)

映画には無かったシーン

先に映画を見た者です。
映画では足早に過ぎたシーンや、そもそも無かったシーンが含まれており、映画を見た後でも楽しめる本でした。
火星の人 (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:火星の人 (ハヤカワ文庫SF)より
4150119716
No.200:
(5pt)

徹底したリアリティ、だからこその緊張感

映画「オデッセイ」の原作本。半年近く積み本にしてあったのだが、『バーナード嬢曰く。』の神林に触発されてSFを読みたくなったのでついに読むことに。

骨太のハードSFだった。でも科学的な部分も、SF初心者&文系の私がまあ理解できるくらいに平易な説明でされていて、しかも説明調ではなくてすんなり入ってくる。翻訳もすごいね。
彼のログが始まるソル6から、ログを読み進める形で物語が進んでいくのだけれど、リアルタイムで火星ニュースを見ている気分になってずっとドキドキしっぱなしだった。マーク・ワトニーのユーモアっぷりがたまらん。決してパニックにならないし、何かを呪ったりネガティブになったりしないし。マジ人格者。
マークの性格について、作中でフライト・クルー担当心理学者がこう言っている。マークのログを読んだらこの分析がかなり的を射ていることがよくわかるだろう。
「たいへん聡明な人ですよ。もちろん、全員そうなのですが、彼はとくに創意工夫に富んだ人で、問題解決能力もすぐれています」
「それに、彼はとても気立てがいいんですよ。いつも陽気で、すばらしいユーモアセンスのもちぬしです。ジョークがポンポン出てきますしね。打ち上げ前の何週間か、クルーにはきつい訓練スケジュールが課されていまして、そのときは全員がストレスを感じて不機嫌になりがちな兆候を示しました。彼も例外ではありませんでしたが、彼の場合、それが、いつもよりたくさんジョークをいってみんなを笑わせるというかたちで出ていましたしね」(p141)

あとがきに書いてあったのだが、この小説で起こる山場、言い換えればマークが突き当たる問題は「彼の置かれた状況から当然そうなるものでなければならない――あるいは、できれば、前の問題を解決した結果、意図しない形で発生した問題でなければならないと決めた。彼は想定を超えて長期にわたり使用された機材の故障でひどい目にあうかもしれない。でも、稲妻に打たれ、そのあと隕石の直撃をくらってはならない」という信念のもとに描かれている。そう、これこそがこの物語を面白くしている最大の要素だ。徹底したリアリティ。ちょっとしたミスとか、経年劣化とか、ドラマチックでも何でもないことによって引き起こされるきわめて現実的な問題。もし稲妻に打たれるとか宇宙人に遭遇するとかいう問題が生じていたのなら、まったく興醒めもいいところだ。

それから、宇宙飛行士って「物凄く優秀なこども」のような人たちなんだと思った。好奇心とか夢とか目標とか仲間の命とかそういうことが最優先で、あんまりリスクのことは考えない。徹底したポジティブ。ただし楽天家ではない。宇宙飛行士ってすごい。改めて尊敬。全方面パーフェクトじゃないとなれない職業だ。

科学館に行きたくなった。「オデッセイ」も見たくなった。
火星の人 (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:火星の人 (ハヤカワ文庫SF)より
4150119716
No.199:
(5pt)

面白い!でも理系の人向けかな~

映画見てから読みました。
読みごたえあってよかったです!
映画見てからなので、専門用語が多くてもああ、あのシーンだなぁ♪とイメージできました!
映画見てないと、専門用語が多くて理解しにくいかもしれないですね…
火星の人 (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:火星の人 (ハヤカワ文庫SF)より
4150119716
No.198:
(5pt)

本も映画も面白い!

原作も映画もとても面白い。まるで本当にあったことのように感じてしまう。原作の文章が簡潔で読みやすく、映画もそれをよく再現している。紙の本も持っていて、3回位読んだが、お気に入りをスマホに入れておきたくて、今回買った。電子書籍最高!
火星の人 (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:火星の人 (ハヤカワ文庫SF)より
4150119716
No.197:
(5pt)

おもしろい!!

「理系出身者でないと理解できない」といったようなレビューを見かけたこともありましたが・・・大人になってから宇宙好きになり、理系出身者でもなければ専門的な知識もありませんが、十二分におもしろかったです!!
要所要所に挟まれるジョークも私にはツボでしたし、絶望的な状況から様々なアクシデントを乗りこえていくワトニーの聡明さと人柄も大好きになりましたし、純粋にワクワクしたまま読み進められました。
必ずまた読み返したくなる作品ですね!
火星の人 (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:火星の人 (ハヤカワ文庫SF)より
4150119716
No.196:
(5pt)

一気に読んでしまった

面白い。それに尽きる。次から次に起きる絶望的な状況を笑いを交えて解決していくところに引き込まれてしまった。
火星の人 (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:火星の人 (ハヤカワ文庫SF)より
4150119716
No.195:
(4pt)

量を感じさせない出来

非常に面白かった。
普段、翻訳ものは全く読まないのだが信頼できる友人に勧められて読んでみた。
臨場感よし、スピード感よし、秀逸である。
そこそこ量があるのだが、なんとなく勢いで読み進められるので気にならない。
いや、気にならないのは読者だけで、作者は途中で飽きてきたのかだんだん雑になり、最後はもう適当な感じで終わらしてしまうのだが、まぁ味と思えなくもない。
書いてるうちに主人公のノリが作者に乗り移ったんだろ、きっと。
異世界チートもガチが書けばこんなにすごいという良い見本であった。
火星の人 (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:火星の人 (ハヤカワ文庫SF)より
4150119716
No.194:
(5pt)

素晴らしい

困難を打破する知恵、工夫、諦めない気持ち。
そして人の絆。
色々勉強させてもらった作品でした。
火星の人 (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:火星の人 (ハヤカワ文庫SF)より
4150119716
No.193:
(3pt)

昔からサバイバルものに弱くて……

私は子供の頃、なぜか無人島に行ってサバイバルをする妄想ばかりしており、どうやって過酷な環境を生き延びればいいのか?
ということばかり考えていました。今の年齢だと炬燵でのんびり、夏ならクーラーで快適に暮らせれば何よりと考えてしまいます。
さて、何が言いたいかというと、どうも世の中の人は昔からサバイバルもの(ロビンソンクルーソー、15少年漂流記など、鉄腕ダッシュはちと違うか)が大好きで、この火星の人もその流れを組む、テーマは古典的(王道とも言えますが)で題材は近未来に持ってきた、という感じの話です。
火星の写真(地表の)を見てから、この作品を見れば楽しくも厳しい火星サバイバル生活が妄想できるはずです。

ちなみにじゃがいもにはケチャップよりマヨネーズのほうが合うと思う。
火星の人 (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:火星の人 (ハヤカワ文庫SF)より
4150119716
No.192:
(4pt)

映画もせめて前後編に分けてくれればよかったのに

わずかながら御都合的なところもあるがそこは最初からうまく舞台設定されている、という範囲かなと。
これを読んだ後にオデッセイを見たが、映画の100倍くらい小説のほうが面白い。
火星の人〔新版〕(下) (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:火星の人〔新版〕(下) (ハヤカワ文庫SF)より
4150120447
No.191:
(5pt)

小難しくなくて、読みやすいSFです

映画化で知った作品ですが、原作の方が興味を惹かれたので、映画未視聴のまま原作を読みました。主人公の日記という形で書かれているので(地球側ではもちろん別の視点ですが)、説明臭くなく、しかもそのキャラクター故、笑えさえする。
主人公が、状況等をわかりやすく説明てしくれるので、難解という事もない。
次々と起こる絶望的な問題や、そしてそれをどうにかして克服していく主人公と地球側の人たちの活躍に、ページをめくる手が止まりませんでした。
下巻を読み終わったら、映画を見てみようと思います。
火星の人〔新版〕(上) (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:火星の人〔新版〕(上) (ハヤカワ文庫SF)より
4150120439
No.190:
(5pt)

映画化で話題の一冊

火星で活動する宇宙飛行士のチームにトラブル。死んだと思われた植物学者を残しクルーは地球へ。たった一人火星に残った彼は余った設備を活かして火星でサバイバル生活に挑む。
 (レビューは上下巻を通して)

 映画化で話題の一冊。
 科学読み物というんですかね。冒険野郎マクガイバーのようにこれをこう反応させるとこうなるからという科学知識で生き抜いていく。
 主人公の独白記録調の文章と普通の文章が混じった構成がいい。色々な課題や困難にぶち当たってはそれを乗り越えて、最後に生還を果たす時には感動してしまうのは知らない間に引き込まれてたからだろうなぁ。
 映画にもなったこの小説だが、元はただでネット内に投稿していたものだというのだからすごい。一人のサバイバルに世界中が注目した物語が一人のネット書物から大作ハリウッド映画になるのだから、まさに事実は小説よりも奇なりだ。
火星の人〔新版〕(上) (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:火星の人〔新版〕(上) (ハヤカワ文庫SF)より
4150120439
No.189:
(5pt)

はまりました

「これを読んでいる人は、こんなの読んでます」一覧に、人気商品として購入しました。
映画「オデッセイ」の原作なんですね。
さすが映画化されるくらいだな~と感じられるくらい、面白かったです。(まだ途中ですが)
火星の人 (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:火星の人 (ハヤカワ文庫SF)より
4150119716
No.188:
(2pt)

翻訳者の怠慢に厳重に抗議する!ハヤカワさん、信用してたのに。

作品は文句なく面白い。ただし、二度三度読み返そうとは思わない単純な娯楽作ではあったが。
それより問題なのは翻訳のひどさだ。こなれているし、文体も悪くない。しかし、やたらにカタカナ語が多いのだ。それも日本語としてのカタカナ語(たとえばパソコン)ではなく、英単語をそのままカタカナにしただけの言葉の羅列。そのせいで何度、本を壁に投げそうになったことか。
ミッション、オフラインぐらいは諦める。ログ・エントリーもまあ許す。個人的には日誌、記録で問題ないと思うが。許せないのはスペース・スーツだ。宇宙服で何がいけないのか?しかもスペース・スーツと記されるのは要所のみだからひどい。あとはスーツと省略して連呼するので、読んでいる途中サラリーマンの姿が頭に浮かんで仕方なかった。火星の話なのに。日本語でスーツといえば、上下揃いの背広のこと。背広というと上着だけを指すと、なんとなく使い分けがされているはず。なぜ、こんな訳のわからない手抜きをするんだろう。
ほかにも、太陽電池アレイにアンテナアレイ。アレイと日本語で書くと、LとRの区別がつかず、一瞬、路地のことかと思ってしまう。鉄アレイもあるし。実はarrayで配列のことなのだが、こんなもの太陽電池パネル群、または太陽電池パネルの束でいいではないか。
さらに、モバイルフォンときた。日本語ならスマホとすべきだろう。
英語は日本語とまるで異なり、大雑把な言語である。たとえばタブレットといえば、日本では携帯PCのキーボードなし製品を指すが、英語ではモーゼの石板だってタブレットなのだ。つまり同じ「good luck」でも場面によって、頑張れよ、お元気で、幸運を、達者でな等と訳しわけるのが翻訳者の腕のみせどころのはず。それもせずに英語単語をカタカナにしただけ。怠慢にもほどがある。出版元のハヤカワといえばSFと推理小説の老舗で信用していたのに、これはあんまりだと思う。
抗議の意味で作中の英語カタカナ語を列記する。一読してすべて意味がわかる読者がどれだけいるだろうか?※()内は勝手に翻訳した。
スタートからフィニッシュまで(開始から終了まで、で何がいけない?)
オペレーション
EVAスーツ(船外活動スーツ)
アンテナアレイ(アンテナの束)
太陽電池アレイ(太陽電池パネル群)
基本的建築ブロック※土の成分の話なのに意味不明
バイコディン錠(胃薬、アメリカで知られた市販薬)
ポップ・テント(自開式テント)
エアホース(エアフォースではない!通風孔の意?)
ローバー(地上車)
基地サイト(基地付近)
パネル・アセンブリー
パイロット・リリース
生パケット
データ・ダンプ
ピッチ・アンド・ロール・マヌーバ
点火シーケンス(点火手順)
ミッション・コントロール・センター
エントランス・スロープ
エントランス・クレーター
データロガー
ロッド
ねじりモーメント
着陸ステージ(着陸段階)
インターセプト
重要でないギア(装備)
データライン
バックアップ・コム・システム
コンバーティブル(オープンカー)
コンポーネント
インターセプト
スクリプト
第一ステージロケット(第一段階ロケット)
火星の人〔新版〕(上) (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:火星の人〔新版〕(上) (ハヤカワ文庫SF)より
4150120439
No.187:
(5pt)

面白い!

先に映画を観て原作を読みました。 科学的な事、工学的な事...色々難しい記述もありましたが 実話化か..? と思えるほど マークに入り込んでしまいまい、その面白さに 頭をフル回転して一気に読んでしまいました。
火星の人〔新版〕(上) (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:火星の人〔新版〕(上) (ハヤカワ文庫SF)より
4150120439
No.186:
(5pt)

宇宙版ロビンソンクルーソー

緊迫感とユーモアが最高で、最後まで一気に読みました。ジャガイモが生えた時、思わず喜んでしまいました。
火星の人 (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:火星の人 (ハヤカワ文庫SF)より
4150119716
No.185:
(3pt)

アメリカ映画

話しの展開がアメリカ映画のパターンをふんでいて、どうなっていくかほぼ予測がつく 娯楽作品としては楽しめる
火星の人 (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:火星の人 (ハヤカワ文庫SF)より
4150119716
No.184:
(5pt)

気軽に楽しめるSF

近い将来の火星が舞台ということである程度宇宙やSFの用語を知らないと楽しめないかと思いきや、
そんなことは全く無く良い意味で詳しい説明が多いので、分かりにくい部分はありませんでした。
主人公の主観で進む場面の文体があまり好みでは無かったのですが、
内容としては中国の登場以外におかしいと思う部分はなくとても楽しめました。
都合の良い新技術やアクシデントが無く、作業内容や起きる現象に(素人としては)納得のいく理屈が付いているのが良かったです。
火星の人 (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:火星の人 (ハヤカワ文庫SF)より
4150119716
No.183:
(4pt)

映画『オデッセイ』を観る前でも後でも

映画とはまた違う良さがあります。
主人公の前向きさ、ユーモアを忘れない精神性、冷静さと知性は映画と共通しています。
映画では音楽も効果的でしたが、こちらは音楽が聞けないぶん独白による心情の吐露が多く、それが大変面白いです。
火星の人 (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:火星の人 (ハヤカワ文庫SF)より
4150119716

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