空飛ぶタイヤ



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初公開日(参考)2006年09月
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長編小説

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空飛ぶタイヤ(上) (講談社文庫)

2009年09月15日 空飛ぶタイヤ(上) (講談社文庫)

走行中のトレーラーのタイヤが外れて歩行者の母子を直撃した。ホープ自動車が出した「運送会社の整備不良」の結論に納得できない運送会社社長の赤松徳郎。真相を追及する赤松の前を塞ぐ大企業の論理。家族も周囲から孤立し、会社の経営も危機的状況下、絶望しかけた赤松に記者・榎本が驚愕の事実をもたらす。(「BOOK」データベースより)




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空飛ぶタイヤの総合評価:9.37/10点レビュー 749件。Sランク


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全10件 1~10 1/1ページ
No.10:
(9pt)

空飛ぶタイヤの感想

中小企業の社長が不正を行う大企業と銀行を相手に果敢に戦いを挑む。
下町ロケットのような作品で、かなりの長編ではあるがテンポがよく読みやすい。
この作者は他にもおもしろい作品を量産しており、今後の活躍にも期待。

BOY
IM7XWAPW
No.9:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

ミステリー感はゼロだけど、とにかく面白い

池井戸氏の小説は今回初めて読みました。
TVで著者の作品のドラマはよく見ていたので、そのストーリー展開については予想されるものでした。
よって、ミステリー感は全くありません。
ただし、とにかく面白いです。飽きさせずに最後まで一気に読み進めれます。
他の小説も読みたいと思わせる一冊です。

マッチマッチ
L6YVSIUN
No.8:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

「面白い!」の一言(非ミステリー)

横浜市で起きた、大型トレーラーのタイヤ脱輪による親子死傷事故を題材にした、社会派経済小説。読ませる、泣かせる、感動させる、一級のエンターテイメント作品である。
実際に起きた事件を下敷きにしているので、ほぼ予想通りのストーリー展開なのだが、登場人物、セリフ、エピソードが生き生きとしていて、一瞬たりと退屈することはない。
半沢直樹シリーズファンと言わず、ミステリーファンと言わず、多くの人が納得する面白さの作品だ。

iisan
927253Y1
No.7:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

これはフィクションなのか

脱輪事故により人を殺めてしまった、その責任はトラック運送会社の整備不良にあるのか、それとも自動車メーカーにあるのか。重苦しく感動的なストーリーではありますが、何とも嫌味な大手企業との戦いに爽快感に溢れていました。

ホープ財閥からはどうしても◯菱財閥を連想せずにはいられません。地上波ではスポンサーが付かないから有料チャンネルでドラマ化されたとの噂もある本作ですが、それだけ大手企業にとっては耳の痛い作品でしょう。大企業の高慢さを描いており、どうやって懲らしめるのかワクワクしました。
池井戸作品ではお馴染みの住◯財閥をモチーフにしたであろう白水銀行は出てきません。その代わりにはるな銀行が登場します。名前からもわかりそうですが明らかに某銀行を連想させる説明があります。フィクションとしてここまで現実を描写したかのような作品に引き込まれない訳がないと思いました。

▼以下、ネタバレ感想

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陰気な私は地球を回さない
L1K3MG03
No.6:
(7pt)

空飛ぶタイヤの感想

財閥の社員が、気持ちいいぐらいに屑として描かれており、
ある意味爽快だった。
(どうしても、あの系列をイメージしてしまうが。。)

mick
M6JVTZ3L
No.5:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

空飛ぶタイヤの感想

実際にあった話をモチーフに練り上げて作った良作に仕上がってます。
さて本作ですが、企業、銀行等、グループ財閥企業の奢りからできた悪役ぶりの人間模様、
またその大企業に立ち向かう中小企業の社長の孤立無援の奮闘ぶり。
欠陥車による被害者の悲しみや苦しみ等がよく描かれており大変面白いです。
最後はさざ波が押し寄せる感じで徐々に主人公の立場が改善されていきます。
最後はこうなるだろうと予測できるので、
劇的な感じでの「爽快感」はないですが、やはり面白いです。

りょうま
0TES0ZJ0
No.4:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

空飛ぶタイヤの感想

実際にあった事件を下敷きにしたノンフィクション風フィクションですが、
悪代官役の悪い大企業の描き方は見事の一言です。
展開はまさに王道の池井戸ワールド全開です。
読んで損は無いですが、少し長いと思いました。

歌舞伎蝶
LMC3R9P9
No.3:
(10pt)

やっぱり裏切らないんだよなぁ~

ドラマを先に見てしまったが・・・裏切られず楽しめる作品でした。

キディーハルナ
X960ZRT3
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)
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最高に気持ちいい小説

企業小説っていうことで敬遠していたが、読んでみたら大間違い。
人間ドラマであって誰が読んでも絶対面白い。

主人公は、タイヤがはずれ子供連れの母親にあたり死なせてしまった中小企業の運送会社社長。
完璧な整備をしていた事で、大財閥系自動車メ-カ-のホープ自動車に不良部品の疑いを持ち、
戦いを挑む。

焦りに焦らされ、最後に得れる快感を是非。


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タカタソン
HU0OGV5Q
No.1:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

引き込まれました。

実際に起こった事件をモチーフにしていますが、作者の筆力でぐいぐいと引き込まれてしまい
一気に最後まで読みきってしまいました。
久しぶりに本の醍醐味を味わうことができました。
直木賞受賞おめでとうございます。

kazu1059
JJLJSJ1W
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