犬と鴉
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何が言いたいのかわからないところは、自分で答えを見つけ自分で理解すれば良いと思い、 評価される星の低いこの本を購入。 長距離列車の中で一気に読みました。 自分の捜し求めた作品ではないので、次のページが予想外。 しかし、このような内容は、自己啓発本より遥かに説得力のある表現に出会える。 読み終えたときの脱力感は、やはり田中さんらしい作品。 | ||||
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著者の作品は共喰いが初めて読む小説でしたので 期待が大きすぎたのかもしれませんが、この文庫 本に関しては見事にスカされました。 面白くなりそうな断片はあるのですが、構成や文章が 荒削りで発展途上の作家の手によるものとあきらかに 分かってしまいます。 漱石の「趣味の遺伝」という作品を読んだときに、難解 さは感じましたが、どことなくまた読んでみたいと思った 記憶があるのですが、「犬と鴉」には単なる冗長さ以外は 感じず、戦争に対する感性にも共感できませんでした。 個人的には「聖書の煙草」が最も読み応えがありましたが 世界観が狭すぎて尻すぼみ的作品だと思いました。 解説の平野氏は、田中作品と三島由紀夫氏を比較して論じて おられますが、どうも作品のレベルが違いすぎて頓珍漢な 印象が拭えませんでした。 | ||||
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犬と鴉(『群像』2009年7月号) 幻想の二回目の戦争での父と子の相克なのか? 鯨のヘリコプターから腸のような筒が降りて、その中から出てきた黒い玉が犬になって……とかいう感じ。悲しみがあれば満腹になれるとか面白いテーゼもあったが失敗作だろう。 血脈(『群像』2006年5月号) キールと呼ばれる竜骨を作る家系の出来損ないの六代目と父との相克。こっちの方が面白い。 聖書の煙草(『群像』2008年2月号) これが吉田修一だったら「パレード」になるんだろうが、田中さんだから聖書の一ページを破ってお仕舞い。普通の狂気が巧みか? | ||||
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確か新聞のレビューで見て、読んで見ようとおもったはずです。 レビューに載るぐらいだから、注目作なのでしょう。 しかし比喩が多く、何の意味かわかりません。 読み通すのが苦痛で、1/3程度であきらめました。 ケルベロス第五の首、以来ですね、挫折してしまったのは。 | ||||
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