私たちの世代は



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    初公開日(参考)2023年07月
    分類

    長編小説

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    私たちの世代は

    2023年07月24日 私たちの世代は

    「明日が怖いものではなく楽しみになったのは、あの日からだよ」 今でもふと思う。あの数年はなんだったのだろうかと。 不自由で息苦しかった毎日。 家で過ごすことが最善だとされていたあの期間。 多くの人から当たり前にあるはずのものを奪っていったであろう時代。 それでも、あの日々が連れてきてくれたもの、与えてくれたものが確かにあった――。(「BOOK」データベースより)




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    No.9:
    (5pt)

    未来を信じたくなる希望に溢れた作品

    小学3年生になる頃に感染症が流行し不自由を余儀なくされた二人の少女の少し先の未来までを描いた物語。

    中学入試に出題される可能性があると思って購入しました。

    コロナ禍でできなかったこと、失われたものがあると感じる人は少なくないのではと思います。それでもあの日々から得たものもあると思える、未来を明るいものと信じたくなる希望に溢れた物語でした。
    私たちの世代はAmazon書評・レビュー:私たちの世代はより
    4163917276
    No.8:
    (5pt)

    コロナのメリット

    同じこと思っていました。
    我が子は中1でしたが1人行動が好きで小学校の時から、
    常にからかいの的でしたからリモートで大喜びでした。
    不登校、虐められっこ、集団行動が苦手、
    少数派のいわゆる普通じゃない子にとっては、
    コロナ万歳だろうなあと思ってました。
    本書では世の中には色んな子どもがいる、
    大多数の普通の子だけに目を向けないことの尊さが
    書かれているので自分の気持ちを理解してくれる人に
    出会った気持ちになり泣きました。
    学校をただ批判するのではなく、両方の視点から見つめた
    非常に珍しい作品です。
    また子どもは社会の宝であることを改めて感じました。
    とても説得力のある本です。
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    No.7:
    (5pt)

    いいですよ、是非

    いいですよ、是非読んでください。最初はだらだらしていますが、中盤からは一気読みです。何度読んでもいいですよ。瀬尾さんの最高傑作です。
    私たちの世代はAmazon書評・レビュー:私たちの世代はより
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    No.6:
    (5pt)

    個人的には、冴ちゃんのお母さんの明るさやおせっかいが好きだった

    コロナによって、日常の活動や対面でのやりとりが奪われた世代。

    ディスタンス世代、マスク世代、家庭教育世代などと呼ばれ、上の世代から協調性がなく何を考えているかよく分からない若者のように言われる世代に生きた全ての人たちの物語。

    最高におもしろかった。

    コロナによって人との関わりがなくなった日常、それでもオンライン授業やタブレット、マスクなどを受け入れながら必死に順応し、なんとか生きてきた子どもたち。

    小学生のときにコロナで生活が不自由になってしんどかったはずが、コロナが落ち着いた中学生になってからは行事の度に気が重くなり、親密な付き合いをしない方が楽でよかったかもという考えも、ソーシャルディスタンスやオンライン授業を経験した人だからこその言葉だと思う。

    そんな子どもたちが何を考えてどう生きてきたのか、新しい一歩を踏み出すのにどれだけの勇気が必要か、読んでいて元気付けられる物語だった。

    個人的には、身寄りもなく自動養護施設で育ち、旦那さんも亡くなってしまった冴ちゃんのお母さんの明るさやおせっかいが好きだった。

    夜の仕事をしていて昼間は時間があるからと言って、PTAや地域の活動、近所のお年寄りのお世話などを懸命にしてきて、そんな親の姿を娘の冴ちゃんに見せてきたからこそ、冴ちゃんは周りの人たちに助けてもらえる幸せな人間になったのだと思う。

    冴ちゃんのお母さんの言葉を以下に抜粋。

    ・人生に起こる幸せと不幸の数ってだいたい同じだって言うじゃない?だったら、私は二十五歳までに不幸をぎっしり味わったから、もうこれからラッキーなことしかないんだよね。そう思うと、生きるのがらくちん

    ・さよならは寂しいけど、なんだかバイバイっていいよね。子どもの使う言葉って最高

    ・私は施設で育ったから、周りの人に助けてもらうことがどれだけ大事か身に染みてて。親がいなくても周りの人に愛されれば幸せになれるんだって、それが大事なことだってずっと思いこんでたんだ。みんなに大切に思われる人になれば、幸せになれるって。冴にもそうなってほしいと思ってた
    私たちの世代はAmazon書評・レビュー:私たちの世代はより
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    No.5:
    (5pt)

    コロナ禍を通ってきて、さあ未来へ。

    コロナ禍の鬱屈した日々を送る児童たち。
    その残渣は、心が乱れ、陰湿ないじめや、引きこもりに。
    そして、10年後の私たち。
    ”それが見える瞬間は本当にある”んだと。
    「目から出てるの、それ涙だから」と実感するとき。
    私たちの世代はAmazon書評・レビュー:私たちの世代はより
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