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かわいそうだね?
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「かわいそうだね?」と 「亜美ちゃんは美人」の2編から成っていて 「かわいそうだね?」はどこがいいかわからず ラストまでいってしまって あともう少しで終わると「亜美ちゃんは美人」を読み始めたら、別物のような面白さだった。 これは文学的策略なのか? 本意はこちらの作なのか これだから綿矢りさは侮れない。 2編を読み終えて 大江健三郎賞受賞作であることを納得 ありふれた人間関係における深層心理を 唯一無比な言葉で表現 | ||||
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かわいそうだね?は現在の彼女と元彼女という女同士の複雑な心境をうまく書いている。綿矢りささんの作品の中でも最も表現力が豊かで魅力的な作品 | ||||
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2作とも、他愛のない話のようでありながら、実は深いところもあるような。綿矢さん作品は初めてでしたが、なかなかの方だと思いました。いまどきなノリの中に、チラチラと見える闇のようなものが魅力かもしれません。 | ||||
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この方の本は初めて読みましたが二作とも面白かったです。 共通しているのは主人公の相手(恋人、友人)に対して相反 する感情を持っており主人公自身が悩むところ。 本音と建前のように割り切れない心情を上手く表現している と思います。 二作目の冒頭の文章はかなりインパクトがあります! | ||||
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初めての綿矢作品。本作は私には合わなかった。というのが率直な感想。 芥川賞作家による、さらに賞をとった作品。というところで自分の中でかなり期待値を上げすぎたせいもあり辛口評価になってしまいました。 BBQでピーマンの薄皮を焦がさないような男に惹かれるという描写。ピーマンは真っ黒に焦がした後焦げた薄皮を剥くととても甘くなるんです。もんじゃ焼きを吐瀉物に例えるあたり。主人公達は一切料理をしないので、たぶん綿矢さんご自身も料理にはあまり興味が無いのかなと偏見的想像。 『亜美ちゃんは美人』では、大学時代からつきあっている婚約者との会話で「私しか女知らなくていいの?」という問いに彼が「お前だけじゃない」みたいな返事をし「私以外につきあってたの?」「んなわけないよ」というやりとりがあったけど、伏線回収もなし?(私が見落としてたらすみません)。モヤ。 私の知る限り、自分に自信のある美人さんは確かに「俺様」みたいな振り回される男に入れあげる傾向があるようです。ちやほやされることに慣れているせいか誠実で優しい男性よりも「その根拠のない自信はいったいどこから」とつっこみたくなるような男に引っかかりやすく尽くすことに喜びを感じてましたね。美人あるあるでしょうか。 | ||||
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