最終退行

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種別
長編
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28
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あらすじ

2007年05月10日 最終退行 (小学館文庫)

都市銀行の中でも「負け組」といわれる東京第一銀行の副支店長・蓮沼鶏二は、締め付けを図る本部と、不況に苦しむ取引先や現場行員との板挟みに遭っていた。一方、かつての頭取はバブル期の放漫経営の責任をもとらず会長として院政を敷き、なおも私腹を肥やそうとしている。リストラされた行員が意趣返しに罠を仕掛けるが、蓮沼はその攻防から大がかりな不正の匂いをかぎつけ、ついに反旗を翻す。日本型金融システムの崩壊を背景に、サラリーマン社会の構造的欠陥を浮き彫りにする長編ミステリー。(「BOOK」データベースより)

評判

最終退行の評価:

7.00/10点 レビュー 1件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点7.00pt

最終退行の総合評価:

7.99/10点 レビュー 85件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全1件 1〜1 1/1ページ
No.1
(7pt)

銀行員にはなりたくないな〜(笑)

2004年に発表された、池井戸潤の比較的初期の作品。お得意の銀行業界を舞台にした社会派ミステリー小説である。
「負け組」といわれる都市銀行の副支店長・蓮沼は、担当する中小企業の苦境を理解し、サポートしようとするが、不良債権処理を一方的に押し付けてくる銀行本部や支店長との板挟みで、毎日が綱渡りの苦しい日々を送っていた。一方、頭取時代にバブル時の放漫経営で「負け組」となる原因を作った現会長・久遠は、何の責任も取らず、下には「信賞必罰」を押し付けて平然としていた。蓮沼の部下で問題社員だった男がリストラされ、銀行への報復として久遠に罠を仕掛けようとしているのを察知した蓮沼だったが、その罠を調査して行くうちに、久遠には巨額の裏金疑惑があることに気がついた。折から、蓮沼は銀行内部の陰湿な体質によって、取引先倒産の詰め腹をきらされそうになり、ついに堪忍袋を緒を切ることになる。
いわゆる金融犯罪をテーマにしているのではなく、巨大システムが庶民を圧迫していることの犯罪性をテーマとした社会派ミステリーである。日本型金融システムの崩壊が招いた悲劇をリアルに描いて読ませるとともに、日本の中間管理職の生きづらさと、それでも立ち上がる者へのエールが多くの読者の共感を呼ぶだろう。

iisan
927253Y1

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.84
(3pt)

痛快とは言いがたい

主人公が不倫をしているので何をやっても最初から感情移入できなかった。
作品自体は20年前の作品なので時代の流れかもしれない。
それ以外は着眼点も流れも面白かった。
最終退行 (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: 最終退行 (小学館文庫)より
4094081666
No.83
(5pt)

面白い

寝食を忘れて一気に読んだ。ミステリーとして求心力があり、面白い。
最終退行 (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: 最終退行 (小学館文庫)より
4094081666
No.82
(5pt)

面白い

寝食を忘れて一気に読んだ。ミステリーとして求心力があり、面白い。
最終退行 Amazon書評・レビュー: 最終退行より
4093796289
No.81
(4pt)

最後まであきらめないこと

最後のどんでん返しが面白かったです。
最終退行 (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: 最終退行 (小学館文庫)より
4094081666
No.80
(4pt)

最後まであきらめないこと

最後のどんでん返しが面白かったです。
最終退行 Amazon書評・レビュー: 最終退行より
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