鹿の王



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初公開日(参考)2014年09月
分類

長編小説

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鹿の王 (上) ‐‐生き残った者‐‐

2014年09月24日 鹿の王 (上) ‐‐生き残った者‐‐

強大な帝国・東乎瑠にのまれていく故郷を守るため、絶望的な戦いを繰り広げた戦士団“独角”。その頭であったヴァンは奴隷に落とされ、岩塩鉱に囚われていた。ある夜、一群れの不思議な犬たちが岩塩鉱を襲い、謎の病が発生する。その隙に逃げ出したヴァンは幼子を拾い、ユナと名付け、育てるが―!?厳しい世界の中で未曾有の危機に立ち向かう、父と子の物語が、いまはじまる―。(「BOOK」データベースより)




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鹿の王の総合評価:8.02/10点レビュー 347件。Cランク


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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.347:
(5pt)

人が支え合うことの意味

鹿の王4巻読了。菌を使い復讐した流浪の民の絶望と、病に人を冒すことを許せないヴァン。皆を救うため獣となり消えていったヴァンを今度はオキの民、移住民、沼地の民、モルファが「家族のように寄り添って」追いかけて深い森の奥へ消えていくラスト。人は支え合い生きていく。その深さが胸に残る本でした
鹿の王 4 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:鹿の王 4 (角川文庫)より
4041055105
No.346:
(5pt)

正当化できる戦いはあるのか~あっという間に一晩で読了~

面白すぎて一晩であっという間に読んでしまいました。自衛権、民族自決、ナショナリズムなどの政治的原則を落とし込んだ(と思っている)本書。「病」を使って故郷を取り戻そうとした少数民族、火馬の民の絶望と、その狂気を利用しようとしたアカファ。一方で「病」は変異してしまい、移るはずのなかった辺境の民に広がり始めます。火馬の民に心情をよせながらも「戦は自らの手を汚してやるものだ。おのれの身の丈で、おのれの手の届くところで」と疫病を兵器として使うことは許されないヴァンは火馬の民に説きます。少数民族として報われる未来を取り戻したい火馬の民、壮絶な人生を生きながら、火馬の民とは相容れない倫理観を持つヴァン、そして医療的アプローチをとる医師ホッサル。私たちの現在地が正しく理解できる、そういう気がします。
鹿の王 3 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:鹿の王 3 (角川文庫)より
4041055091
No.345:
(4pt)

固有名詞の判別

固有名詞が判別しにくく、人物名のページをコピーして読みました。
鹿の王 (下) ‐‐還って行く者‐‐Amazon書評・レビュー:鹿の王 (下) ‐‐還って行く者‐‐より
4041018897
No.344:
(5pt)

単なる医療ミステリーではなく多様な主題がある本

鹿の王1巻読了。感染症から単を発す宗教的vs科学的死生観に引き込まれる。幼子と共に死地から逃げる奴隷のヴァン、神業のような後追いの技術を持つが、「この女はこの仕事に向いていない」と言われるサエ、病から人を救うために生きる誓いを立てたホッサル。様々な倫理観が埋め込まれてる。
メモに残すとこ:
・「他者を生かすことで自分も生きる。他者を幸せにすることで自分も幸せになる」それは祈りのように聞こえた。
・供儀の支度が始まるとヴァンは集落を離れた。弱い仔を間引くのを見るのがつらかった
鹿の王 1 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:鹿の王 1 (角川文庫)より
4041054893
No.343:
(5pt)

理性が感情論をどう抑えていくのか

主題は民族間の対立等医療に止まらない。なぜ疫病が蘇ったのか。医術師ホッサルは辺境に赴き、この疫病が辺境に追いやられた移住民が報復のためわざと蘇らせたのではないか疑いを持つ。病はあまりにも不安定な武器だというホッサルの知性は民族間の憎悪を抑えられるか。第3巻に続く
鹿の王 2 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:鹿の王 2 (角川文庫)より
4041055083



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