銀翼のイカロス



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初公開日(参考)2014年08月
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長編小説

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銀翼のイカロス (文春文庫)

2017年09月05日 銀翼のイカロス (文春文庫)

半沢直樹が帰ってきた! 今度の敵は政治家だ! 出向先から東京中央銀行本店に復帰した半沢直樹に頭取から大仕事が降ってきた。破綻寸前の航空会社、帝国航空の再建を担当せよというのだ。だが折しも政権が交替。新政権の国土交通大臣は野心にみちた女性閣僚は帝国航空再生タスクフォースを起ち上げ、半沢たちに巨額の債権放棄を要求してきた。 500億円もの借金の棒引きなんてとんでもない! だが相手が大臣ではさすがの半沢も容易に突破口を見いだせない。しかもなぜか銀行上層部も半沢の敵に回る。この一件のウラには何があるのか? かつて半沢と舌戦をくりひろげた「金融庁一の嫌われ者」、オネエ言葉の黒崎駿一の思惑もカラみ、銀行に隠された大きな闇も見え隠れする。 果たして半沢の運命やいかに? 痛快度100%、無敵のエンタメ小説「半沢シリーズ」第4作、待望の文庫化です!(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.25pt

銀翼のイカロスの総合評価:8.69/10点レビュー 501件。Sランク


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全8件 1~8 1/1ページ
No.8:
(7pt)

銀翼のイカロスの感想

半沢直樹シリーズも4作目。相変わらず、憎々しい敵をぶっ倒してゆく爽快感は、偉大なるワンパターンでは有るが気持ち良い。しかし本作を読んで改めて思った事が一つ。このシリーズは、自分が銀行、もしくは銀行員とどんな関係にあるか、またそれをどう思っているか、によって感じ方が全然変わるという事。敵役は大概無茶苦茶なので、そちらに肩入れする事は無いだろうが、大銀行やエリート銀行員を全面的に応援出来るかどうかは、人それぞれな気はするねぇ。前作、本作と、半沢の家庭の描写が無くなった。そこもマシーンと化してしまった様で残念。

なおひろ
R1UV05YV
No.7:
(7pt)

面白さも今一歩

面白くてスイスイ読めるんだけど、終わり方が少し寂しいかな?
企業再建の弁護士の最後が少し気に入らない。追い込み不足。代わりに頭取の最後は少しくどい。
でも、面白いのことは間違いない。

マッチマッチ
L6YVSIUN
No.6:
(6pt)

類型化され過ぎていて興ざめ

半沢直樹シリーズの第4作。巨大航空会社の再建を舞台にした、銀行エンターテイメントである。
頭取のご指名で、崩壊しかけた日本の代表的航空会社の再建チームを担当することになった半沢直樹が、非協力的というか敵対的な前任者たち、やるきのない航空会社、強権的な政治家やタスクフォース集団などに苦しめられながら、銀行の正義を貫いて行く物語。日本航空の再建と民主党による政権交代をモデルにしているのが分かり過ぎて、読んでいて苦笑する。
登場人物やその役割り、言動があまりにもパターン化されていて、薄っぺら。半沢のチームだけが正義で、それ以外はすべて悪役ってのも、どうかと思う。
ドラマの半沢直樹シリーズに夢中になれる人には満足な作品なのかもしれないが、骨太の企業小説を読みたい方にはオススメできない。

iisan
927253Y1
No.5:
(7pt)

銀翼のイカロスの感想

半沢直樹シリーズの第四弾。
相変わらず面白いです。
ただ今回はモデルが露骨すぎることが少し気になってしまいました。
シリアスな展開も非常に読みやすく描かれており楽しめました。
ただどうしても展開がパターン化されているため、
もう一捻りあれば尚うれしいなぁなんて思ってしまいました。

歌舞伎蝶
LMC3R9P9
No.4:
(5pt)

銀翼のイカロスの感想

親方日の丸との理不尽な戦いをしいられる半沢の様子は面白かった
ただ、期待していたような爽快などんでん返しが少なかった

mick
M6JVTZ3L
No.3:
(8pt)

銀翼のイカロスの感想

半沢直樹シリーズ第4弾。
前作のロスジェネの表紙が六本木ヒルズ、そして今作が国会議事堂という事からも分かるように、物語のスケールが飛躍的に大きくなっています。
航空会社再生がテーマになりますが、政権交代からの前政権の施策の無効化などなど、まさにあのJAL再生タスクフォースを容易に連想できてしまいます。
「お前は前原だと思えばいいのか」とか「ひょっとして蓮舫なのか、蓮舫なんだよな」なんて想像したくなくても、勝手に頭が置き換えてしまう、そんな読書タイムになりました。

今回は敵が余りにも大き過ぎてさすがに無傷ではいられず、というより失ったものも大きかった。
このシリーズの「正義は勝つ」的展開は、相変わらずスカッとはさせてくれるのですが、どこか予定調和になりつつあります。
後ろ盾も無くしてしまった事が、次作以降にそれがどう影響するのか楽しみでもあるのですが、ちょっと話のスケールが大きくなりすぎて「次どうすんのさ」という心配の方が大きいかな。
大和田はまだ健在、そして黒崎とのタッグなんかも読んでみたいですね。

梁山泊
MTNH2G0O
No.2:
(10pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

銀行嫌いに拍車がかかる痛快作

前作「ロスジェネの逆襲」でやや失速したように思えた”半沢シリーズ”、本作で一気に挽回!
銀行内部のみならず、帝国航空の再生タスクフォースとの攻防あり、政界も絡んできたりで今までになく大きな話になってきた。
再生タスクフォースの辣腕弁護士との”対決”も面白い。そして中野渡頭取が...
読んでいるときが至福のときに思えてしまう”半沢シリーズ”、まだまだ続きがあるのでしょうか。
失速することなく、半沢のあっ!と驚くような活躍を今後も期待します。

本好き!
ZQI5NTBU
No.1:
(8pt)

銀翼のイカロスの感想

ロスジェネのほうが面白かったです。
でも、面白い。

kasu
4SQ7LMRK
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