蹴りたい背中
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蹴りたい背中の総合評価:
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自意識過剰で人間関係が上手く築けない女。 | ||||
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若き才能溢れる作品であると思います。 応援してます。 | ||||
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文學界5月号(2024)の特集で久しぶりに綿矢りさを見た。若い頃の感じでそのまま歳を重ねたようだ。 懐かしく思い、この芥川賞受賞作を読んでみたが、当時まだ10代だった彼女がこの作品を作ったことに驚きを覚える。また、若くして才能を発揮した場合、その後消えてゆくことも多いと思うが、今も活躍されているのは嬉しいことだ。できれば、60代や70代になっても書き続けて欲しい。 この小説に出てくる”にな川”とはおそらく”蜷川”と書くのだろう。彼のようなアイドルオタクは今は珍しくないが、当時はどうだったのだろう? おそらく、当時は”推し”という文化もなかったはずだ。 男子の背中を蹴りたくなる女子の感情とは如何なるものなのか? 62歳の男性である私には皆目見当が付かないが、この作品は一気に読ませてしまう面白さがあり、やはり、才能というものは選ばれた人に天が与えるものなのだろうと、実感した。今後も面白い作品を書き続けて欲しいと願う。 | ||||
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って僕は、思うんですけれど。 著者は等身大の青春小説を書いたつもりだったのかもしれないけれど悪い方のスクールカースト小説だから到底こんな小説が芥川賞受賞に値すると思えません。 | ||||
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この小説は、自分が初めて本を好きになったきっかけになった作品です。 それまで、自分は本なんて好きではなく、小説自体全部読むのは無理だな、と思っていました。 そして、ボクのおかんから、「あんた、これでも読んだら?」と、手渡されたのが文藝春秋でした。 当時の綿矢りさ先生は、はっきり言ってルックスも実力もあり、まぶい文学少女でした。 今考えると、色々な事情や事件めいた事もおありだった模様ですが、現在は落ち着かれ・・・。 この芥川受賞作は、初美とになの、微妙な心の距離が描かれており、 スカートをめくるのではなく、もといページをめくるのが本当に楽しい時間でした(笑) そして、ビギナーの方(自分もですが)には、「インストール」辺りから読むと本というものの楽しさが、分かると思いますよ。 自分の人生をいい意味で、骨抜きにさせられました。 これからも、綿矢先生の並々ならぬご活躍を、お祈り申し上げます。 | ||||
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結局、見ていてイライラする、バカみたい、なんで私を見てくれないのか…等思ったから、蹴りたいんでしょうか? 答えはよくわかりませんが、作者の作品は、こういう曖昧な状態が続いたままのものが、多いと思います。 私が若い頃に読んでも、共感はなかったと思います。 作者が「以降の作品はボツばかりなってた」と語っていて、そこは納得した。 | ||||
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