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火星の人
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火星の人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.46pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全282件 261~280 14/15ページ
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何十年かぶりに翻訳物のSF小説を読みました。内容は他のレビューアー様に譲るとしても、素朴に面白かった。 ストーリー展開とかにやや荒削りな面はあるにしても、テンポもいいし、翻訳もいい仕事をしていたと思います。 | ||||
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解りにくい科学用語を主人公に上手く語らせながら読者の理解を深めようとするのはいいが、 いかんせん全く見たことのない世界の話。探査機やベースの大きさと位置関係、できれば 形状とかを挿絵で説明するともっと臨場感が出たと思う。 | ||||
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読んでて興奮した。 分厚い小説だけど、面白くて(←必死で苦闘する主人公からすれば不謹慎かな?)読み出すと止まらなかった! 3度目の火星有人ミッションのクルー6人が、ミッション6日目(ソル6)に事故に遭遇する。 死亡した(と思われた)一人残し、5名は脱出。 火星に残された主人公、マーク・ワトニーは、厳しい条件のなかで、なんとか生き残ろう格闘していく。 ワトニーはいつか誰かが読むであろう「ログ」を記録していく。 その語り口調。生存のために前向きなジョークを飛ばし、楽天的に毎日を過ごそうとする主人公に魅力を感じる。ジョークを飛ばせるということは、自分の置かれた状況につねに冷静で、客観的でなくてはならない。 そのため、必死の絶望的な状況でも、ほとんど悲壮感を感じさせない。 一つ問題を乗り越えると、次から次へと課題が突き付けられて行く。その困難を、科学的知識と創意工夫で解決していく姿に、主人公の逞しさ、ユーモアにワクワクする。 希望を失わないことの大切さ。人間同士の連帯感、逞しさが良かった。 火星で生き残るということ。科学的にどれだけ正しいのか分からないが、この小説の説得力は凄かった。 | ||||
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SFは子供の時から読んできたジャンルだが、中高年になった今では評判の作品を読んでもピンと来ないことが増え、自分の感性の衰えを感じている。そんな中、書店でたまたま目にとまったこの本を読み始めたら、近年珍しいことに、週末に徹夜して一挙に読んでしまった。 SFファンはもちろん、そうでない人でも大いに楽しめる作品だと思う。その特徴や魅力は先行レビューアー諸氏がいろいろ書いている通りだが、やはり主人公マーク・ワトニーのキャラクターが成功の大きな理由だろう。 真面目な日本人である私は最初、ふつうの人だったら発狂しかねない状況にユーモアを忘れず立ち向かっている主人公が、「いくら小説とはいえリアルさに乏しく、いかにも楽天的なアメリカらしい作品だなあ」と感じていた。 しかし読み進むにつれて、その考えが変わった。もし主人公がスーパーマンのような完璧な宇宙飛行士だったら、筋がまったく同じ展開だったとしても、小説としてはまったくつまらないものとなっていただろう。 マークは火星探検隊のメンバーに選ばれるくらいだから、実は人並みすぐれた能力を持っているはずだが、それでも「クルーの中でいちばん下っ端」という設定である。しかし、「創意工夫に富んで、問題解決能力もすぐれ」「いつも陽気で、すばらしいユーモアのセンスのもちぬし」で、「彼がクルーに選ばれた理由のひとつには、パーソナリティのすばらしさがある」という人物に造形されている。 主人公が知力・体力に優れた完全無欠な人物だったら、むしろますます現実ばなれして共感を呼ばなかったことだろう。地球の人々が心配する中で、実際にはマンガのことを考えていたり、「見て見て!おっぱい!」というメッセージを書いたりするマークだからこそ、かえって彼のような人物だったら生き残れるのではないかと読者に感じさせ、応援したくなる。そんな逆説的なリアルさが生まれている。 そのように意図して書かれたものかどうかはわからないが、邦訳で600ページ近い作品を一気に読ませてしまうのも、そうした設定によるところが大きいと思う。 著者は本人も認める理系の「オタク」だそうで、この作品も「ハードSF」とされていて、文系の私は文中の技術的側面の妥当性はまったくわからなかった。それでもまったく支障なく、難しさを感じずに(つまり、そうしたところがよくわからなくても)読める作品であるのもありがたい。 その点では、巻末の解説(訳者ではなく、SF評論家によるもの)は正直言って中途半端に感じた。「ハードSFの新星」というタイトルになっているが、であれば、本書に盛り込まれたハード面の要素をいくつか取り上げて、(腰巻きの宣伝文句を流用すれば)「ガチ」に検証・解説して、私のような文系人間には読み取れないような本書の別の側面、ハードSFとしての面白さを明らかにしてもらいたかった。 訳者といえば、訳文は非常にわかりやすく、英語の原文と比べたわけではないが、名訳といえるだろう。マークの一人称の語り、とりわけジョークを楽しく読ませようと、いろいろ推敲されたのではないかと思われ、「訳者あとがき」をつけてほしかったと感じた。 | ||||
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このSFを読んで、決定的に「ああ、自分は宇宙飛行士になれない。なれるわけが、ないな。」と感じた。 素早い状況認識能力。高いコミュニケーション能力。危機において決してパニックにならない精神力。そのためのユーモアの高さ。計画を立てたら、きっちり遂行する自己管理能力。仲間を思う強い気持ち。そして、決して諦めない心。 その全てを兼ね備えた主人公でさえ、最短距離でも8000万kmも離れた火星ではひとりで生きのび、地球に生還することはできない。そのために地上で葛藤し奮闘する関係者、祈りをささげる人々の姿に感動する。 ネタバレになるが、最後の一文が素晴らしい。 「ハイカーが山で遭難したら、捜索隊が組織される。列車事故が起きたら、献血する人の行列ができる。地震で都市が崩壊したら、世界中の人が緊急救援物資を送る。これは深く人間性に根ざしたものだから、どの文化圏でも例外なくおなじことが起こる。たしかになにがあろうと気にもかけない大ばか野郎もいるが、そんなやつより、ちゃんと気にかける人間のほうが圧倒的に多い。だからこそ、何十億もの人がばくの味方をしてくれたのだ。めっちゃクールだろ?」 そういう種族であるなら「地球の人」が「火星の人」になり、ゆくゆくは「太陽系の人類」になる資格はある。 そして、そのためには「宇宙エレベーター」を完成させる方が、もっと早いけどね! | ||||
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内容は凄い面白かったし、構成は一部を除いて出来が素晴らしい。90点以上の出来! ただ、内容を読んでいるとちらほらアラはある。 最初のトワニーさんのパートでは気にならなかったが、地球の人々や他の宇宙飛行士がトワニーを語るときの褒め方が過剰な気がした。 その褒めを読んだ後にトワニーパートが始まると、トワニーのボンクラメンタリティ満載の一人スタンダップコメディが始まる。 これ以上褒めようが無いから主人公を下げて、ボンクラだけどすげーやつって表現してるように感じた。 この方法は、日本の「小説家になろう」系最強主人公ものによくある構成。 この構成は作者のある種の自己投影が反映されている場合が多い(これは私の下衆の勘ぐりです) なので、ネット小説発という経緯を知ったとき納得してしまった(編集者って大事ですね) ここからは、話の構造としての欠陥です。 トワニーパートはログとして表現されていて、他の登場人物達は通常の文章として表現されている。(恐らくボイスログだろうか) トワニーは単独で漂流しているため日記形式にしたほうが面白いという判断だろうが、日記やログということは書いた時点では現在だが、 出力をして判読可能な状態にした時点で過去系になる。 つまり、最後のほうで盛り上がるパートのあたりは、漂流側と救出側で時系列が微妙にあっていない。 これでは、結末がある程度わかってしまう。(むしろ救出側パートのほうがハラハラしちゃったよ) では、どうすれば良かったかというと、救出側も報告書なりインタビュー形式にして時系列を合わせた状態にするべきだった。 すげーおもしろかっただけに上記2点が残念だった。 | ||||
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いやー面白かった! 科学や機械や工学なんてちっとも知らないわたくしですが、 火星でのサバイバルは半端なく過酷だろうと推測するから マークのユーモアに救われる。 Mavまであと1ソルには一緒にガッツポーズ。 嬉しくて涙が出たね。やったー | ||||
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科学的な裏づけに基づいたSF小説です。 結果は勿論判っていても、主人公の不撓不屈の精神とどんなことにも負けない体力に感服しました。 欧米人の組織力と活力に脱帽しました。 | ||||
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いやぁ〜、久しぶりの名作ですよ! 読んでみて損なし。 買って良かったです。 | ||||
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火星に取り残された一人の男マーク・ワトニー。 次に火星に人が来るのは計画通りだと4年後。 しかし,4年間生き延びることができるだけの食料がない。 植物学者でありメカニカルエンジニアであるワトニーは,自身の能力をフル回転させて生き延びる方法を検討し推し進めていく。 無人島で一人どうやって食料と水を確保して生き抜くかというロビンソン・クルーソー以上に過酷な,空気も水もない火星という状況下で,主人公ワトニーがいかにして生き延びるすべを実践していくのかが,興味深く面白い。 ないものは自分で作るという科学の知識と絶対あきらめないという強い意思と自信、そしてもって生まれた楽天性により、本来絶望してしまう状況下においてもしぶとく生き抜こうとする主人公。 全体をとおして思うことは,次から次へと難題が発生し,それにどう対処していくのか,またそれに対して火星側と地球側という二つの舞台を同時に進行させるハラハラさせる展開が,非常に映画的だということ。 もちろん映画制作会社もそんな本作をほっておくわけがなく,20世紀フォックスが映画化権のオプションを取得しているという。 きっと映画は面白いものになると予想されます。 ところで,ワトニー自身が「ぼくを生かすためにかかったコストは何億ドルにもなるはずだ。ばかな植物学者ひとりを救うためになんでそこまで?」と自問する場面があります。 たしかに,それだけのお金をかければ世界の多くの人の命を助けることができるかもしれません。 しかし,きっと目の前にリアリティを持って感じることができる,危機にさらされた人を見たら,助けずにはおれない,それが人間の本能なのだからなのでしょう。 まあ,そんなことを考えたら本作を楽しめなくなっちゃいますね。 | ||||
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ユーモアのある主人公の遭難ログ形式で書かれています。 宇宙兄弟では宇宙飛行士がNASAでどんな訓練を受け どんな基準で評価されるのかが描写されており面白かったが、 この小説でも、宇宙飛行士がトラブルに遭った際に 当人の能力や性質、設備の機能がどんな風に役に立っているのかが表現されており読み応えがあった。 クラークの渇きの海や、ランディスの火星縦断が好きな人は、楽しめると思います。 | ||||
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たったひとりでの火星サバイバル。主人公は自らの物理・化学・工学・植物学などの知識と技術を総動員して降りかかるトラブルを次々と解決しながら生存をはかります。それにしてもよくもまあ、これだけたくさんの起こり得るトラブルと解決策を考えつくものです。さらにそれをひとつのストーリーに繋げる構成力もお見事。翻訳SFは苦手なのですが、話し言葉主体でラノベのような読みやすさがあり、時間を忘れて一気に読んでしまいました。 | ||||
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SFということになってるようですが、サイエンス部分にまったくのフィクションはほとんどなし。 『ジュラシック・パーク』がSFじゃないならば、これもSFじゃないですよね。 では、何かというと、途方もない窮地に立った主人公が大自然と闘うという「冒険小説」に他ならない。 SFなのかぁと敬遠せずに読んでみて、ほんとうによかった! | ||||
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火星に一人取り残された、宇宙飛行士。 希望は有る。次の火星探査機が来るまで生き延びれば良いのだ。 そのためには。。。空気・水・食料・etc...課題を創意工夫で一つ一つクリア。 主人公の語り口は軽いが、物語は生粋のハードSF。そんな手が!でも、アリだ!!センス・オブ・ワンダーです!!! そして、NASAの人々は、地球の人々は、置いてきてしまった探査機のその他のクルーは、どう対応するのか。 すっかり引き込まれて、危うく徹夜する所でした。 めっちゃクール。 サイコーにオススメな一冊です。 | ||||
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火星に一人取り残された主人公、マーク・ワトニー。 生きていることを地球に知らせることさえできない中、 植物学者・エンジニアとしての能力、そして何より持ち前の前向きな性格を武器に、 火星の地でサバイバルする。日誌形式で語られる展開は「月は地獄だ!」から 延々続く宇宙冷たい方程式ロビンソンものの系譜。 結論から言うとなんかもう、めっちゃ面白かった。読む手を全く 止められない!止められるわけがない!! 宇宙兄弟の月面事故の下りを一人で延々やってる感じの。 人間、あきらめちゃダメだ、知恵と計画とユーモアがあればどんな困難に遭っても 乗り越えていける、と妙な前向きに満たされること請け合い。 以前読んだ「火星縦断」はなんとも息苦しくてひたすら辛い道のりだったけど (あれも読むのを止められない作品だったが)、これは主人公の明るい性格と、 いい感じのイベント配置で(そんなに)息苦しくなく、人類の英知をライトに楽しめる、 ややお気楽サバイバル傑作だったといえる。いや、面白かった!! | ||||
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人類にとって3度目の有人火星探査は猛烈な砂塵のために到着からわずか6日で中止を余儀なくされる。乗組員たちが火星を離脱する寸前、そのうちのひとりマーク・ワトニーを折れたアンテナが直撃する。砂嵐の彼方へ姿を消したワトニーを残し、船長たちはやむなく地球への帰路の途につく。しかしワトニーは生きていた。不毛の赤い惑星で彼は科学者として持てる知識を最大限に活用し、地球への帰還の道を探りながら決死のサバイバルを敢行する…。 --------------- このレビューを書いている今日現在、アメリカのAmazon.comでは原作本『The Martian』に5000人超がレビューをし、そのうち3650人が5つ星の評価をしているSF長編です。もともとはアマチュア作家の著者自身が自分のサイトで細々と無料公開していた小説だというのですが、その完成度の高さには大いに驚かされます。 「火星人」という書名が指すのはマーク・ワトニーその人です。巨大な頭部と細長い職手状の四肢をもった異星人は登場しません。人類の技術によって隣の惑星に送りだされた地球人が、草木も生えず空気も存在しない広大な砂の大地で独り生き抜いていく。およそ1年半に渡る孤独で不安な日々の中で、彼は酸素と水を化学反応で作りだし、持参した実験用野菜の栽培に着手し、ヒューストンとの間で無線のかわりとなる通信手段を編み出していきます。 ワトニーのサバイバルを支えるのは科学知識だけではありません。彼を次々と不測の事態が襲い、脱出への道もこれまでかと思わせる場面が果てしなく続きます。それでも彼が前へ前へと進む歩みを決して緩めないのは、何ものもへし折ることができない強靭な精神と、底抜けに明るいユーモア精神があればこそです。決死行を記録するログに彼が散りばめるジョークの数々は、場違いなほどの楽天主義に満ちていて、読んでいて幾度も笑みがこぼれました。並みの人であれば精神の均衡を容易に失ってしまいそうな絶望的場面にあって、それでも逞しく明るく生きる彼の姿を見て、胸に熱いものがこみ上げてきました。 小説の後段では、地球から彼を見守る人々、そして一度は彼を置きざりにしてしまった仲間たちが手を携え合ってワトニー救出を図っていきます。単数で表現される<火星人>の背後に、複数の<地球人>の確かで熱い思いが描かれる小説といえます。 600頁になんなんとするこのSF巨編を私は堪能しました。 | ||||
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日経新聞の書評の☆5を見て購入。ワープも量子力学も出てこないし、ロボットの支援も宇宙人との戦闘もない。でも、ハードSF。読みだすとマークの運命が気になって、睡眠不足になること請け合い。マークの一人称のログとNASAや火星探査線の三人称が交互に出てくるが、やはりマークのときどき下品な語り口が楽しい。前半はじゃがいも農夫で、後半は長距離トラッカー。 最後に救助された時にマークのヘルメットを外した時のシーンが傑作。リドリー・スコットとマット・デイモンで映画化されるとのことで、楽しみだ。ちょっと高い文庫だけど、許す。迷っている君、読め。 | ||||
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ハリウッド映画で見かける、所謂ウイットの効いたセリフのような独白と場面が続く本作。ただのユーモアにとどまらない瞬発的な、まさに「機知」に富んだセリフと場面展開が最後まで続きます。終始ハラハラ&ニヤニヤしながら読んでいましたが、ラスト近くでホロリとさせられる箇所もあり、物語としてとてもよくできていると感じました。 主人公の「ひらめき」は生存のためのアイデアだけでなく、自らの現状を皮肉ったり、笑い飛ばすためにも発揮されます。頭の回転の速い亜米利加の人(英語圏の住人)が執筆してるんだなぁと感じながら読了。解説等で著者プロフィールを見て、ある種納得しました。 現実の生活を共にしたくないような「ウザい天才」とは、惑星間くらいの距離を置くと笑えるのかもしれません。 読書だからこそ愛すべきキャラとして受け入れられるのでしょう。同様に映画化されるかもとの事ですが、主人公のウザさのニュアンスを映画というメディアは旨く伝えられるかしら?と少し心配です。 | ||||
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ハードSFは1980年代で終わってしまった。そう感じている人は、是非読むべし。 A.C.クラークやJ.P.ホーガン、グレゴリー・ベンフォード、 グラント キャリン、彼らの名前に無条件に反応した貴兄なら、この作品を楽しめること間違いなし。 内容はすでに紹介されているので省くが、いや〜本当にゾクゾクした。 主人公は別格として、NASAの非凡なオタク連中の活躍には、涙がでてくる。 ううむ、明日も会社に行くぞ! (追記 2015/6/20) 映画のトレーラーが公開されていました。リドリー・スコット監督、マット・デイモン主演で、かなりシリアスな作品のようです。 それはそれで、楽しみです。 | ||||
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大した作品と言わざるを得ない。 リアルといえば、超リアル、例えば排泄に関してその都度解決策を記載しており、 本当にこんな本よく書けたなぁ~とマジ感心してしまった。 終盤のクライマックス火星を3200kmも移動するなんて<ウソだろウ~>と唸ってしまった。 残念なのは、ローバーとかMDVとかハブとかどんな形状なのか、自分には上手く具体的にイメージできず、 適当に流さざるを得なかった事か....(アホにもう少し説明して欲しかった) 最後まで火星人の出現あるいは痕跡の発見を待ったが.... 続編は無理だろう... とにかく分からないなりに面白かった。 | ||||
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