MAZE[メイズ]



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←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2001年01月
分類

長編小説

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MAZE 新装版 (双葉文庫)

2015年04月15日 MAZE 新装版 (双葉文庫)

アジアの西の果て、荒野に立つ直方体の白い建物。 一度中に入ると、戻れない人間が数多くいるらしい。 その「人間消失のルール」を解明すべくやってきた男たちは、何を知り得たのか? 人間離れした記憶力を持ち、精悍な面差しながら女言葉を繰り出す 魅惑の凄腕ウイルスハンター・神原恵弥を生み出したシリーズ第一弾、新装版!(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.60pt

MAZE[メイズ]の総合評価:7.21/10点レビュー 57件。Bランク


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全5件 1~5 1/1ページ
No.5:
(6pt)

MAZE[メイズ]の感想


▼以下、ネタバレ感想

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松千代
5ZZMYCZT
No.4:
(5pt)

予想外の結末だったけれど期待していたのとは違ったなぁ……

西アジアの果ての荒野に建てられた、迷路のような謎の巨大建造物、古来からその中に入った人間は「消失」してしまうという謎に挑む男達……

奇妙な建物が絡むミステリが大好きなので期待して読みました。
遠い異国の地という舞台も雰囲気が出てましたし、主人公のパートナーのオネエ言葉のお兄さんもいいキャラしていて楽しく読み進めてはいたのですが、真相がいまいち期待していたようなものではなく、最後もなんだかよくわからないあやふやな形に終わり、モヤモヤの消化不良感が残りました。




▼以下、ネタバレ感想

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マリオネットK
UIU36MHZ
No.3:
(5pt)

MAZE[メイズ]の感想

アジアの果ての荒野に、鉄条網のような植物に守られた白い矩形の建物が存在していた。
いったい誰が何のために作ったのかはまったく不明なうえ、いったん中に入ると戻らない人間が数多くいるという。
そのため、地元民には「存在しない場所」「有り得ぬ場所」と伝えられ、恐れられていた。
時枝満は旧い知人・神原恵弥に、七日間を期限に白い建物、恵弥いわく「豆腐」の「人間消失のルール」を捜し出す安楽椅子探偵を依頼された。
満に恵弥、それから軍人のスコットと地元民のセリムの四人は、「人間消失のルール」を導き出し、「豆腐」の謎を解き明かすことができるのか―・・・

一見、神殿のようでいかなる宗教とも結びつかない「豆腐」。
読み始めは人間消失の謎も「豆腐」の神秘的魅力の一つのように思えます。
それが、「人間消失のルール」が見えてきて、異変を感じ始めると、その神秘的魅力は得体の知れない恐怖へと変わっていきます。
淡々とした考察は深く考えると恐ろしく、段々ゾワゾワするというか、心臓がキュッとなるというか。
そのため、ミステリというより、幻想的ホラーの色が強いと思います。
本作は色濃い幻想的ホラーの中に、「現実的な問題」も絡めています。
しかし、この「現実的な問題」や、それに伴う終盤の流れは好みがあると思います。
終盤は急展開ですし、恐らくわざと曖昧にした箇所もまた、好みがあると思います。
明確ではない方が余韻や考察箇所が残り良いこともあります。
本作に関しては、個人的に説明不足でせっかく中盤恐く面白かったのに、少し尻すぼみしたなと感じます。
しかし、面白くないわけでは決してありません。
幻想的ホラーシーンはビックリというか、心底ゾッとする恐さがあります。

本格ミステリを求めている方や推理を楽しみたい方向けではないかもしれません。
幻想的ホラーの色が強くても構わない方は、全体的には面白く、ページ数も少ないのでオススメです。

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あんみつ
QVSFG7MB
No.2:
(8pt)

!!!


リボン
RZ1CWELT
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

人が消える迷路の謎

「白い立方体の建物」「迷路」「人が消える」。シンプルな構成であり、かつ少年心をくすぐられる設定で、スラスラと読み進めることができた。また、登場人物である恵弥のキャラも強烈であり、それを楽しむのも醍醐味だ。何も考えず、純粋な謎解きとして、読んでほしい。

▼以下、ネタバレ感想

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woo
ACENBF12
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No.52:
(3pt)

遺跡を巡るミステリー。舞台で演じたら映えそう。

アジアの西の果て、荒野に立つ直方体の白い建物。一度中に入ると、戻れない人間が数多くいるらしい。その「人間消失のルール」を解明すべくやってきた男たちは、何を知りえたのか? めくるめく幻想と恐怖に包まれる長編ミステリー(裏表紙より)

この謂わば「人喰い遺跡」をめぐり、西アジアの果ての人里離れた地域で大人4人がパーティーを組んで7日間を期限に謎を解きます。構成の内訳はおかま?の製薬会社社員の神原恵弥、その同級生時枝満、米国軍人スコット、そして現地コーディネーターのセリム。

どうやら神原恵弥というキャラクターのシリーズものらしいのですが、今回の実質的主人公は満。彼が安楽探偵として、当初提示された「遺跡の中には入らない」という制約を踏まえて謎に挑んでいくという筋です。

私は物語の展開をあまり読まない(読めない)タイプで、次々と起こる怪奇現象におどろき、最後の結論に驚き、なるほどねぇー、などと独り言ちつつ楽しみました。ただ、思ったより突飛な展開ではありません。

一つ特長を言えば、上記の4名がメインキャラでそれ以外殆ど主だった登場人物が出てきません。ですので、舞台で演じたら絵になるかもなあと感じました。

・・・
恩田氏のイメージは青春なのですが、色々と渉猟してゆくとホラー系・ミステリ系も得意なのかもしれません。氏の『三月は深き紅の淵を』『Q&A』など謎解き系が好きな方は本作も楽しめるかと思います。
MAZE(めいず)Amazon書評・レビュー:MAZE(めいず)より
4575234079
No.51:
(1pt)

期待はずれ

期待しすぎてしまった。もっと軽い気持ちで読めばよかったのかも。でも、いろいろ出てきた割に何も解決しないというのは、消化不良だ。
MAZE(めいず)Amazon書評・レビュー:MAZE(めいず)より
4575234079
No.50:
(4pt)

恩田陸の世界

電子版は文字のフォントが自由に出来るので読みやすかったです❗️久しぶりの恩田の不思議な世界にはまりました。三部作なので続き読みたいです。
MAZE(めいず)Amazon書評・レビュー:MAZE(めいず)より
4575234079
No.49:
(4pt)

シリーズ初読

恩田陸らしい安楽椅子探偵モノ。
MAZE(めいず)Amazon書評・レビュー:MAZE(めいず)より
4575234079
No.48:
(2pt)

今ひとつ理解が

最初の100ページぐらいまでは、内容が像を結ばずよくわからなかった。なので読んでいて面白くないし、やめてしまおうかと思った。その後、いくらか話が見えてきたが、内容的には今ひとつ。登場人物のキャラや場面設定がどうなのと思うことが度々あった。
続編の「クレオパトラの夢」はあまり期待していなかったが、話にまとまりがあり、そこそこ面白かった。
MAZE(めいず)Amazon書評・レビュー:MAZE(めいず)より
4575234079



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