ブラックボックス
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出だしは快調。前半部分の疾走感は気持ちいい。自転車の部品に関する専門的な用語が出てきて、まったく知らなかったけど、なんだかわくわくする。 ただ、刑務所内の話に移ると、途端につまらなくなる。私は随分昔に、ちょっと訳あって県内の少年院を見学したことがある。服役中の少年には会えなかったが、職員の詳しい説明とともに所内を見て回った。その感じだけから言うと、おそらくこの作者は刑務所を実際に取材していないのではないだろうか? 読んでいて、あまりリアリティーがなかった。 また、ケンカのシーンとかは、もう少し激しく書いて欲しかった。私が尊敬する花村萬月さんの作品を参考にすると良い。どうせなら、もっと徹底的に書いて欲しい。 全体的に中途半端な感じがして、ちょっと期待外れだった。 | ||||
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何かの拍子に我慢が効かず頭が真っ白になって暴れだす人というのは社会の中には一定数います。主人公もその一人。しかしそれをどうやって矯正するのだろう?そもそも矯正など出来るのだろうか?少なくとも刑務所に収監するだけでは矯正できないだろう。彼は出所後には一般の職につくのだろう。以前と同じメッセンジャーかもしれない。しかしどこにいてもある日突然切れて暴れだすという危険性はゼロには出来ないではないか。かと言って一生刑務所に収監するわけにもいかない。 嘗て行われていたロボトミー手術を今更することも出来ない。一体どうすれば良いのだろう?という疑問だけが残った。 それにしても一番可哀想なのは円佳と生まれてくる赤ちゃん。 | ||||
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主人公の心の中の葛藤がよく伝わり、引き込まれる素晴らしい作品でした。 好みはあると思いますが、なぜこんなに評価が低いのか不思議です。 | ||||
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内容はメッセンジャー業をするある男の話。 自転車、メッセンジャー業にとても詳しく描かれており、刑務所の話なども詳しく書かれている。 あたかも自分が体験したかのような表現は素晴らしい。 でも芥川賞を受賞する作品なのかは疑問に思った。 | ||||
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小説とは何か読者が知らないことを知るものと村上龍は言っていましたが、この本はあまり勉強できませんでした。 自転車のこととか刑務所でテレビが見れるとかは初めて知りましたが。 時系列が前うしろとバラバラになって集中してないと、あれ?ってなるし、ボキャブラリーもそんなに多くなくて芥川賞ってがっかりだなと思いました。 主人公は共感能力が低いサイコパス。忍耐弱いとこうなるよ、というお話です。 | ||||
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