(短編集)

瓦礫の死角

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種別
短編集
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あらすじ

2019年12月11日 瓦礫の死角

その逮捕を機に瓦解した家族。刑期を終えようとする父。出所後の夫の復讐に怯える母。家出し、消息不明となった姉。十七歳、無職の北町貫多は、如何なる行動に出るのか―。犯罪加害者家族の十字架を描く表題作と、その表裏をなすも“不”連作である「病院裏に埋める」の両篇に加え、快作「四冊目の『根津権現裏』」に、怪作「崩折れるにはまだ早い」(「乃東枯(なつかれくさかるる)」改題)の全四篇を収録。比類なき文学。(「BOOK」データベースより)

評判

瓦礫の死角の評価:

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瓦礫の死角の総合評価:

7.75/10点 レビュー 16件。

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No.16
(5pt)

絶望的に

絶望的に面白い。とても中学校で学問を放棄した方の文章とは思えない。知らない言葉や漢字もたくさんでてくるが、いちいち脳が刺激されて、いい気分になる。この内容がどこまで私小説家の生活の事実かは知りようもないが、すべてをさらけ出して、これでもかと畳みかけてくる西村文学の真骨頂がここにあると思う。ファンは必読。
瓦礫の死角 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 瓦礫の死角 (講談社文庫)より
4065280362
No.15
(5pt)

絶望的に

絶望的に面白い。とても中学校で学問を放棄した方の文章とは思えない。知らない言葉や漢字もたくさんでてくるが、いちいち脳が刺激されて、いい気分になる。この内容がどこまで私小説家の生活の事実かは知りようもないが、すべてをさらけ出して、これでもかと畳みかけてくる西村文学の真骨頂がここにあると思う。ファンは必読。
瓦礫の死角 Amazon書評・レビュー: 瓦礫の死角より
4065178932
No.14
(3pt)

相変わらずの西村節で

短編四作中、三作がいつもの主人公で出てくるお馴染みののやつ。たぶん、作者自身の投影なのだろう。中卒であるこの作家の屈折した心情は、むしろ、芥川賞受賞作「苦役列車」によく現れている。最後の短編は、彼が師と仰ぐ藤澤清造がモデルのようだが、残念ながら私は藤澤清造の作品を一つも読んでいない。相変わらず、ゲスの極み的な内容を、格調高い古い文体で書いている。そのギャップがなんとも心地よい。本当は長生きして、ずっと今でも書き続けて欲しかった。多くの作品を残されているで、それを少しずつ楽しんで読みたい。
瓦礫の死角 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 瓦礫の死角 (講談社文庫)より
4065280362
No.13
(3pt)

相変わらずの西村節で

短編四作中、三作がいつもの主人公で出てくるお馴染みののやつ。たぶん、作者自身の投影なのだろう。中卒であるこの作家の屈折した心情は、むしろ、芥川賞受賞作「苦役列車」によく現れている。最後の短編は、彼が師と仰ぐ藤澤清造がモデルのようだが、残念ながら私は藤澤清造の作品を一つも読んでいない。相変わらず、ゲスの極み的な内容を、格調高い古い文体で書いている。そのギャップがなんとも心地よい。本当は長生きして、ずっと今でも書き続けて欲しかった。多くの作品を残されているで、それを少しずつ楽しんで読みたい。
瓦礫の死角 Amazon書評・レビュー: 瓦礫の死角より
4065178932
No.12
(3pt)

同工異曲との評もあるが

同工異曲と評される方もいるが、私個人は西村賢太氏の作品は落語に近いと思っている。
同じ話が演者により全く違うものとなるように西村氏の作品も文章で自己の体験をああでもないこうでもないと
捻くり返すさまが面白いと感じた。
まあ、読後の第一印象は小説版「男おいどん」だなだったが。
瓦礫の死角 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 瓦礫の死角 (講談社文庫)より
4065280362

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