わたしの知る花



※タグの編集はログイン後行えます

【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

6.67pt (10max) / 3件

Amazon平均点

4.21pt ( 5max) / 14件

楽天平均点

4.36pt ( 5max) / 376件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク []C
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

0.00pt

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2024年07月
分類

長編小説

閲覧回数609回
お気に入りにされた回数0
読書済みに登録された回数3

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

わたしの知る花 (単行本)

2024年07月22日 わたしの知る花 (単行本)

「あんたは、俺から花をもらってくれるのか」 虫も殺せぬ優男、結婚詐欺師……? 77歳で孤独死した老人の、誰も知らない波瀾に満ちた意外な人生とは? 『52ヘルツのクジラたち』町田そのこの新作は、一人の男と美しい花を巡る物語。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

わたしの知る花の総合評価:8.43/10点レビュー 14件。Cランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

現在レビューがありません


※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.14:
(1pt)

喋りすぎる

とにかく登場人物が自分の思いを喋りすぎる。ものわかりのよい人たちばかりというか、ストーリー展開上都合よすぎる。ゴリゴリの昔の考えをもった爺さんが、性の違和感にそこまで寄り添えるか?他にもとにかく登場人物がきれい事を喋りつづける。意味のない登場人物も何人か。これがそこまで絶賛される理由がわからない。
わたしの知る花 (単行本)Amazon書評・レビュー:わたしの知る花 (単行本)より
4120058069
No.13:
(5pt)

言葉にならない

じゃあ書かなければいいのだけど、
とてもとても 心 動かされました。町田先生の作品に始めて触れたのですが、これからたくさん読めるのは幸せですね……
平さんと悦子さん…素晴らしい生き様でした。
わたしの知る花 (単行本)Amazon書評・レビュー:わたしの知る花 (単行本)より
4120058069
No.12:
(5pt)

苦難の道を行く葛城平とそれを見守ってきた悦子の物語は最後まで胸が締め付けられた

物語は短編小説という形になっているが、全体を通して読むと絵描きジジイと呼ばれている77歳の葛城平という老人の数奇な物語だった。

好きな人と一緒にいるだけで幸せなはずなのに、全然うまくいかず、常に回りに振り回されて生きてきた平。

そんな平の人生が、全然違う人生を生きてきた他の登場人物の話をきっかけに少しずつ明らかになっていくという展開。

一章に登場する高校生の安珠と奏斗、二章に登場する母の紫里と娘の三園、三章に登場する老人の光男、四章に登場するアパートの大家をしている風太郎と奈々枝夫婦、そして最終章は平と幼馴染の悦子。

それぞれに悩みながら自分の人生の懸命に生きてきた者たちの短編だけでも十分に読み応えがあったが、苦難の道を行く葛城平とそれを見守ってきた悦子の物語は最後まで胸が締め付けられた。

最後まで読み終わったあと、改めて一章を読み返すと、友人の奏斗との関係に悩んでいる安珠に対して、平がかけた言葉の節々から改めて後悔や苦悩が感じられて切なかった。

特に印象に残った言葉を以下に抜粋。

・話をしろ。何度だって言葉を重ねて、相手の言葉に耳を傾けろ。いったん離れてしまった気持ちは、もしかしたら取り戻せないかもしれない。でも、きっと間に合うと信じろ

・近くにいてもらおうとして傷つけるくらいなら、離れた場所で笑っていてほしいわ。束の間でも傍にいて笑いあえた、その記憶だけで十分。大事なひとが笑っている、それだけでいいのよ

・事実だけを並べたら悪いひとなんですよね。でも、あのノートを見たら、簡単に言い捨てていいとは思えない。たくさんのひとの意見も大事だけどお、あたし本人が感じたものを信じるのも、大事だなっていまは思っています
わたしの知る花 (単行本)Amazon書評・レビュー:わたしの知る花 (単行本)より
4120058069
No.11:
(4pt)

物語の展開の仕方が面白い

人生にはその時々に出会う花がある事に惹かれました。
わたしの知る花 (単行本)Amazon書評・レビュー:わたしの知る花 (単行本)より
4120058069
No.10:
(4pt)

能弁な花々

一話ごと(五話からなる)に語り手が代わっていく。
物語が進むにつれ、一人の老人の来し方が浮き彫りにされていく、という趣向。そこに季節の花を寄り添わせながら。

相変わらず、読者の心の琴線に触れてくるストーリー展開と、作者ならではの筆運びは流石だ。
読了後は崇高なカタルシスを味わう事ができた。

日々の暮らしに心が渇いてしまっている人に勧めたい。
わたしの知る花 (単行本)Amazon書評・レビュー:わたしの知る花 (単行本)より
4120058069



その他、Amazon書評・レビューが 14件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク