あなたはここにいなくとも
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自分と重ねたり、大切な人を思い出したり、穏やかな気持ちになる、そんな感情をたくさんつめこめる、素敵な本です | ||||
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人を愛し愛されることの難しさを改めて感じる作品。その分どうしようもないから、自分なりに大切に向き合うしかないと思わせてくれた。 恋愛をテーマにした本を色々読んだけど、生き方と恋愛はとても距離が近い。自分の生き方くらい他人に左右されず決めたいけど、恋愛・結婚が影響しすぎる。それがしんどいと思う人、どうしたらいいかわからない人には、肩の力が抜けるいい作品だと思う。失恋した人にもおすすめ | ||||
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タイトルに惹かれて読んだが内容はタイトルを想起させる物じゃなかった。 | ||||
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様々な女性たちが誰かに寄り添い、寄り添われながら懸命に生きていく短編集。 どの短編にもちょっとしたおばあさんが登場して、今を生きる若い女性たちに「人生は色んなことがあるよ」ということを優しく教えてくれる、そんな短編集だった。 個人的には「おつやのよる」、「入道雲が生まれるころ」、「先を生くひと」が好きだった。 「おつやのよる」は、池上家のおばあちゃんが亡くなり、葬儀のために家族が集まって一悶着起こる話。そんな中でも、おばあちゃんが亡くなる前に各人にかけたそれぞれの言葉や送った動画、ハガキが思い出され、家族がバラバラにならないよう繋ぎとめていく優しい話だった。 「入道雲が生まれるころ」は、近所の親戚のおばさんが亡くなるが、実は違う戸籍の赤の他人だった話。それでもお世話になったご縁で部屋を片付けていると、本当に大切なものを思い出していく。形見のスケッチブックを大事にする芽衣子が、姉の萌子に言った以下の言葉が印象的だった。 「もしかしたら形としては、いつか捨てる日が来るかもしれん。でも、ほんとうに捨てるってことはできん。ずっと大事にしたい、抱えて生きたいものってどうやっても捨てられんのよ。心の中でかたちを変えて、自分と折り合うをつけて存在していくだけ」 「先を生くひと」は、ずっと近くにいた大好きな幼馴染が、知らないおばあさんの家に通う理由が気になる女子高生の話。余命がわずかなおばあさんのためにできることを必死にやろうとする姿が温かかった。また、勇気を出して自分の気持ちに向き合った加代のことを応援したくなった。以下に印象に残った言葉を抜粋。 ・「好きを捨てる」のではなく、何かを手放したって、ずっと待っていたことや、手にしていたことは事実として自分の中にある。自分の中に何もかもを収めていくことが、今している自分の人生の片付けなんだよ。これまではいつでも手に取れるように物に託して置いていたけど、自分の奥に収納する、しまい込む。 ・どんなに辛いことや哀しいことがあったとしても、大丈夫。憂うことはないの。だって、きっといつか、何もかもを穏やかに眺められる日が来る。ありのままを受け止めて、自分なりに頑張ったんだからいいじゃないって言える自分が、遠い未来にきっといる。 | ||||
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町田そのこの作風そのものの作品だけど、町田そのこの作品を立て続けに読んだ後に読むには物足りない。 短編ではなく長編が生きる思ったので、あえて普通評価しました。ファンだけどスミマセン。 | ||||
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