裏庭



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初公開日(参考)1996年10月
分類

長編小説

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裏庭 (新潮文庫)

2000年11月30日 裏庭 (新潮文庫)

昔、英国人一家の別荘だった、今では荒れ放題の洋館。高い塀で囲まれた洋館の庭は、近所の子供たちにとって絶好の遊び場だ。その庭に、苦すぎる想い出があり、塀の穴をくぐらなくなって久しい少女、照美は、ある出来事がきっかけとなって、洋館の秘密の「裏庭」へと入りこみ、声を聞いた―教えよう、君に、と。少女の孤独な魂は、こうして冒険の旅に出た。少女自身に出会う旅に。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.00pt

裏庭の総合評価:8.03/10点レビュー 69件。Bランク


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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(6pt)

裏庭の感想

この作家の作品は、いままでにも何度も手にしている。

なかでも、『家守奇譚』は極上の傑作で、それゆえに自然と期待値はあがる。

というわけで、ひさびさに梨木香歩作品に読み始めることにした。


彼女の作品はもともと、和風ファンタジー色が強く、それはこの作品でも同じである。

が少々異なるのは、和と洋が入り混じっていることであろうか。

あらすじとしては、双子の弟が死に、残った姉のことを両親は見て見ぬ振りをすることで、つらい現実から目を背けている家族、となる。

その様な孤独な生活の中、友人の祖父と仲良くなりいろいろと昔話を聞くなかで、近所にある洋館の裏庭の話を聞く。

あるときその友人の祖父が倒れたと聞き、自然と足がその洋館に向く。

自然と飛びがが開き 家屋のなかには、悠仁の祖父が語っていた異世界=裏庭と繋がっている大鏡を目にする。

その鏡は異世界への入口で、裏庭の世界に入り込み 少女は自分探しの旅を始める、という物語。

なれど、前半のテンポの悪さと、現実の世界と異世界の話の混同、主人公の少女、その母、祖母もまたその洋館とその住人に関わっており、それぞれの少女時代に纏わる話が混在するためか、非常にわかりづらく、それ故に物語の世界に入り込みづらい。

とはいえ、ファンタジーで物語に入り込めないのはある種致命的で、その面白みに欠ける作品となってしまっていた。

期待したがゆえに、残念な作品であった。 了

とも
4ND5R58B
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.68:
(2pt)

パクリ??大して面白くもない

時系列的にも「はてしない物語」のパクリではないといいが。
ティーパーティー(?)のシーンがいかにも日本人が描いた海外といった感じで話に入り込めない。
現実世界の余計な実写が多いし、全体的にも2/3位の長さにできるのでは。これから読む人には、借りて読む程度がおすすめ。
裏庭 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:裏庭 (新潮文庫)より
4101253315
No.67:
(1pt)

期待はずれ

西の魔女がよかったので、読んでみましたが、残念ながら、入り込めませんでした。
この作品はかなりコアなファンの方向きかもしれません。
裏庭 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:裏庭 (新潮文庫)より
4101253315
No.66:
(3pt)

シュタイナーの思想

文脈の下に流れるシュタイナーの思想を知っていることが、おそらくこの物語の世界を主人公と共に歩くことの助けになると思います。それは「モモ」も同様ですが、シュタイナーを知らずとも物語に惹き込まれ作品の根底にあるものに深く感じ入ることができるかどうか、という点で物足りなさを感じました。
ただ作品をどう感じるかは人それぞれで、これを超えるものには出会えないと思う人もいるでしょう。
シュタイナーに興味のある方は一読してみると面白いかも知れません。
裏庭 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:裏庭 (新潮文庫)より
4101253315
No.65:
(3pt)

大好きな裏庭ではあるけれど…

大好きな裏庭が背景にあるファンタジー。でも、読後感は重かった。扱うテーマが「死」であり、その「傷」であった故なのだろうか。『トムは真夜中の庭で』のようなイメージを抱いていた。レイチェルばあさんとマーサのやりとりは楽しかった。庭とは何かを語っている。
 裏庭で起こるファンタジーの冒険部分に今ひとつ入り込めなかった。メッセージは十分伝わってきたけれど、とても残念。
裏庭 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:裏庭 (新潮文庫)より
4101253315
No.64:
(5pt)

綺麗

綺麗でした。
裏庭 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:裏庭 (新潮文庫)より
4101253315



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