パプリカ
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筒井康隆の代表作の一つと言われる「パプリカ」です。ユングの夢分析を最新テクノロジーを使って、夢を映像として取り出すだけでなく、ジャックインして患者の夢の中に入り込んで患者と同じ体験をするという近未来の精神分析医の物語です。 主人公(ヒロイン)は研究所に勤める美人研究員の千葉敦子、そして千葉敦子の夢世界の別の人格「パプリカ」。技術オタクの時田とコンビを組みますが、これに研究所の重鎮と同僚が敵対し、パプリカに助けられた患者が援軍に駆けつけて、夢と現実世界を行ったり来たりの大バトルを繰り広げるという展開です。 大変面白いのですが、ドタバタのまま、まとまりもなく終わってしまうところは、やっぱり筒井康隆の作家としての限界なのでしょうか。まぁ、筒井康隆は名作に仕立て上げようなんて最初から思っていないんでしょうね。 物語を読んでいて、映画「マトリックス」や漫画「GANTZ」を思い浮かべました。仮想世界であるはずの夢が、現実世界に侵入してくるというのもよく似ています。 ですが、そこは筒井康隆、ちょっとエロ小説ですか?というくらいのエッチな場面が後半以降に散りばめられています。普通の男では手が届かないほどの美人の千葉やパプリカも、男らしさにツンデレになってしまう、まさに男のファンタジーでしょう。 本作を原作にしたアニメ映画「パプリカ」も大変評価が高いので観てみました。長編小説なのでシンプルにしているのは仕方がないとしてもエロさはほぼ完全にカットされていて残念でした。ただ、絵はうっとりするほど美しいです。絵を見るだけでも映画を鑑賞して損はないです。 | ||||
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SF好きなら、必読です。 | ||||
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これはもう、筒井ファンなら納得のエンタメ作品。特にタイトルになってるヒロインのキャラが素晴らしい。男の理想みたいな美女であり、美少女。年齢は問わず、男は皆彼女に惚れ、セックスもさせてくれるのだけど、同僚のだらしなく肥満したオタク男が本命、と言うあり得ないような女神設定。ファンなら七瀬を思い出すと思うが、思い切りフェミニストに喧嘩を売るキャラに拍手喝采。筒井さんが断筆する直前の作品だと思うと,なおさら感慨深いものがある。 ストーリーが加速する後半。往年の筒井節を彷彿とさせる、シュールなドタバタで、大いに盛り上がる。ラストは、ノーベル賞を受賞した上に結婚するハッピーエンドで、悪役も彼女に敗れるなら本望か? | ||||
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なぜ文章だけで、ここまで詳細に情景を伝えられるのだろうか・・・ 敵も味方も、忖度なしに心情を書き連ねられており、状況が手に取るようにわかる。 躍動感のあるストーリー展開に魅了され、まるで飽きが来ないまま終わってしまった。 | ||||
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なかなか進まないぜ!最高だぜ!! | ||||
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