アリアドネの声



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初公開日(参考)2023年06月
分類

長編小説

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アリアドネの声

2025年09月11日 アリアドネの声

巨大地震が地下都市を襲い、女性が遭難。しかも、彼女は「見えない、聞こえない、話せない」三つの障害を抱えていた。頼みの綱は一台のドローン。操縦士のハルオは、遠隔から要救助者を発見し、安全地帯まで誘導するという前代未聞の作戦を任される。迫る浸水。猶予は六時間。女性の未来は脱出か、死かーー。想像の限界を超える、傑作ミステリー。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.80pt

アリアドネの声の総合評価:7.59/10点レビュー 185件。Bランク


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全5件 1~5 1/1ページ
No.5:
(6pt)

アリアドネの声の感想


▼以下、ネタバレ感想

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なおひろ
R1UV05YV
No.4:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(1pt)
【ネタバレかも!?】 (2件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

ライトな災害もの

あちこちの感想見ていると高評価なものばかりだし、すごく面白そうな文言が散りばめられている。例えば「想像の限界を超えるどんでん返し」「地下に取り残された目が見えず耳も聞こえない女性を救えるのか」めちゃくちゃ煽ってきていて
でも面白いという人があまりに多いから騙されたと思って読んだら騙されました(笑)序盤から馬鹿の一つ覚えに口癖を連呼する主人公で嫌な予感がしてたけど、こういう救助物で求めてるものがこの小説にはなかった。
帯にある想像の限界を超えるどんでん返しは本当に最悪(笑)中盤でみんな気づくでしょ、このくらい
物語のテンポは早いけど、大事な人間関係も最後には投げっぱなしで台無し。

▼以下、ネタバレ感想

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つくえ
L3C71MBT
No.3:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

アリアドネの声の感想

ドローンを用いた災害救助小説。
障害者×災害救助×ドローンを用いつつ、「無理」という言葉の重みや前向きな行動に光を灯すような作品でした。面白かったです。

物語の舞台は地下に建設された障害者支援都市。ITを用いたインフラが整う空間で、目が見えない・耳が聞こえないと言った人々が暮らしやすい都市開発が行われている場所。そこで巨大地震が発生し「見えない、聞こえない、話せない」という三つの障害をもった人が取り残されてしまったという災害救助の作品です。どこにいるか声が出せないのでわからない、呼びかけても聞こえない、地下に閉じ込められている為見つけても目が見えないで出口へ誘導もできないという救助が不可能状況です。

さて最初に小言を言いますが本書の宣伝方法について。
帯や書店ポップやSNSにて「どんでん返し」「2度読みミステリー」と言った言葉でその手の読者を釣ろうとPRしていますがそういう作品ではないです。誤解を与えますし、それを期待して読むとまったく関係ないので不当な評価を得てしまう事でしょう。版元の宣伝方法には正直疑問です。発売前後の世の中のレビューはそういう感想が溢れていますが、そういう宣伝活動がされたんだなと察してしまう次第でして悪い印象ですね。作品に罪はないのでちょっと思う次第でした。

改めますが本書は災害救助の物語でミステリー要素は極小。そしてもう一つのテーマが主人公の内面に存在する「無理」という言葉。「無理だと思ったらそこが限界」という言葉に捕らわれた主人公の物語です。障害者のできる・できない。救助のできる・できない。難しい局面やそこでのあきらめない気持ちなど考え方がとても読ませられました。

欲をいうと災害小説なのでもっと緊迫した状況やパニック感が欲しかったです。遠隔でドローンを用いて救助する人達の視点なので読者は安全地帯から見守る読書となります。その為危機感が描き辛いのでドキドキ感が弱くなってしまう。救助小説のラストは緊迫感や絶望感が深いほどエンディングの開放感が輝くのですが、それが本書は弱い為ちょっと物足りなさを得ました。

広告に釣られて予想と違う作品でしたが、「無理」の言葉の考え方には得るものがありましたし読後感も良い作品で面白かったです。

▼以下、ネタバレ感想

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egut
T4OQ1KM0
No.2:
(5pt)

感想

臨場感もあり読み応えのある作品でした。最後のオチにはこんな簡単なことにも自分は気づけなかったのかと改めてこの作品の完成度の高さに感服しました。最近読んだ本の中ではかなりよかったです。

Nick
NEKRNNE6
No.1:
(10pt)

2023年上半期のベスト

見えない、聞こえない、話せないの三重障害の女性をタイムリミット内にドローンで救出するサスペンスミステリー。
本筋の面白さに加えてラストの真相のすごい。
ここまでどんでん返しとテーマ性、そして感動が一致した本は滅多にお目にかかれない。

わざ
32H9AG2Q
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.180:
(2pt)

ミステリーじゃないよね

未来都市で、なぜか一人だけ取り残された女性をドローンで安全な場所まで誘導する話。ドローンで、ひたすらああでもない、こうでもないと誘導する。なぜなら彼女は三重苦を抱えているので、安全に進むだけでもたいへんな困難がつきまとうのだ。途中で誘導は終わって、話が展開するのだろうと思ったら、最後までそれだった。逆に言うと、ただ誘導するだけで一冊書ききるのはすごいのかもしれないが、特殊な設定でしか成り立たないストーリー。ミステリー要素がどこにあるのか、よくわからない。彼女の人間性にスポットを当てたいのなら、もっと違うアプローチがあるのでは?
アリアドネの声Amazon書評・レビュー:アリアドネの声より
4344434951
No.179:
(2pt)

期待は上回らなかった

災害で地下に取り残された目、耳、会話の不自由な人をドローンで救出する話。発想は面白いが、三重苦というのが非現実的な障害すぎて、いかにもストーリーを盛り立てるための引き立て役のような要素にしか思えず不自然さを感じた。救出作業も場面ごとに色々な苦難に直面するものの、割と難なく解決していくので見応えとしてもやや薄い。多数のネズミが!どうする!つけてた香水を嫌がって逃げてくれて何とかなった!みたいな。文才も今まで読んできた作家と比べると見劣りしてしまうし、オチもなんとなく読めてしまい、どんでん返しでもないので、少なくともこの作家に小説という媒体で書ききれるコンセプトではないかなと。最後まで創作感が否めなかった。フェイルセーフ等、ドローン関連の知識は多少面白かった。映画化したらそこそこ面白くなるかも。
アリアドネの声Amazon書評・レビュー:アリアドネの声より
4344434951
No.178:
(4pt)

赤銅色のアリアドネ 、、、その名はギリシャ神話に由来する

地上の景観と住環境に大きく配慮し、商業施設・オフイスなどを地下に構築した地下5階建ての実験都市
『 WANOKUNI 』

オープニングセレモニー中、巨大地震に見舞われ、県知事の姪である中川博美ただ一人がその地下の何処かに
閉じ込められるという事態に至った。
彼女は視力・聴力・話すことに、三つの障碍を持ち、令和のヘレン・ケラーにも喩えられている。

崩壊した地下には消防の救済チームも入れない。そのため、彼女を何らかの方法で地上まで誘導し、自力で脱出させなければならない。
そこに醜聞拡散を目論む迷惑系ユーチューバーが現れる。

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探偵が早すぎる、その可能性はすでに考えた、などのシリーズと比較して明らかにプロット、文章に相違がある。
一体、著者 井上真偽という人物は何人存在するのか。 その真偽はいかに !?
アリアドネは、3人目かな?
アリアドネの声Amazon書評・レビュー:アリアドネの声より
4344434951
No.177:
(1pt)

ご都合主義

現実にはない世界を書くと、どうしてもご都合主義になってしまい、残念ながら何の感動もないです。
アリアドネの声Amazon書評・レビュー:アリアドネの声より
4344434951
No.176:
(4pt)

結末に涙

読み進めている間は、「もの凄く面白い」とまでは思えませんでした。しかし結末には思わず涙し、感動しました。読んでよかったと言える作品です。
アリアドネの声Amazon書評・レビュー:アリアドネの声より
4344434951



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