MAZE[メイズ]

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評判

MAZE[メイズ]の評価:

3.63/5点 レビュー 51件。 B ランク

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平均点3.63pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全152件 1〜20 1/8ページ
No.152
(3pt)

遺跡を巡るミステリー。舞台で演じたら映えそう。

アジアの西の果て、荒野に立つ直方体の白い建物。一度中に入ると、戻れない人間が数多くいるらしい。その「人間消失のルール」を解明すべくやってきた男たちは、何を知りえたのか? めくるめく幻想と恐怖に包まれる長編ミステリー(裏表紙より)

この謂わば「人喰い遺跡」をめぐり、西アジアの果ての人里離れた地域で大人4人がパーティーを組んで7日間を期限に謎を解きます。構成の内訳はおかま?の製薬会社社員の神原恵弥、その同級生時枝満、米国軍人スコット、そして現地コーディネーターのセリム。

どうやら神原恵弥というキャラクターのシリーズものらしいのですが、今回の実質的主人公は満。彼が安楽探偵として、当初提示された「遺跡の中には入らない」という制約を踏まえて謎に挑んでいくという筋です。

私は物語の展開をあまり読まない(読めない)タイプで、次々と起こる怪奇現象におどろき、最後の結論に驚き、なるほどねぇー、などと独り言ちつつ楽しみました。ただ、思ったより突飛な展開ではありません。

一つ特長を言えば、上記の4名がメインキャラでそれ以外殆ど主だった登場人物が出てきません。ですので、舞台で演じたら絵になるかもなあと感じました。

・・・
恩田氏のイメージは青春なのですが、色々と渉猟してゆくとホラー系・ミステリ系も得意なのかもしれません。氏の『三月は深き紅の淵を』『Q&A』など謎解き系が好きな方は本作も楽しめるかと思います。
MAZE 新装版 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: MAZE 新装版 (双葉文庫)より
4575517712
No.151
(3pt)

遺跡を巡るミステリー。舞台で演じたら映えそう。

アジアの西の果て、荒野に立つ直方体の白い建物。一度中に入ると、戻れない人間が数多くいるらしい。その「人間消失のルール」を解明すべくやってきた男たちは、何を知りえたのか? めくるめく幻想と恐怖に包まれる長編ミステリー(裏表紙より)

この謂わば「人喰い遺跡」をめぐり、西アジアの果ての人里離れた地域で大人4人がパーティーを組んで7日間を期限に謎を解きます。構成の内訳はおかま?の製薬会社社員の神原恵弥、その同級生時枝満、米国軍人スコット、そして現地コーディネーターのセリム。

どうやら神原恵弥というキャラクターのシリーズものらしいのですが、今回の実質的主人公は満。彼が安楽探偵として、当初提示された「遺跡の中には入らない」という制約を踏まえて謎に挑んでいくという筋です。

私は物語の展開をあまり読まない(読めない)タイプで、次々と起こる怪奇現象におどろき、最後の結論に驚き、なるほどねぇー、などと独り言ちつつ楽しみました。ただ、思ったより突飛な展開ではありません。

一つ特長を言えば、上記の4名がメインキャラでそれ以外殆ど主だった登場人物が出てきません。ですので、舞台で演じたら絵になるかもなあと感じました。

・・・
恩田氏のイメージは青春なのですが、色々と渉猟してゆくとホラー系・ミステリ系も得意なのかもしれません。氏の『三月は深き紅の淵を』『Q&A』など謎解き系が好きな方は本作も楽しめるかと思います。
MAZE (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: MAZE (双葉文庫)より
4575509086
No.150
(3pt)

遺跡を巡るミステリー。舞台で演じたら映えそう。

アジアの西の果て、荒野に立つ直方体の白い建物。一度中に入ると、戻れない人間が数多くいるらしい。その「人間消失のルール」を解明すべくやってきた男たちは、何を知りえたのか? めくるめく幻想と恐怖に包まれる長編ミステリー(裏表紙より)

この謂わば「人喰い遺跡」をめぐり、西アジアの果ての人里離れた地域で大人4人がパーティーを組んで7日間を期限に謎を解きます。構成の内訳はおかま?の製薬会社社員の神原恵弥、その同級生時枝満、米国軍人スコット、そして現地コーディネーターのセリム。

どうやら神原恵弥というキャラクターのシリーズものらしいのですが、今回の実質的主人公は満。彼が安楽探偵として、当初提示された「遺跡の中には入らない」という制約を踏まえて謎に挑んでいくという筋です。

私は物語の展開をあまり読まない(読めない)タイプで、次々と起こる怪奇現象におどろき、最後の結論に驚き、なるほどねぇー、などと独り言ちつつ楽しみました。ただ、思ったより突飛な展開ではありません。

一つ特長を言えば、上記の4名がメインキャラでそれ以外殆ど主だった登場人物が出てきません。ですので、舞台で演じたら絵になるかもなあと感じました。

・・・
恩田氏のイメージは青春なのですが、色々と渉猟してゆくとホラー系・ミステリ系も得意なのかもしれません。氏の『三月は深き紅の淵を』『Q&A』など謎解き系が好きな方は本作も楽しめるかと思います。
MAZE(めいず) Amazon書評・レビュー: MAZE(めいず)より
4575234079
No.149
(1pt)

期待はずれ

期待しすぎてしまった。もっと軽い気持ちで読めばよかったのかも。でも、いろいろ出てきた割に何も解決しないというのは、消化不良だ。
MAZE 新装版 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: MAZE 新装版 (双葉文庫)より
4575517712
No.148
(1pt)

期待はずれ

期待しすぎてしまった。もっと軽い気持ちで読めばよかったのかも。でも、いろいろ出てきた割に何も解決しないというのは、消化不良だ。
MAZE (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: MAZE (双葉文庫)より
4575509086
No.147
(1pt)

期待はずれ

期待しすぎてしまった。もっと軽い気持ちで読めばよかったのかも。でも、いろいろ出てきた割に何も解決しないというのは、消化不良だ。
MAZE(めいず) Amazon書評・レビュー: MAZE(めいず)より
4575234079
No.146
(4pt)

恩田陸の世界

電子版は文字のフォントが自由に出来るので読みやすかったです❗️久しぶりの恩田の不思議な世界にはまりました。三部作なので続き読みたいです。
MAZE 新装版 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: MAZE 新装版 (双葉文庫)より
4575517712
No.145
(4pt)

恩田陸の世界

電子版は文字のフォントが自由に出来るので読みやすかったです❗️久しぶりの恩田の不思議な世界にはまりました。三部作なので続き読みたいです。
MAZE (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: MAZE (双葉文庫)より
4575509086
No.144
(4pt)

恩田陸の世界

電子版は文字のフォントが自由に出来るので読みやすかったです❗️久しぶりの恩田の不思議な世界にはまりました。三部作なので続き読みたいです。
MAZE(めいず) Amazon書評・レビュー: MAZE(めいず)より
4575234079
No.143
(4pt)

シリーズ初読

恩田陸らしい安楽椅子探偵モノ。
MAZE 新装版 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: MAZE 新装版 (双葉文庫)より
4575517712
No.142
(4pt)

シリーズ初読

恩田陸らしい安楽椅子探偵モノ。
MAZE (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: MAZE (双葉文庫)より
4575509086
No.141
(4pt)

シリーズ初読

恩田陸らしい安楽椅子探偵モノ。
MAZE(めいず) Amazon書評・レビュー: MAZE(めいず)より
4575234079
No.140
(2pt)

今ひとつ理解が

最初の100ページぐらいまでは、内容が像を結ばずよくわからなかった。なので読んでいて面白くないし、やめてしまおうかと思った。その後、いくらか話が見えてきたが、内容的には今ひとつ。登場人物のキャラや場面設定がどうなのと思うことが度々あった。
続編の「クレオパトラの夢」はあまり期待していなかったが、話にまとまりがあり、そこそこ面白かった。
MAZE 新装版 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: MAZE 新装版 (双葉文庫)より
4575517712
No.139
(2pt)

今ひとつ理解が

最初の100ページぐらいまでは、内容が像を結ばずよくわからなかった。なので読んでいて面白くないし、やめてしまおうかと思った。その後、いくらか話が見えてきたが、内容的には今ひとつ。登場人物のキャラや場面設定がどうなのと思うことが度々あった。
続編の「クレオパトラの夢」はあまり期待していなかったが、話にまとまりがあり、そこそこ面白かった。
MAZE (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: MAZE (双葉文庫)より
4575509086
No.138
(2pt)

今ひとつ理解が

最初の100ページぐらいまでは、内容が像を結ばずよくわからなかった。なので読んでいて面白くないし、やめてしまおうかと思った。その後、いくらか話が見えてきたが、内容的には今ひとつ。登場人物のキャラや場面設定がどうなのと思うことが度々あった。
続編の「クレオパトラの夢」はあまり期待していなかったが、話にまとまりがあり、そこそこ面白かった。
MAZE(めいず) Amazon書評・レビュー: MAZE(めいず)より
4575234079
No.137
(4pt)

どんどん引き込まれます

最近購入した「ブラック・ベルベット」を読もうとしたら、神原恵弥を主人公としたシリーズものということ。ええと?これは誰だっけ?先の作品はなんだっけ?と思い調べてみたら、「MAZE」と「クレオパトラの夢」だと。そういえば男前でたくましいけど、オカマの語り口のお兄さんがいたなと記憶が蘇ってきました。両方ともすでに読んでいましたが、内容がまったく浮かんでこない・・?(汗)ということで、もしかしたら10年以上ぶりに再読しました。

情けないことに本当にまったくおぼえていませんでした。それにしてもおもしろい(笑)。西アジアの果て、”ほとんど狂気に近い歓喜の色”のような青空の下、のしかかるような切り立った崖にはさまれた谷底を延々と行くと、突然、乾燥した真っ白い荒野が現れる、そしてその正面の崖の上には、明らかに人工的な矩形の白い建物が。そこは何百年もの間、地元の人々によって「存在しない場所」、「存在してはならない場所」として恐れられてきました。しかも、好奇心にかられてその建物の中に入った人々が何人か、突然消失してしまっている。その原因も理由もわからず、消えてしまった人々は二度と現れなかった・・・もうこの設定だけで引き込まれてしまいます。そこへ調査にやってきたのが、あの神原恵弥と、高校時代の同級生で発想がユニークなことを買われた時枝満、米軍からはスコットと、地元政府から派遣されているらしいセリムの4人。小説は満の1人称で進行しますが、彼は恵弥からすべてを教えてもらっているわけではなく、立場がまったく違うあとの3人の目的がよくわからない、毎日、資材と食料を運んでくる軍人たちはいったい何をしようとしているのか?秘密めいた作戦に困惑しています。

セリムが、実は自分の祖父、そして自分もあの建物の中に入ったことがある、中は迷路のようになっているが何もないと告白します。彼らはどうして戻ってくることができたのか?また、その建物には屋根がないのに、上空から写真を撮ろうとするとなぜか発光したようになって何も写らない、4人は、建物の上に板を渡して上を歩いてみたり、ロボットを中に入れて様子を探ろうとしますが、ある日、そのモニターに裸足のやせ細った足が映って・・・・・。嵐の夜、テントの壁に何十本もの手形が押し付けられるあたりは完全にホラーで、背筋が寒くなりました。次から次へと様々なことが起こりまったく飽きさせません。一気読み必須です。内容をおぼえていなかったことで、2度楽しめて得した気分に(笑)。

ラスト、白い建物の正体が明らかになりますが、個人的には期待していたものとは何か違うという感があり「う~ん、ちょっとなあ・・」と思ってしまった分、星ひとつ減らしましたが、こういう結論もありだと思います。それにしても最後の最後までドキドキで、久々に読書の楽しさを堪能しました。
MAZE 新装版 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: MAZE 新装版 (双葉文庫)より
4575517712
No.136
(4pt)

どんどん引き込まれます

最近購入した「ブラック・ベルベット」を読もうとしたら、神原恵弥を主人公としたシリーズものということ。ええと?これは誰だっけ?先の作品はなんだっけ?と思い調べてみたら、「MAZE」と「クレオパトラの夢」だと。そういえば男前でたくましいけど、オカマの語り口のお兄さんがいたなと記憶が蘇ってきました。両方ともすでに読んでいましたが、内容がまったく浮かんでこない・・?(汗)ということで、もしかしたら10年以上ぶりに再読しました。

情けないことに本当にまったくおぼえていませんでした。それにしてもおもしろい(笑)。西アジアの果て、”ほとんど狂気に近い歓喜の色”のような青空の下、のしかかるような切り立った崖にはさまれた谷底を延々と行くと、突然、乾燥した真っ白い荒野が現れる、そしてその正面の崖の上には、明らかに人工的な矩形の白い建物が。そこは何百年もの間、地元の人々によって「存在しない場所」、「存在してはならない場所」として恐れられてきました。しかも、好奇心にかられてその建物の中に入った人々が何人か、突然消失してしまっている。その原因も理由もわからず、消えてしまった人々は二度と現れなかった・・・もうこの設定だけで引き込まれてしまいます。そこへ調査にやってきたのが、あの神原恵弥と、高校時代の同級生で発想がユニークなことを買われた時枝満、米軍からはスコットと、地元政府から派遣されているらしいセリムの4人。小説は満の1人称で進行しますが、彼は恵弥からすべてを教えてもらっているわけではなく、立場がまったく違うあとの3人の目的がよくわからない、毎日、資材と食料を運んでくる軍人たちはいったい何をしようとしているのか?秘密めいた作戦に困惑しています。

セリムが、実は自分の祖父、そして自分もあの建物の中に入ったことがある、中は迷路のようになっているが何もないと告白します。彼らはどうして戻ってくることができたのか?また、その建物には屋根がないのに、上空から写真を撮ろうとするとなぜか発光したようになって何も写らない、4人は、建物の上に板を渡して上を歩いてみたり、ロボットを中に入れて様子を探ろうとしますが、ある日、そのモニターに裸足のやせ細った足が映って・・・・・。嵐の夜、テントの壁に何十本もの手形が押し付けられるあたりは完全にホラーで、背筋が寒くなりました。次から次へと様々なことが起こりまったく飽きさせません。一気読み必須です。内容をおぼえていなかったことで、2度楽しめて得した気分に(笑)。

ラスト、白い建物の正体が明らかになりますが、個人的には期待していたものとは何か違うという感があり「う~ん、ちょっとなあ・・」と思ってしまった分、星ひとつ減らしましたが、こういう結論もありだと思います。それにしても最後の最後までドキドキで、久々に読書の楽しさを堪能しました。
MAZE (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: MAZE (双葉文庫)より
4575509086
No.135
(4pt)

どんどん引き込まれます

最近購入した「ブラック・ベルベット」を読もうとしたら、神原恵弥を主人公としたシリーズものということ。ええと?これは誰だっけ?先の作品はなんだっけ?と思い調べてみたら、「MAZE」と「クレオパトラの夢」だと。そういえば男前でたくましいけど、オカマの語り口のお兄さんがいたなと記憶が蘇ってきました。両方ともすでに読んでいましたが、内容がまったく浮かんでこない・・?(汗)ということで、もしかしたら10年以上ぶりに再読しました。

情けないことに本当にまったくおぼえていませんでした。それにしてもおもしろい(笑)。西アジアの果て、”ほとんど狂気に近い歓喜の色”のような青空の下、のしかかるような切り立った崖にはさまれた谷底を延々と行くと、突然、乾燥した真っ白い荒野が現れる、そしてその正面の崖の上には、明らかに人工的な矩形の白い建物が。そこは何百年もの間、地元の人々によって「存在しない場所」、「存在してはならない場所」として恐れられてきました。しかも、好奇心にかられてその建物の中に入った人々が何人か、突然消失してしまっている。その原因も理由もわからず、消えてしまった人々は二度と現れなかった・・・もうこの設定だけで引き込まれてしまいます。そこへ調査にやってきたのが、あの神原恵弥と、高校時代の同級生で発想がユニークなことを買われた時枝満、米軍からはスコットと、地元政府から派遣されているらしいセリムの4人。小説は満の1人称で進行しますが、彼は恵弥からすべてを教えてもらっているわけではなく、立場がまったく違うあとの3人の目的がよくわからない、毎日、資材と食料を運んでくる軍人たちはいったい何をしようとしているのか?秘密めいた作戦に困惑しています。

セリムが、実は自分の祖父、そして自分もあの建物の中に入ったことがある、中は迷路のようになっているが何もないと告白します。彼らはどうして戻ってくることができたのか?また、その建物には屋根がないのに、上空から写真を撮ろうとするとなぜか発光したようになって何も写らない、4人は、建物の上に板を渡して上を歩いてみたり、ロボットを中に入れて様子を探ろうとしますが、ある日、そのモニターに裸足のやせ細った足が映って・・・・・。嵐の夜、テントの壁に何十本もの手形が押し付けられるあたりは完全にホラーで、背筋が寒くなりました。次から次へと様々なことが起こりまったく飽きさせません。一気読み必須です。内容をおぼえていなかったことで、2度楽しめて得した気分に(笑)。

ラスト、白い建物の正体が明らかになりますが、個人的には期待していたものとは何か違うという感があり「う~ん、ちょっとなあ・・」と思ってしまった分、星ひとつ減らしましたが、こういう結論もありだと思います。それにしても最後の最後までドキドキで、久々に読書の楽しさを堪能しました。
MAZE(めいず) Amazon書評・レビュー: MAZE(めいず)より
4575234079
No.134
(3pt)

迷路

こういう謎の建造物やオーパーツものはSF作品でちらほらあるが、謎解きの推論に現実的な事件性を疑うスタンスで臨むのが元々ミステリ畑出身の作者らしい面白み。
MASEが発見された世界観も、キチンとしたリアリスティックな世界での物語として描かれているので、中々ぶっ飛んだ推理が提出されるが、成程たしかに現実であったならその推理も妥当に思えるという、犯人当てのミステリの推理では手掛かりが混み入りすぎてどうしても仮説の余地が少なくなってしまうという点を強みにしている。
当然作者の狙い通り。
こういうスタンスは舞城の作品とも通じる感触があるように思う。ただし、これだけ中々面白い推理が並んで、真相がそれら全てをすっ飛ばすほどのものを提出できるかと言うと、既に期待薄だったが… これは好みの分かれるところなのかもしれない。
MAZE 新装版 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: MAZE 新装版 (双葉文庫)より
4575517712
No.133
(3pt)

迷路

こういう謎の建造物やオーパーツものはSF作品でちらほらあるが、謎解きの推論に現実的な事件性を疑うスタンスで臨むのが元々ミステリ畑出身の作者らしい面白み。
MASEが発見された世界観も、キチンとしたリアリスティックな世界での物語として描かれているので、中々ぶっ飛んだ推理が提出されるが、成程たしかに現実であったならその推理も妥当に思えるという、犯人当てのミステリの推理では手掛かりが混み入りすぎてどうしても仮説の余地が少なくなってしまうという点を強みにしている。
当然作者の狙い通り。
こういうスタンスは舞城の作品とも通じる感触があるように思う。ただし、これだけ中々面白い推理が並んで、真相がそれら全てをすっ飛ばすほどのものを提出できるかと言うと、既に期待薄だったが… これは好みの分かれるところなのかもしれない。
MAZE (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: MAZE (双葉文庫)より
4575509086