パプリカ



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初公開日(参考)1993年08月
分類

長編小説

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パプリカ (新潮文庫)

2002年09月30日 パプリカ (新潮文庫)

精神医学研究所に勤める千葉敦子はノーベル賞級の研究者/サイコセラピスト。だが、彼女にはもうひとつの秘密の顔があった。他人の夢とシンクロして無意識界に侵入する夢探偵パプリカ。人格の破壊も可能なほど強力な最新型精神治療テクノロジー「DCミニ」をめぐる争奪戦が刻一刻とテンションを増し、現実と夢が極限まで交錯したその瞬間、物語世界は驚愕の未体験ゾーンに突入する。 (「BOOK」データベースより)




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パプリカの総合評価:7.81/10点レビュー 73件。Dランク


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No.73:
(4pt)

面白い人は面白い夢を見るし、つまらない人はつまらない夢しか見ない

筒井康隆の代表作の一つと言われる「パプリカ」です。ユングの夢分析を最新テクノロジーを使って、夢を映像として取り出すだけでなく、ジャックインして患者の夢の中に入り込んで患者と同じ体験をするという近未来の精神分析医の物語です。

主人公(ヒロイン)は研究所に勤める美人研究員の千葉敦子、そして千葉敦子の夢世界の別の人格「パプリカ」。技術オタクの時田とコンビを組みますが、これに研究所の重鎮と同僚が敵対し、パプリカに助けられた患者が援軍に駆けつけて、夢と現実世界を行ったり来たりの大バトルを繰り広げるという展開です。

大変面白いのですが、ドタバタのまま、まとまりもなく終わってしまうところは、やっぱり筒井康隆の作家としての限界なのでしょうか。まぁ、筒井康隆は名作に仕立て上げようなんて最初から思っていないんでしょうね。

物語を読んでいて、映画「マトリックス」や漫画「GANTZ」を思い浮かべました。仮想世界であるはずの夢が、現実世界に侵入してくるというのもよく似ています。

ですが、そこは筒井康隆、ちょっとエロ小説ですか?というくらいのエッチな場面が後半以降に散りばめられています。普通の男では手が届かないほどの美人の千葉やパプリカも、男らしさにツンデレになってしまう、まさに男のファンタジーでしょう。

本作を原作にしたアニメ映画「パプリカ」も大変評価が高いので観てみました。長編小説なのでシンプルにしているのは仕方がないとしてもエロさはほぼ完全にカットされていて残念でした。ただ、絵はうっとりするほど美しいです。絵を見るだけでも映画を鑑賞して損はないです。
パプリカ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:パプリカ (新潮文庫)より
4101171408
No.72:
(5pt)

SFの名作

SF好きなら、必読です。
パプリカ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:パプリカ (新潮文庫)より
4101171408
No.71:
(5pt)

思い切りフェミニストに喧嘩を売る、男の理想の美少女ヒロイン。

これはもう、筒井ファンなら納得のエンタメ作品。特にタイトルになってるヒロインのキャラが素晴らしい。男の理想みたいな美女であり、美少女。年齢は問わず、男は皆彼女に惚れ、セックスもさせてくれるのだけど、同僚のだらしなく肥満したオタク男が本命、と言うあり得ないような女神設定。ファンなら七瀬を思い出すと思うが、思い切りフェミニストに喧嘩を売るキャラに拍手喝采。筒井さんが断筆する直前の作品だと思うと,なおさら感慨深いものがある。

  ストーリーが加速する後半。往年の筒井節を彷彿とさせる、シュールなドタバタで、大いに盛り上がる。ラストは、ノーベル賞を受賞した上に結婚するハッピーエンドで、悪役も彼女に敗れるなら本望か?
パプリカ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:パプリカ (新潮文庫)より
4101171408
No.70:
(5pt)

なんでもありの世界。

なぜ文章だけで、ここまで詳細に情景を伝えられるのだろうか・・・
敵も味方も、忖度なしに心情を書き連ねられており、状況が手に取るようにわかる。
躍動感のあるストーリー展開に魅了され、まるで飽きが来ないまま終わってしまった。
パプリカ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:パプリカ (新潮文庫)より
4101171408
No.69:
(5pt)

パプリカ最高だぜ!!

なかなか進まないぜ!最高だぜ!!
パプリカ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:パプリカ (新潮文庫)より
4101171408



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