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銀翼のイカロス



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【この小説が収録されている参考書籍】
銀翼のイカロス
銀翼のイカロス (文春文庫)

銀翼のイカロスの評価: 7.25/10点 レビュー 8件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.25pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全5件 1~5 1/1ページ
No.5:
(7pt)

銀翼のイカロスの感想

半沢直樹シリーズも4作目。相変わらず、憎々しい敵をぶっ倒してゆく爽快感は、偉大なるワンパターンでは有るが気持ち良い。しかし本作を読んで改めて思った事が一つ。このシリーズは、自分が銀行、もしくは銀行員とどんな関係にあるか、またそれをどう思っているか、によって感じ方が全然変わるという事。敵役は大概無茶苦茶なので、そちらに肩入れする事は無いだろうが、大銀行やエリート銀行員を全面的に応援出来るかどうかは、人それぞれな気はするねぇ。前作、本作と、半沢の家庭の描写が無くなった。そこもマシーンと化してしまった様で残念。

なおひろ
R1UV05YV
No.4:
(7pt)

面白さも今一歩

面白くてスイスイ読めるんだけど、終わり方が少し寂しいかな?
企業再建の弁護士の最後が少し気に入らない。追い込み不足。代わりに頭取の最後は少しくどい。
でも、面白いのことは間違いない。

マッチマッチ
L6YVSIUN
No.3:
(7pt)

銀翼のイカロスの感想

半沢直樹シリーズの第四弾。
相変わらず面白いです。
ただ今回はモデルが露骨すぎることが少し気になってしまいました。
シリアスな展開も非常に読みやすく描かれており楽しめました。
ただどうしても展開がパターン化されているため、
もう一捻りあれば尚うれしいなぁなんて思ってしまいました。

歌舞伎蝶
LMC3R9P9
No.2:
(8pt)

銀翼のイカロスの感想

半沢直樹シリーズ第4弾。
前作のロスジェネの表紙が六本木ヒルズ、そして今作が国会議事堂という事からも分かるように、物語のスケールが飛躍的に大きくなっています。
航空会社再生がテーマになりますが、政権交代からの前政権の施策の無効化などなど、まさにあのJAL再生タスクフォースを容易に連想できてしまいます。
「お前は前原だと思えばいいのか」とか「ひょっとして蓮舫なのか、蓮舫なんだよな」なんて想像したくなくても、勝手に頭が置き換えてしまう、そんな読書タイムになりました。

今回は敵が余りにも大き過ぎてさすがに無傷ではいられず、というより失ったものも大きかった。
このシリーズの「正義は勝つ」的展開は、相変わらずスカッとはさせてくれるのですが、どこか予定調和になりつつあります。
後ろ盾も無くしてしまった事が、次作以降にそれがどう影響するのか楽しみでもあるのですが、ちょっと話のスケールが大きくなりすぎて「次どうすんのさ」という心配の方が大きいかな。
大和田はまだ健在、そして黒崎とのタッグなんかも読んでみたいですね。

梁山泊
MTNH2G0O
No.1:
(8pt)

銀翼のイカロスの感想

ロスジェネのほうが面白かったです。
でも、面白い。

kasu
4SQ7LMRK

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