未来からのホットライン

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種別
長編
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3
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6
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あらすじ

1983年03月31日 未来からのホットライン (創元SF文庫)

アメリカ西海岸で技術コンサルタント事務所を開いているマードック・ロスは、スコットランドの古城に住む引退した物理学者の祖父に招かれ、友人のリーとともにイギリスへ向かった。祖父が政府の助けもなく、独力でタイム・マシンを完成させたというのだ。タイム・マシン・テーマにいどんだJ・P・ホーガンのお手並みやいかに。(「BOOK」データベースより)

評判

未来からのホットラインの評価:

9.00/10点 レビュー 1件。 A ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点9.00pt

未来からのホットラインの総合評価:

8.84/10点 レビュー 25件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全1件 1〜1 1/1ページ
No.1
(9pt)

未来からのホットラインの感想

ハードSFでタイムトラベルが読みたいときにぜひ。

nul
LUKDN1O7

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.24
(5pt)

ロマンスの要素も大切!

チャールズ、エリザベス、アンといえば、1970年代のイギリス王室を思い浮かべるが、2024年現在では亡くなった方も含まれている。
これはホーガンがイギリスに対して抱く敬意の表れかもしれない。
冗談として、マクスウェルはイギリスの著名な物理学者であり、もしイギリス王室の猫の名前だったとしても驚くには値しないだろう。
内容やタイムマシンの性格、理論的裏付けに関しては他のレビューがあるため、ここでは触れない。
しかし、ロマンスの要素については悪評はなく、作品の重要な要素と考えられている。
E.E.スミスの「宇宙のスカイラーク」では、ロマンスの要素が古風であるとしても、作品に導入されたことがどれほど評価されたかが分かる。
ホーガンは仮想理論の記述が面倒だと感じていたかもしれないが、ただ便利に理論を使うだけではハードSF作家としての良心に反するだろう。
翻訳が硬いのは、一般的な表現ではないためで、「量子テレポーテイション」に関する辞書が翻訳当時には存在しなかったと推測される。
少なくともKindle版の最後にある小隅黎・柴野拓美両氏の解説は、購入して読む価値がある。
ホーガンも古典SFのファンだったと今になって思う。
ぜひ購入を検討してほしい。
未来からのホットライン (1983年) (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 未来からのホットライン (1983年) (創元推理文庫)より
B000J7F9RI
No.23
(5pt)

ロマンスの要素も大切!

チャールズ、エリザベス、アンといえば、1970年代のイギリス王室を思い浮かべるが、2024年現在では亡くなった方も含まれている。
これはホーガンがイギリスに対して抱く敬意の表れかもしれない。
冗談として、マクスウェルはイギリスの著名な物理学者であり、もしイギリス王室の猫の名前だったとしても驚くには値しないだろう。
内容やタイムマシンの性格、理論的裏付けに関しては他のレビューがあるため、ここでは触れない。
しかし、ロマンスの要素については悪評はなく、作品の重要な要素と考えられている。
E.E.スミスの「宇宙のスカイラーク」では、ロマンスの要素が古風であるとしても、作品に導入されたことがどれほど評価されたかが分かる。
ホーガンは仮想理論の記述が面倒だと感じていたかもしれないが、ただ便利に理論を使うだけではハードSF作家としての良心に反するだろう。
翻訳が硬いのは、一般的な表現ではないためで、「量子テレポーテイション」に関する辞書が翻訳当時には存在しなかったと推測される。
少なくともKindle版の最後にある小隅黎・柴野拓美両氏の解説は、購入して読む価値がある。
ホーガンも古典SFのファンだったと今になって思う。
ぜひ購入を検討してほしい。
未来からのホットライン (創元SF文庫) Amazon書評・レビュー: 未来からのホットライン (創元SF文庫)より
4488663060
No.22
(5pt)

タイムパラドクスへの真っ向勝負

過去を改変することによる影響から目を逸らさずに向き合っている本作。
時間への解釈を深堀せず、ドラマチックな群像劇に逃げている作品が多々あるなかで貴重な作品です。
未来からのホットライン (1983年) (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 未来からのホットライン (1983年) (創元推理文庫)より
B000J7F9RI
No.21
(5pt)

タイムパラドクスへの真っ向勝負

過去を改変することによる影響から目を逸らさずに向き合っている本作。
時間への解釈を深堀せず、ドラマチックな群像劇に逃げている作品が多々あるなかで貴重な作品です。
未来からのホットライン (創元SF文庫) Amazon書評・レビュー: 未来からのホットライン (創元SF文庫)より
4488663060
No.20
(4pt)

タイムパラドックスSF傑作。

"ふたりがいっしょにいられるかどうかさえも、たしかめる方法はない。彼をおびえさせたのは、その思いだった(中略)『忘れてなんかいなかったわ』と、彼女はいった。"1980年発表の本書はSTEINS;GATEの元ネタ、シン・エヴァンゲリオン劇場版:||でも再注目されている時間SF傑作。

個人的には著者の本はデビュー作の『星を継ぐもの』につぐ2冊目として手にとりました。

さて、そんな本書はスコットランドの古城の地下室で老科学者が開発したタイム・マシン?【60秒過去の自分へ、6文字までのメッセージを送るプログラム】の実験に巻き込まれる、老化学者の孫にして数理物理学者のマードック、そして日本は大阪(!)生まれの親友のコンピューター技師のリーの2人のアメリカ人+猫のマックスウェル)を主な語り部にして、80年代のハードSFとしてタイムパラドックスによる危機が描かれているわけですが。

まず、テクノロジーが飛躍的に発達し、大容量データが飛び交う現在感覚から見ると、タイムマシンはおろか、ラストの五十メガバイト(!)にも【懐かしさや古さを感じるし】実験を繰り返しながら仮説を検証していく【展開もやや冗長に感じる】ものの、こちらがそもそも先で、かつ『セカイ系』ではありませんが。まんまプレイしたこともある人気ゲーム&アニメSTEINS;GATEなので、胸熱というか【おお、これが元ネタなのか】と感慨深いものがありました。

また2021年現在、劇場公開中の新劇場版エヴァンゲリオン4部作の最終作『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』英語版サブタイトルとして、【本書の原題『THRICE UPON A TIME』が使われている】ことから、作品解説や考察記事であらためて注目が集まっているわけですが。『存在しなかったこと』と世界をリセットするも【どこかで『ちゃんと覚えている』描写がある】本書。鑑賞済の新劇場版を思い出しつつ、WEB検索での本書と絡めた感想も楽しませていただいていたり。

古典ハードSF、タイムパラドックスSF好きな方。あるいはSTEINS;GATEやエヴァンゲリオンが好きな人にもオススメ。
未来からのホットライン (1983年) (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 未来からのホットライン (1983年) (創元推理文庫)より
B000J7F9RI

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