二人キリ
- 遊郭 (13)
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阿部定事件を吉弥という吉藏の息子が語るという物語。 残念ながら吉藏が殺されなければならなかった事について理解しきれなかった。 また、吉弥の父を殺した女に対する感情はもっと複雑であろうと思うのだが、そこも物足りない。 証言という形で展開される物語は生々しく迫力があり惹かれた。 村山さんの性描写はこれでもかと言うほどで、女性でありながら流石プロ。 終章が良かった。 読み進んでいくうちにかなり感情を揺さぶられるが、それを穏やかに凪のようにフェードアウトしてくれてほっとする。 村山さんのラジオでの優しい語り口とのあまりのギャップに戸惑う。 | ||||
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「風よあらしよ」の伊藤野枝に続く 阿部定 の評伝小説 次は金子文子を書いて アナ-キ-三部作とする構想があるようで 村山由佳の本気度が窺える一冊だった | ||||
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阿部定事件の回顧とともに愛の形にも色々あり、本物の愛が何かを考えさせられる内容でした。 | ||||
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アナーキスト伊藤野枝の「風よあらしよ」が「赤い鈍器」なら、阿部定事件の「二人キリ」は「蒼い牛刀」。。。 阿部定にかかわった人々の証言からサイドストーリー的な立体感で阿部定の心情を浮き彫りにする冷静な手法は確かに蒼だけど、中の情熱と愛情は赤い。真っ赤なブルーだ!この本を読んで、あまりの衝撃に僕は出張先で知恵熱がでて丸一日寝込んでしまった。まだ余韻が冷めないので、書評はもっと冷静になってから追加予定。 | ||||
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女性目線からでも男性目線からでもこんな面白い小説は類を見ない。 声が聞こえ匂いがしてきそうな感覚小説。¥2100は安い! | ||||
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