海岸通り
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介護施設内にある偽物のバス停。久住が時刻表をどれだけ磨き上げても偽物なのでバスは停まらない。丁寧に掃除をする久住であるが、ちょっとはずるいこともする。ウガンダ出身のマリアは久住をウガンダのコミュニティに誘う。そこで国籍を超えてファミリーを形成する。これも偽物の家族。施設の入居者であるサトウさんは偽物のバス停でバスを待ち続ける。そして対処するときにはバスに乗って娘に引き取られていく。海岸通りから海の見えない場所へと。偽物から本物への変化だろうか。素数の時刻表は割り切れない世の中の比喩だろうか。 | ||||
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映画に喩えるなら、約束を反故にされて空いた時間にたまたま入った映画館でみたのなら可、趣味を一にしない人に強く勧められてみたのなら不可、といった作品でした。 もちろん貶めるほどの悪印象はなくて、個人的には楽しめましたが、小川洋子さん今村夏子さんの系譜からの、震災ではなくコロナ、芥川賞候補という流れの出会い方がマイナスに作用したような気がします。 | ||||
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あんまり面白くなかった。 無理して読む必要はないと思う。時間が有り余っている、もしくは、著者の大ファンなら別だが。 | ||||
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今回の候補作の中で一番話題性に欠けるというか、予想レースからも外れ、完全に埋もれてしまっている。 作品としては朝比奈秋氏や松永K三蔵氏には到底及ばず、話題は歌手や新人がかっさらってしまった為、不遇の作品と言える。とはいえ、石田夏穂氏や豊永浩平氏の作品を押しのけて候補作に残っており、他の候補作と比べて極端に劣っていることはない(私も受賞作を除いた3作の中ではこの作品が一番良かったように思う)。SFや百合など幅広いジャンルで活躍している作家だが、個人的にはまた純文学での新作を読みたいと強く感じた。 追記:どこかで読んだことがあるような気がぼんやりとしていたのだけど、この人、今村夏子みがある。存命の一流作家に似ているというのは勿論全く褒め言葉ではない。 | ||||
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あんまりだった。 | ||||
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