図書準備室



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    初公開日(参考)2007年01月
    分類

    長編小説

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    図書準備室 (新潮文庫)

    2012年04月27日 図書準備室 (新潮文庫)

    なぜ30歳を過ぎても、私は働かず母の金で酒を飲んでいるのか。それはあの目に出会ってしまったから。中学の古惨教師に告白させた生涯の罪を、虚無的に冷笑しつつ、不敵な価値転倒を企てる野心的表題作。級友たちの生け贄として凄惨ないじめの標的にされた少年が、独自の「論理」を通じて生存の暗部に迫る、新潮新人賞受賞作「冷たい水の羊」を併録。気鋭の作家、鮮烈のデビュー作品集。(「BOOK」データベースより)




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    No.16:
    (3pt)

    文章は魅力的だが

    学校や戦後の社会から疎外された登場人物たち。
    人と関わることを通すことでしか,人は自分を実感しないという矛盾。
    文章は魅力的だが,全体的に長すぎると思った。
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    No.15:
    (5pt)

    芥川賞作家のデビュー作

    冷たい水の羊、デビュー作でこれは単純にすごいと思った。主人公が海で溺れる場面、最後の鳥居の場面は圧巻だった。
    大長編「燃える家」にかなり濃い形で繋がっていると感じた。
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    No.14:
    (2pt)

    構成が変

    作家本人が一押しの新人賞作品「冷たい水の羊」が題にならず、
    駄作が題になって文庫になる意味が不明、でした。新潮のやりそうなこと。
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    410133482X
    No.13:
    (5pt)

    無題

    主人公は高校を卒業してから一度も働いていません。
    通学のバスで人にぶつかったことから始まり、ある教師に挨拶ができなかったことを回想し始める。
    細かいことにこだわって人生棒に振っちゃってる感じがする。

    なぜ周りに迷惑や気苦労をかけてまで、そういう細かいことを考え続けて生きるんですかね。
    この作者に嫉妬します。

    この表題作の謎の吸引力。
    この作品で語られる世界は未開拓地です。
    その未開拓地と、その他の人間が生きる一般的な現実の溝が深すぎる。

    語り手、ひいては作者は「もう死にたい」って言ってますけど、生かされるべき人間って、こういう人なんじゃないかと思います。
    でも生かされなくても、一人で勝手に世間とか時代を置いて行って、別の世界にたどり着くのかもしれないな、という気もします。
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    410133482X
    No.12:
    (2pt)

    分かりにくい内容でした

    『情熱大陸』で田中慎弥氏のことを知り、本書の他2冊を購入した。
     番組で「自分は作家になるまではひきこもりで、母に酒代をたかって
     生活していた」とあった。

    そんな中で本書のあらまし「なぜ30歳を過ぎても私は働かず
    母の金で酒を飲んでいるのか」を見て、「田中氏が作家になる
    までの経緯が読めるのでは」と思って読んだが、期待外れだった。

    次に、新潮新人賞を獲得した『冷たい水の羊』だが、読みにくかった。

    物語は特に項目で分けられてない。

    『図書準備室』のような1人称なら良かったが、後半から突然
    3人称になり、視点が主人公からいつの間にか母親に変わって
    いて混乱した。物語の項目分けを空間1行でやっているから
    こういうことになると思った。

    『冷たい水の羊』の該当する場面だが、寒い冬に密閉空間に
     裸で閉じ込められ、冷たい水を注ぎ込まれるというものだった。

    読み終えて、なぜこの小説が新潮新人賞を獲得できたのか
    自分には意味が分からなかった。解説の中村文則氏のように、
    もっと多角的な視点を持たねば、と勉強の必要性を改めて感じた。

    田中氏の本に触れたのは本書が初めてなので、あとの2冊
    『共喰い』と『切れた鎖』で新たな世界を期待したい。
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