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オレたちバブル入行組



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【この小説が収録されている参考書籍】
オレたちバブル入行組
オレたちバブル入行組 (文春文庫)

オレたちバブル入行組の評価: 7.10/10点 レビュー 10件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.10pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全6件 1~6 1/1ページ
No.6:
(8pt)

オレたちバブル入行組の感想

2020年のドラマ見てからの小説。半沢節がたまらなく面白い。
窮地に追い込まれてから反撃に打って出る流れは鉄板だが、あまり深く考えなくても十分楽しめると思う。
ドラマも面白いが、小説も続きを読んでいきたい。

白髭9
BK2OMGW4
No.5:
(7pt)

金沢の仇を大阪で・・・平成の仇討ち物語

ドラマが大ヒットした「半沢直樹」シリーズの第1作。大手都市銀行の行員が理不尽な上司を成敗する、勧善懲悪の仇討ち物語である。
大手銀行の融資課長半沢直樹は、支店長の命令で融資した会社が倒産したことで5億円が焦げ付いた責任を一方的に押し付けられそうになる。このままでは社内の力関係でやられてしまうと危機感を抱いた半沢は、同期入社の人脈や倒産で被害を受けた人たちの協力を得て、理不尽な上司たちを徹底的な返り討ちに合わせるのだった・・・。
主人公の行動原理は正義感に基づいているように見えて意外な裏があり、単純な勧善懲悪だけに終わってはいない。銀行に限らず、日本の企業社会でこんな行動がとれる社員はいないという前提で楽しむ、言わば平成サラリーマン社会の遠山の金さんである。難しいことは言わず、どんどん物語に入って行ける傑作エンターテイメント作品であることは間違いない。
ドラマを見たか否かに関わらず楽しめる作品であり、多くの方にオススメしたい。

iisan
927253Y1
No.4:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

オレたちバブル入行組の感想

ドラマは見ておりませんので本作のみの感想ですが、さすがの面白さと言えると思います。こんなサラリーマンは銀行に限らず居ないでしょうが、作中に思わずうなずいてしまう言葉が多く、ただの荒唐無稽とのバランスが良いですね。
半沢の非情さ、奥さんの勝手さ、ラストの決着の付け方。単純な爽快感だけでは無い感情が生まれましたね。次作も読んだら、ドラマも見てみようと思います。ミステリーでは有りませんが、おススメです。

なおひろ
R1UV05YV
No.3:
(7pt)

オレたちバブル入行組の感想

普通に楽しめました。

呑んだくれ
P3S7II56
No.2:
(7pt)

オレたちバブル入行組の感想

大ヒットドラマの原作です。
ドラマの出来が良すぎたために少し物足りなさを感じましたが、読みやすくて十分楽しめました。

歌舞伎蝶
LMC3R9P9
No.1:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

オレたちバブル入行組の感想

勧善懲悪モノで面白いのですが、私はこの作品の続編である「オレたち花のバブル組」を先に読んでいました。
ネタバレがある訳ではないので、どちらを先に読んでも不都合はないのですが、
もし順序通り、この「入行組」を先に読んでいたなら、「面白かった!!是非続編も読みたい」となったと思います。
やはり続編の方が、敵は巨悪で影響力も広範囲、手口も凝っており、主人公・半沢にとってはより強大な障壁となります。
今作の敵には、多少人間味を感じる事も出来ましたし、この程度なら結構いるレベルの悪だったかなと思います。
それなら、最後の半沢の要求の方がよっぽどえげつないです。
本作単品の評価とは無関係にせねばなりませんが、やはり続編を読んだ後で読むと物足りないですね。

この作品では、入行前の就活風景から描かれています。
その狭き門っぷりはかなりのものなのですが、個人的には、この入行前の熾烈な競争をもっと読みたかったなぁ。

梁山泊
MTNH2G0O

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