恋と禁忌の述語論理(プレディケット)
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| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点5.00pt | ||||||||
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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2015年度のメフィスト賞受賞作です。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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| この著者の作品「アリアドネの声」を昨年読んで非常にしっかりとした構図の本格推理ものを 書ける作家だなと感銘した。ということでこの作家のファンである長男が推薦したきたのが本書。 登場人物や事件の設定などが極めてラノベ的であることは、きっとすっきりとした本格的な推理小説 ということで我慢できるはずということで読み進んだが、正直がっかり。「数理論理学」での検証という 手法が至る所で取り上げられるが、これは退屈以外の何物でもない。この作品は著者のデビュー作 とのことだが、この流れで書かれる作品は少なくとも私の好みではない。作品そのもの価値がどうの というところまで至ることが出来ない、少なくとも私には。 | ||||
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| 数理論理学で推理の矛盾を証明する、この構成は新鮮で楽しめました。 ただ登場人物全員が「中高生のオタクが趣味で小説を書きました」みたいな設定&キャラクター性でずっと薄寒さを感じながら読みました。 やれやれ系平凡男子大学生(なぜか周りには美男美女かつ天才的頭脳を持った人間が集まる)とその叔母(数理論理学の第一人者で超絶美人)の2人を中心に、コナンくんばりに事件に遭遇しては難事件を解決している巨乳名探偵、億単位の借金をしているオッドアイで青髪のイケメン名探偵、ハリウッド女優のような豊満ボディの中国人マフィア女等々……。キャラ設定で胸焼けしそうです。 また、平凡男子大学生とアラサー叔母はお互いに気があるのに気づかないフリをしながらイチャイチャする場面が定期的に差し込まれる。これが一番気持ちが悪かった。 堅苦しい数理論理学パートとファンタジーな登場人物たちの掛け合いにスイカと天ぷらを一緒に食べているような不快感を感じました。 | ||||
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| ロジックに関しては本当に面白いですし勉強になりました。 ただね、何故主人公の女性をああいうキャラクターにするのでしょう。 美人なのにどこか天然でしょっちゅう変な行動するのに、それを男性主人公が「そんなところも可愛い」みたいに書いてある。 はっきりいってキモオタの妄想としか思えない女性像。 この作家にかかわらずこういう女性を主人公の名探偵役にしている本のなんと多い事。 この手の本を読むのは男性だけなのですか?と作者に問いたい。 女性も読む事を考えたらよくこんな女性を作中に登場させられますね、と作家さん達には言いたい。 | ||||
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| ちょっと変わった小説 論理数学が題材になっているので式とか理論の話がいっぱい 作中に出てくる問題を一緒に考えながら読めて楽しかった 理系の端くれとしてちゃんとペンと紙で硯さんの発言を理解しようと努めながら読んだ ストーリーのオチが2段になっているというか、2筋ある感じで続きが読みたくなった 現時点ではないみたいだし、別作品で有名になった方のようだけど…… でも新鮮で楽しい読書体験ができました 手を動かしながら読める小説っていいな…! | ||||
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| 著者の作品では、次作ほどの知名度はないものの、非常によく作りこまれた傑作ミステリであり、もっと読まれてしかるべきだと思う。3つの事件それぞれに個性豊かな名探偵が登場し一旦きれいに解決するのだが、それをアラサーヒロインが「数理論理学」を使ってひっくり返すという多重解決構造となっている。さらに、3つのストーリーそれぞれによくできているのに、最後の章でさらにその様相を一変させるという、まさにてんこ盛り状態だ。個人的に少し残念なのは、どの事件も核となる「数理論理学」がなくとも解決できるように思えるところと、ラノベチックな文体や登場人物のアニメ的なセリフ回しが気になるところか。それでも傑作には間違いないので超オススメです。 | ||||
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