ブラック・ベルベット

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ブラック・ベルベット

ブラック・ベルベット (双葉文庫)

ブラック・ベルベットの評価: 3.07/5点レビュー 14件。 Cランク

書評･レビュー点数毎のグラフです

平均点3.07pt

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Amazonサイトに投稿されている書評･レビュー一覧です

※以下のAmazon書評･レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1～4　1/1ページ

リサーチが甘く科学的な話に現実味がない

色々と問題が多いと思うが、一つだけ指摘させてもらうと、科学的なリサーチが甘すぎて現実味がない変な話が多すぎる。はっきり言って笑ってしまう。残念。

Amazon書評･レビュー:ブラック・ベルベット (双葉文庫)より
4575521167

印象に残らない

前作読まずに、この三作目から読みました。
前作ありきの会話が結構あるので、会話についていけない。
なのか、伏線が所々ありながらも、ラストの安直な結末に拍子抜けしました。

Amazon書評･レビュー:ブラック・ベルベット (双葉文庫)より
4575521167

【ネタバレあり！？】 (1件の連絡あり)[？] ネタバレを表示する

期待ほどではなかった

ネタバレあります。

ＭＡＺＥでハマり、クレオパトラの夢も読みました。このブラックベルベットも文庫になるまで楽しみに楽しみに待ってました。そして待ちに待った文庫発売日の前日までにもう一度前２作を読み直してわくわくしながら読みました

・・・が

最初から多田の口調が前作クレオパトラの時と全然違ったので違和感を覚える。多田ってこんな話し方のキャラじゃなかったでしょ？満も前々作の後になぜか現地が気に入ったからと住み着いて現地では有名人で言葉も話せるようになっていて店を何件か持っていて・・・・「彼は器用だからなんでもできてしまうのだ」みたいな解説が入って引きました。ただのオッサンではなくこういう設定次第でなんでもやらせられるキャラが出てきてしまうともうどうしようもない。次回作では実は彼はＦＢＩの捜査官なのである、とかやりかねん・・・

満関係の登場人物のつながりも意外性もなくストーリーの穴埋めの為に店の客を使った感じ。あれもこれも店の客で繋げるのならなんでもありになる。

恩田さんの作品って基本オチは無い。途中で盛り上がっている所が実にうまく、そこをわくわくドキドキする為に読むのである。ただこの作品は大して盛り上がらない、ドキドキもないでダラダラとダラダラがダラダラ続いていつのまにか最後のページになっている。　

歳をとったって表現の仕方が白髪なんだけど、一度でいい。何度もだと白髪がまるでみっともない事みたいで読んでてイライラする。

一番もやもやするのはラストのページ。雲隠れしないといけないやつがあんなふうに表には出てこないだろう。
普通に考えてありえないし、みんなが本当の事を素直に最初から話していたら数ページで終わった話です。

橘さんは・・・ボカしすぎです。恩田さんがゲイとかバイとか本気で調べてないのならもう出さない方がいいかもしれませんね。

と、批判もしましたが、このシリーズって自分が旅行に行ったような気分が味わえるんですよね。
シリーズ終盤にするつもりなのか、かなり大きな風呂敷が広がりましたし、次回作楽しみにしてます。

Amazon書評･レビュー:ブラック・ベルベット (双葉文庫)より
4575521167

シリーズ3作読んでみて…

正直なところおなかいっぱいです。なにしろ主人公の凄腕ウィルスハンターという設定がどうしても伝わってこないのだから。バイでもゲイでも構わないが、仲間や妹やらとの女言葉での会話がものすごくうざい。邪魔でしかない。端正で聡明な30代後半のかっこいい男性であるという描写とこれでもかの女言葉がまったくマッチせず、イメージが浮かばず主人公に思い入れできない。サスペンス、ミステリー仕立てといってもなんだか浅くて「ウィルスハンター」の実態すら、怒られるかもしれないがマンガみたいな設定で凄みもない。冒頭は面白そうな展開を期待できるのに、あれよあれよとつまらないオチになって少しも怒涛のラストに向かわない。こんな程度の話で大風呂敷を広げたのか、とがっかりする。次が出ても買わない。

Amazon書評･レビュー:ブラック・ベルベット (双葉文庫)より
4575521167

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