共喰い
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この本に収録されている『第三紀層の魚』がとても好きで、何度も読んで、何度も思い出し泣きしています。文庫本は安価なので、この第三紀層の魚だけを目当てに購入しても後悔しないと思います。共喰いみたいな小説も書くことができて、また受賞インタビューでも見せたあのような振る舞いをしながら、このようなお話も書けるなんてやはり芥川賞作家はすごいなと思いました。 | ||||
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最近の芥川賞作品は訳のわからない変な内容が多いが、この作品は文学の王道といった感じである。 作中に義手が出てくるが、私は元理学療法士なので文学作品に義手が出てくるのは親しみが持てる。また、主人公の父親のような男は、昔の田舎には割と良くいたのではないか。ただ一点残念なのは、書き出しがまるで歴史小説のようで、凡庸な書き出しでもう少し工夫して欲しかった。 一緒に収められている「第三紀層の魚」であるが、曾祖父の介護や次第に呆けていく様子などがリアルであった。ただし、題名と内容はそれほどリンクしていないので、何か別の題名でも良かったのではないか、とも思う。 この作家の小説を読むのは初めてだが、伝統的な純文学という感じで面白かった。別の作品も読んでみたいと思った。 | ||||
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着想種とでも言ったらいいのか、この小説で小説を書こうとする人の何らかのヒントになるという確率は、他の人の小説よりも高いのではないかと、ふと妙な事を思った。尚評価ポイントは3.6といった所で、四捨五入して4とさせてもらいました。 | ||||
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この尋常ならぬ粘り気。 ストーリーはありきたりなのに、芥川賞審査員の首を縦に降らせたのは空気感か。 また、方言が強く昭和生まれの私にはそこも良かったのか。 一度も生業にも就かず、ただひたすら小説だけに向き合う、ある意味社会不適合者である著者の並々ならぬ思念を感じる作品でした。 これを2度3度読む人ってどのくらいいるのでしょうか。 | ||||
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本自体が思っていたものと少し違っていましたが、不満ではありません。機会がありましたらまた宜しくお願いします。 | ||||
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