(短編集)
不連続の世界
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不連続の世界の総合評価:
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全1件 1~1 1/1ページ
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久しぶりに読書の楽しみを思い出させてくれた本。 | ||||
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ゆるいけど頭はキレる主人公が、地方の不思議な現象の謎解きをしていく短編小説集。最終話は急展開で、ひょうひょうとしていた主人公が激変して、一番の驚き。ひょうひょうとしている表面からは見過ごしがちな裏側に人間性がある。 | ||||
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初めての恩田陸作品である。恩田陸初体験が本作、というのが正解かどうかわからないが、どんな文章を書く作家なのか、ということはだいたいわかった(つもり)。 リズミカルで読みやすいのに、ものの見方や表現の仕方に独特のクセがちゃんとあって、ひと言でいえばオリジナルの文章が書ける人、という印象を持った。文章を読むこと自体に喜びを感じさせてくれるような文章、と言ってもいい。 内容は、クリスティーの『謎のクィン氏』みたいな感じ、と言えば当たらずとも遠からずだろうか。正直、話としてはどれも「へえそうなんだ」という程度の感想しか持たなかったが、とにかく文章力が非凡なので、グイグイと読ませる。 同じ主人公が出てくる『月の裏側』という作品も先行してあるようだが、それは著者のあとがきによるとSFホラーなのだとか。SFが「すこし・ふしぎ」(©藤子・F・不二雄)な世界を描くものなら、本作もSFホラーと言えなくもない。 | ||||
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5話収録。 個人的なお勧めは「夜明けのガスパール」、まさにタイトル通りの不連続な世界という展開で引き込まれた。 | ||||
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恩田陸の小説には、不穏な雰囲気が漂っている一群がある。この連作短編も、なんだか不思議というか、怖いというか、そんなテイストである。主人公の多聞からして、ちょっと変わった、するりと常識がひっくり返るような人物設定で、上手く造形したなあと思う。最初の「木守り男」は、うーんなんだこれは、変な話だなあと首を傾げたが、だんだんと面白くなる。「幻影キネマ」は、ちょっといい話だ。 | ||||
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恩田陸さんの作品はいくつか読んだけど 現実的で夢想的な妙にこころにしっくりくる所があって 特にこの一冊は良かったです。 | ||||
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