(短編集)

家族八景



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初公開日(参考)1972年01月
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家族八景 (新潮文庫)

1975年03月03日 家族八景 (新潮文庫)

七瀬、18歳。テレパシー力をもつ可愛いお手伝いさんが知った8つの家庭の意外な事実とは…。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.00pt

家族八景の総合評価:8.57/10点レビュー 112件。Cランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(6pt)

いくらなんでも人はここまで醜くない!……と思いたい

他人の心を読む事が出来る超能力者である主人公の少女七瀬。彼女は住み込みのお手伝いとしてさまざまな家庭を転々とし、その能力で各家庭の裏側を覗いていくという連作短編。

あらすじだけでも想像がつく通り、人間の心の醜さがまざまざと描かれている作品ですが、一見円満そうな家庭がそれぞれの心の中では……と言えるような話は最初の一話だけで、残りの話はもう直接口には出さないだけで、最初から目に見えて壊れているような家庭の話ばかりに思えました(また、一見仲が悪そうで実は愛し合ってる、なんて逆バージョンのいい話なんてのは当然ありません)それでも決してワンパターンとは感じない所が流石筒井氏なのですが、いくらなんでもこうも出てくる人間、出てくる家族みんな酷いなんてありえない。いくらなんでも人はここまで醜くないと思ってしまいました。

しかし、普段はフィクションなんだからむしろ性格の悪い人間がいっぱい出てきて醜い争いを繰り広げる話の方が好きな私がこんなふうに感じてしまうのが逆に、この作品に嫌なリアリティがあることの証明かもしれません。

マリオネットK
UIU36MHZ
No.1:
(6pt)

家族八景の感想

ミステリーではありません。七瀬3部作の1作目です。

8つの醜悪な家庭が舞台で、テレパシー能力をもつ七瀬が能力をもつがゆえに心理的に追い詰められていくのですが、その描写が見事で七瀬同様に読者も嫌悪感を抱くでしょう。TVドラマなどでは出てこない闇の部分が不快な気分にさせられますが妙に納得できるのはリアリティーのせいなのか小説の読みすぎなのか?

「ちびまる子ちゃん」の真逆の家庭ですね。

mkaw11
HAAP6CBX
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未読の方はご注意ください

No.110:
(4pt)

2作目に期待。

心理描写がとても細かく面白かった。流石に文章が,巧み。
でも性欲に流される登場人物がやたら多いなと思った。誰しも心の中を覗かれたらそんなものだろうか。
家族八景 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:家族八景 (新潮文庫)より
4101171017
No.109:
(4pt)

人の心とは?

七瀬三部作のパート1です。
人の心を読めるのもラクじゃない…。
家族八景 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:家族八景 (新潮文庫)より
4101171017
No.108:
(5pt)

グッド

グッドでした。表現が上手く、描写もイメージがしやすい面白い内容。
また他の作品も手に取りたいです。
家族八景 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:家族八景 (新潮文庫)より
4101171017
No.107:
(5pt)

サービス精神のバーゲンセール

筒井大先生は、日本人の美学の引き算がお嫌いらしい。文章の削除等も基本的に嫌いと思われる。
かのモーツアルト大先生のように、これでもかこれでもかとアイデアが湧いて来て
又サービス精神が過剰な文章で、読者をお竜巻に巻き込んで空中に放り投げてしまう。
七瀬さんに決して感情移入することができないで、常において行かれる読者というか私です。
家族八景 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:家族八景 (新潮文庫)より
4101171017
No.106:
(5pt)

素晴らしい!

とても満足しています。
ありがとうございました。
家族八景 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:家族八景 (新潮文庫)より
4101171017



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