オレたちバブル入行組



※タグの編集はログイン後行えます

※以下のグループに登録されています。


【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

7.10pt (10max) / 10件

7.86pt (10max) / 106件

Amazon平均点

4.42pt ( 5max) / 475件

楽天平均点

4.15pt ( 5max) / 1275件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
81pt
サイト内ランク []A総合:1321位
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

53.75pt

10.00pt

52.50pt

5.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2004年12月
分類

長編小説

閲覧回数11,358回
お気に入りにされた回数10
読書済みに登録された回数160

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

オレたちバブル入行組 (文春文庫)

2007年12月06日 オレたちバブル入行組 (文春文庫)

大手銀行にバブル期に入行して、今は大阪西支店融資課長の半沢。支店長命令で無理に融資の承認を取り付けた会社が倒産した。すべての責任を押しつけようと暗躍する支店長。四面楚歌の半沢には債権回収しかない。夢多かりし新人時代は去り、気がつけば辛い中間管理職。そんな世代へエールを送る痛快企業小説。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.10pt

オレたちバブル入行組の総合評価:8.81/10点レビュー 485件。Aランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
全10件 1~10 1/1ページ
No.10:
(8pt)

オレたちバブル入行組の感想

2020年のドラマ見てからの小説。半沢節がたまらなく面白い。
窮地に追い込まれてから反撃に打って出る流れは鉄板だが、あまり深く考えなくても十分楽しめると思う。
ドラマも面白いが、小説も続きを読んでいきたい。

白髭9
BK2OMGW4
No.9:
(7pt)

金沢の仇を大阪で・・・平成の仇討ち物語

ドラマが大ヒットした「半沢直樹」シリーズの第1作。大手都市銀行の行員が理不尽な上司を成敗する、勧善懲悪の仇討ち物語である。
大手銀行の融資課長半沢直樹は、支店長の命令で融資した会社が倒産したことで5億円が焦げ付いた責任を一方的に押し付けられそうになる。このままでは社内の力関係でやられてしまうと危機感を抱いた半沢は、同期入社の人脈や倒産で被害を受けた人たちの協力を得て、理不尽な上司たちを徹底的な返り討ちに合わせるのだった・・・。
主人公の行動原理は正義感に基づいているように見えて意外な裏があり、単純な勧善懲悪だけに終わってはいない。銀行に限らず、日本の企業社会でこんな行動がとれる社員はいないという前提で楽しむ、言わば平成サラリーマン社会の遠山の金さんである。難しいことは言わず、どんどん物語に入って行ける傑作エンターテイメント作品であることは間違いない。
ドラマを見たか否かに関わらず楽しめる作品であり、多くの方にオススメしたい。

iisan
927253Y1
No.8:
(5pt)

オレたちバブル入行組の感想

意外と小説の半沢直樹はブラックなんだ

mick
M6JVTZ3L
No.7:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

オレたちバブル入行組の感想

ドラマは見ておりませんので本作のみの感想ですが、さすがの面白さと言えると思います。こんなサラリーマンは銀行に限らず居ないでしょうが、作中に思わずうなずいてしまう言葉が多く、ただの荒唐無稽とのバランスが良いですね。
半沢の非情さ、奥さんの勝手さ、ラストの決着の付け方。単純な爽快感だけでは無い感情が生まれましたね。次作も読んだら、ドラマも見てみようと思います。ミステリーでは有りませんが、おススメです。

なおひろ
R1UV05YV
No.6:
(7pt)

オレたちバブル入行組の感想

普通に楽しめました。

呑んだくれ
P3S7II56
No.5:
(7pt)

オレたちバブル入行組の感想

大ヒットドラマの原作です。
ドラマの出来が良すぎたために少し物足りなさを感じましたが、読みやすくて十分楽しめました。

歌舞伎蝶
LMC3R9P9
No.4:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

元銀行員の著者ならではの痛快小説

あの大ヒットドラマの原作ではありますが、元来原作と映像は別物と認識しているので、ドラマは全く見ていません。(某出演者がキライというのもあって。。。)
元銀行員であらせられる池井戸さんならではの痛快な作品。銀行をやめたのは実際にひと悶着あったからで、それでここまで銀行組織の闇の部分を書いているのでは?と思わせますが、勧善懲悪的な展開になっていることや、半沢直樹君の活躍ぶりがみごとにハマッています。
ここに起こっていることは、決して小説の中だけではなく、多かれ少なかれ現実の銀行組織でも起こっていて不思議ではないことであり、「銀行の常識は世の中の非常識」をまざまざと体感させてくれる”半沢直樹シリーズ”第1作目であります。
ますます銀行組織と銀行員がキライになります。。。
これを読んで銀行に就職したいと思う学生がいるのでしょうか?

本好き!
ZQI5NTBU
No.3:
(6pt)

オレたちバブル入行組の感想

ドラマが近年まれに見る面白さだったので、早速読んでみました。やっぱり金融機関に勤めてないと、初めて聞 く 言葉が多いので途中引っ掛かりながら読み進めていきましたが、100ページ過ぎた辺りからエンジン点火でドンドン引き込まれていきました。ただ、どちらかと言うと、ドラマの話の展開の方が面白かったです。

マグル
ZH9M7YFR
No.2:
(6pt)

オレたちバブル入行組の感想

この作品のドラマが高視聴率だと?
であればこの国民は相当病んでる。
勿論、半沢の取った行動にも共感は出来ない。
器が小さいというか、戦争の報復に似ている。

これも時代か...。

Haru Stingray
RFEPGY0B
No.1:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

オレたちバブル入行組の感想

勧善懲悪モノで面白いのですが、私はこの作品の続編である「オレたち花のバブル組」を先に読んでいました。
ネタバレがある訳ではないので、どちらを先に読んでも不都合はないのですが、
もし順序通り、この「入行組」を先に読んでいたなら、「面白かった!!是非続編も読みたい」となったと思います。
やはり続編の方が、敵は巨悪で影響力も広範囲、手口も凝っており、主人公・半沢にとってはより強大な障壁となります。
今作の敵には、多少人間味を感じる事も出来ましたし、この程度なら結構いるレベルの悪だったかなと思います。
それなら、最後の半沢の要求の方がよっぽどえげつないです。
本作単品の評価とは無関係にせねばなりませんが、やはり続編を読んだ後で読むと物足りないですね。

この作品では、入行前の就活風景から描かれています。
その狭き門っぷりはかなりのものなのですが、個人的には、この入行前の熾烈な競争をもっと読みたかったなぁ。

梁山泊
MTNH2G0O
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!



その他、Amazon書評・レビューが 475件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク